インストール - Guake

提供:MochiuWiki : SUSE, EC, PCB
2021年5月11日 (火) 20:22時点におけるWiki (トーク | 投稿記録)による版 (→‎Guakeのインストール)
ナビゲーションに移動 検索に移動

概要

ここでは、Guakeターミナル(ドロップダウンターミナル)をインストールする方法を記載する。
Guakeターミナルは他のLinuxターミナルと同様に、Linuxでコマンドライン機能を実行するために使用されるGNOMEベースのターミナルエミュレータである。


Guakeのインストール

パッケージ管理システムの使用

CentOS 7

Guakeをインストールする。

sudo yum install guake


CentOS 8

まず、GetPageSpeedリポジトリを登録するため、以下のコマンドを実行する。

sudo dnf install https://extras.getpagespeed.com/release-el8-latest.rpm


次に、Guakeをインストールする。

sudo dnf install guake


SUSE

Guakeをインストールする。

sudo zypper install guake


ソースコードからインストール

CentOS / SUSE

Githubのリリースページにあるソースコードは使用してはならない。
これらは自動的に生成されたものであり、単独で使用することはできないためである。

ソースコードからGuakeをインストールする場合は、以下の手順に従う。

まず、依存関係のライブラリをインストールする。

Python GTK, VTE等


依存関係が分からない場合は、以下のスクリプトを実行することにより、依存関係のライブラリをインストールすることができる。

./scripts/bootstrap-dev-centos.sh run make


次に、ソースツリーのHEADをチェックアウトする。
この時、PBRというパッケージを使用するが、このパッケージを動作させるにはGitの全履歴が必要である。

git clone https://github.com/Guake/guake.git


Guakeをインストールする。

make -j $(nproc)
make install DESTDIR=<Guakeのインストールディレクトリ>


Guakeをアンインストールするには、ソースディレクトリから以下のコマンドを実行する。

make -j $(nproc)
make uninstall


Guakeを再インストールするには、以下のコマンドを実行する。

make uninstall && make -j $(nproc) && make install
# または
make reinstall