設定 - リモートデスクトップの有効化

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概要

Windows10にてリモートデスクトップを有効にする方法を記載する。

リモートデスクトップのホストとして設定できるWindows10は、次のエディションで使用することができる。
※Windows10 Homeではリモートデスクトップは使用できないので注意すること。

  • Windows10 Pro
  • Windows10 Enterprise
  • Windows10 Education



ホストの設定

まず、コントロールパネルを起動する。
コントロールパネルから、[システムとセキュリティ] - [リモートアクセスの許可]を選択する。
[システムのプロパティ]画面が表示されるので、[リモート]タブの下部の[リモート デスクトトップ]項目の
[このコンピューターへのリモート接続を許可する]にチェックを入れて、[OK]ボタンを押下する。


その他の設定

任意のユーザのみリモート接続することも可能である。
[リモート デスクトトップ]項目の[ネットワークレベル認証でリモートデスクトップを実行しているコンピュータからのみ接続を許可する]に
チェックを入れて、[ユーザーの選択]ボタンを押下する。
[リモートデスクトップユーザー]画面が表示されるので、ホストへ接続可能なユーザを追加または削除することができる。


カスペルスキーのファイヤーウォールのポート開放

  1. カスペルスキーインターネットセキュリティを起動する。
  2. (通知領域のカスペルスキーアイコン上で右クリックして、[設定]ボタンを押下する)
  3. 左側のメニューから[プロテクション]を選択する。
  4. [ファイアウォール](緑文字)を押下する。
  5. [パケットルールの設定](緑文字)を押下する。
  6. パケットルール画面が開くので、一覧にあるRemote Desktopを選択して、[編集]ボタンを押下する。
  7. パケットルールの編集画面で以下の設定を行う。
    操作 : [ブロック]を[許可]に変更する。
    アドレス : [すべてのネットワークアドレス]を[サブネットアドレス]に変更する。
  8. [許可するネットワーク]を[プライベートネットワーク]に変更する。
  9. 最後に、Windows10へリモートデスクトップの接続を確認する。