「MFCの基礎 - ダイアログ」の版間の差分
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2019年8月29日 (木) 18:00時点における版
概要
CFileDialogクラスは、ファイル選択ダイアログを簡単に表示できるクラスである。
サンプルコード
CString setting = _T("実行ファイル(*.exe)|*.exe|全て(*.*)|*.*||");
CFileDialog clsFileSelectDlg(TRUE, _T("*.exe"), _T(""), OFN_HIDEREADONLY | OFN_FILEMUSTEXIST, setting, this);
if(IDOK == clsFileSelectDlg.DoModal())
{
TRACE(clsFileSelectDlg.GetPathName());
}
下記に、CFileDialogクラスの引数の意味を記述する。
第1引数 : [ファイルを開く]ダイアログ ボックスを構築する時はTRUE
[ファイル名を付けて保存]ダイアログ ボックスを構築する時はFALSE
第2引数 : 保存時に追加する拡張子を指定する。
第3引数 : デフォルトの保存ファイル名を指定する。
第4引数 : ファイル選択ダイアログの動作を指定する。上記は、[読み取り専用で開く]ボタンを非表示 + 既存ファイルのみ指定可能
第5引数 : 表示ファイルの指定を設定する。表示文字|フィルタ文字列 の組み合わせを|(バーティカルバー)で繋ぐ。