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Xdebugをビルドおよびインストールする。<br> | Xdebugをビルドおよびインストールする。<br> | ||
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もし、configureスクリプトの実行に失敗する場合、Xdebugのビルドに必要なライブラリやヘッダファイル等が不足していると考えられる。<br> | もし、configureスクリプトの実行に失敗する場合、Xdebugのビルドに必要なライブラリやヘッダファイル等が不足していると考えられる。<br> | ||
また、Xdebugのビルドにおいて、<u><code>--prefix</code>オプションが使用できないことに注意する。</u><br> | また、Xdebugのビルドにおいて、<u><code>--prefix</code>オプションが使用できないことに注意する。</u><br> | ||
./configure --enable-xdebug | mkdir xdebug-build && cd xdebug-build | ||
../configure --enable-xdebug | |||
make -j $(nproc) | make -j $(nproc) | ||
sudo make install | make install または sudo make install | ||
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インストールしたxdebug.soファイルの場所は、各LinuxディストリビューションやPHPの環境により異なる。<br> | |||
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CentOSおよびSUSEにおいて、パッケージ管理システムからPHPをインストールした場合は、/usr/lib64/php<PHPのバージョン>/extensionsディレクトリに配置される。<br> | |||
ソースコードからPHPをインストールした場合は、/<PHPのインストールディレクトリ>/lib64/extensions/xxxディレクトリ等に配置される。<br> | |||
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== Xdebugの設定 == | == Xdebugの設定 == | ||
Xdebugの設定ファイルを作成または開いて、以下の内容を追記する。<br> | Xdebugの設定ファイルを作成または開いて、以下の内容を追記する。<br> |