回路計算 - RC直列回路
概要
RC直列回路は電源を投入すると過渡現象が起こるため、回路に流れる電流は時間的に変化して、ある程度の時間が経過すると一定値になる。
このような時間的に変化する過渡現象の電圧や電流を求める時は、以下に示すような手順で解く。
- 対象の回路の回路方程式をたてる。
- 初期条件を考慮して、微分方程式または積分方程式を解く。
ここでは、RC直列回路に流れる電流と電圧を、ラプラス変換を用いて求める。
電流の求め方
まず、RC直列回路の回路方程式をたてる。

回路に流れる電流を構文解析に失敗 (SVG (ブラウザーのプラグインで MathML を有効にできます): サーバー「https://wikimedia.org/api/rest_v1/」から無効な応答 ("Math extension cannot connect to Restbase."):): {\displaystyle i(t)[A]}
、とする時、次式(1)の微分方程式となる。
…(1)
(1)式をラプラス変換すると以下となる。
上式(2)を逆ラプラス変換する。
構文解析に失敗 (SVG (ブラウザーのプラグインで MathML を有効にできます): サーバー「https://wikimedia.org/api/rest_v1/」から無効な応答 ("Math extension cannot connect to Restbase."):): {\displaystyle i(t) = \dfrac{E}{R} e^{- \frac{1}{RC} t}}
したがって、RC直列回路に流れる電流i(t)は、時間が経つにつれて流れなくなる。
下図に示すように、RL直列回路に流れる電流i(t)は 構文解析に失敗 (SVG (ブラウザーのプラグインで MathML を有効にできます): サーバー「https://wikimedia.org/api/rest_v1/」から無効な応答 ("Math extension cannot connect to Restbase."):): {\displaystyle \dfrac{E}{R}}
から始まり、ある程度の時間が経過する(定常状態に達する)と0になる。
つまり、定常状態に達すると、コンデンサCはオープンされているのと同じということになる。

また、RC直列回路の時定数τは、構文解析に失敗 (SVG (ブラウザーのプラグインで MathML を有効にできます): サーバー「https://wikimedia.org/api/rest_v1/」から無効な応答 ("Math extension cannot connect to Restbase."):): {\displaystyle \tau = \frac{1}{RC}}
である。