「MFCの基礎 - ダイアログ」の版間の差分

提供:MochiuWiki : SUSE, EC, PCB
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「== 概要 == CFileDialogクラスは、ファイル選択ダイアログを簡単に表示できるクラスである。<br> <br><br> == サンプルコード == <sourc…」)
 
編集の要約なし
15行目: 15行目:
下記に、CFileDialogクラスの引数の意味を記述する。<br>
下記に、CFileDialogクラスの引数の意味を記述する。<br>
第1引数 : [ファイルを開く]ダイアログ ボックスを構築する時はTRUE<br>
第1引数 : [ファイルを開く]ダイアログ ボックスを構築する時はTRUE<br>
          [ファイル名を付けて保存]ダイアログ ボックスを構築する時はFALSE<br>
         [ファイル名を付けて保存]ダイアログ ボックスを構築する時はFALSE<br>
<br>
<br>
第2引数 : 保存時に追加する拡張子を指定する。<br>
第2引数 : 保存時に追加する拡張子を指定する。<br>

2019年8月29日 (木) 18:00時点における版

概要

CFileDialogクラスは、ファイル選択ダイアログを簡単に表示できるクラスである。


サンプルコード

 CString setting = _T("実行ファイル(*.exe)|*.exe|全て(*.*)|*.*||");
 CFileDialog clsFileSelectDlg(TRUE, _T("*.exe"), _T(""), OFN_HIDEREADONLY | OFN_FILEMUSTEXIST, setting, this);
 if(IDOK == clsFileSelectDlg.DoModal())
 {
    TRACE(clsFileSelectDlg.GetPathName());
 }


下記に、CFileDialogクラスの引数の意味を記述する。
第1引数 : [ファイルを開く]ダイアログ ボックスを構築する時はTRUE
  [ファイル名を付けて保存]ダイアログ ボックスを構築する時はFALSE

第2引数 : 保存時に追加する拡張子を指定する。

第3引数 : デフォルトの保存ファイル名を指定する。

第4引数 : ファイル選択ダイアログの動作を指定する。上記は、[読み取り専用で開く]ボタンを非表示 + 既存ファイルのみ指定可能

第5引数 : 表示ファイルの指定を設定する。表示文字|フィルタ文字列 の組み合わせを|(バーティカルバー)で繋ぐ。