「インストール - Xdebug」の版間の差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
55行目: 55行目:
<br>
<br>
===== Xdebugのインストール =====
===== Xdebugのインストール =====
まず、[https://xdebug.org/download Xdebugの公式Webサイト]に行き、Xdebugのソースコードをダウンロードする。<br>
まず、[https://xdebug.org/download Xdebugの公式Webサイト]にアクセスして、Xdebugのソースコードをダウンロードする。<br>
以下のコマンドを入力して解凍する。<br>
ダウンロードしたファイルを解凍する。<br>
  tar xf xdebug-<バージョン名>.tgz
  tar xf xdebug-<バージョン名>.tgz
cd xdebug-<バージョン名>
<br>
<br>
解凍したXdebugのディレクトリに移動し、phpizeコマンドを実行する。<br>
<code>phpize</code>コマンドを実行する。<br>
cd xdebug-<バージョン名>
  phpize
  phpize
<br>
<br>
次に、configureスクリプトを実行する。<br>
Xdebugをビルドおよびインストールする。<br>
インストール対象となるシステム特有の機能や情報を記述したMakefileを作成する。<br>
もし、configureスクリプトの実行に失敗する場合、Xdebugのビルドに必要なライブラリやヘッダファイル等が不足していると考えられる。<br>
もし、configureに失敗する場合、コンパイルに必要なライブラリやヘッダファイル等が不足していると考えられる。<br>
また、Xdebugのビルドにおいて、<u><code>--prefix</code>オプションが使用できないことに注意する。</u><br>
<u><code>--prefix</code>オプションは使用できないので注意すること。</u><br>
  ./configure --enable-xdebug
  ./configure --enable-xdebug
<br>
Xdebugのソースコードをコンパイルする。<br>
  make -j $(nproc)
  make -j $(nproc)
<br>
sudo make install  # <u>必ず、スーパーユーザ権限で実行すること。</u>
Xdebugをインストールする。<br>
<u>必ず、スーパーユーザ権限で実行すること。</u><br>
sudo make install
<br>
<br>
インストールしたxdebug.soファイルは、/usr/lib64/php7/extensionsディレクトリに配置される。<br>
インストールしたxdebug.soファイルは、/usr/lib64/php7/extensionsディレクトリに配置される。<br>
<br><br>
<br><br>
== Xdebugの設定 ==
== Xdebugの設定 ==
Xdebugの設定ファイルを作成または開いて、以下の内容を追記する。<br>
Xdebugの設定ファイルを作成または開いて、以下の内容を追記する。<br>
128行目: 121行目:
  xdebug.idekey=VSCODE
  xdebug.idekey=VSCODE
<br>
<br>
xdebug.iniファイルの設定を反映させるため、Apache2またはNgineXを再起動する。<br>
xdebug.iniファイルの設定を反映させるため、Apache2またはNginXを再起動する。<br>
  sudo systemctl restart apache2
  sudo systemctl restart apache2
  または
  または
  sudo systemctl restart nginex
  sudo systemctl restart nginx
<br><br>
<br><br>


案内メニュー