Qtのコントロール - ラジオボタン
ナビゲーションに移動
検索に移動
概要
Qtにおいて、QRadioButton
クラスを使用してラジオボタンをコントロールする手順を記載する。
ラジオボタンの状態の取得
以下の例では、グループボックス内で選択されているラジオボタンの状態を取得している。
QRadioButton* MainWindow::SelectRadio(QGroupBox *group)
{
QList<QRadioButton *> list = group->findChildren<QRadioButton *>();
for(int i = 0; i < list.size(); i++)
{
if(list.at(i)->isChecked())
{
return list.at(i);
}
}
return static_cast<QRadioButton*>(0);
}
// ラジオボタンを状態を取得する
// btnがNULLの場合、グループボックス内の全てのラジオボタンが未入力である
QRadioButton* btn = SelectRadio(group);
if(btn)
{
qDebug() << btn->text(); // 選択されているラジオボタンのテキストを出力
}
ラジオボタンを未入力にする
以下の例では、グループボックス内で入力されているラジオボタンを未入力の状態にしている。
void MainWindow::ClearRadio(QGroupBox* group)
{
QList<QRadioButton*> list = group->findChildren<QRadioButton*>();
foreach(QRadioButton* radio, list)
{
if(radio->isChecked())
{
radio->setAutoExclusive(false); // AutoExclusiveを無効にすることにより、ラジオボタンの状態が変更できる
radio->setChecked(false);
radio->setAutoExclusive(true);
break;
}
}
}