MFCの基礎 - ダイアログ

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概要

CFileDialogクラスは、ファイル選択ダイアログを簡単に表示できるクラスである。


サンプルコード

 CString setting = _T("実行ファイル(*.exe)|*.exe|全て(*.*)|*.*||");
 CFileDialog clsFileSelectDlg(TRUE, _T("*.exe"), _T(""), OFN_HIDEREADONLY | OFN_FILEMUSTEXIST, setting, this);
 if(IDOK == clsFileSelectDlg.DoModal())
 {
    TRACE(clsFileSelectDlg.GetPathName());
 }


下記に、CFileDialogクラスの引数の意味を記述する。
第1引数 :
[ファイルを開く]ダイアログ ボックスを構築する時はTRUE
[ファイル名を付けて保存]ダイアログ ボックスを構築する時はFALSE

第2引数 :
保存時に追加する拡張子を指定する。

第3引数 :
デフォルトの保存ファイル名を指定する。

第4引数 :
ファイル選択ダイアログの動作を指定する。上記は、[読み取り専用で開く]ボタンを非表示 + 既存ファイルのみ指定可能

第5引数 :
表示ファイルの指定を設定する。表示文字|フィルタ文字列 の組み合わせを|(バーティカルバー)で繋ぐ。