「インストール - Xdebug」の版間の差分
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== インストール方法 == | == インストール方法 == | ||
まず、[https://xdebug.org/download Xdebugの公式Webサイト]に行き、Xdebugのソースコードをダウンロードする。<br> | |||
以下のコマンドを入力して解凍する。<br> | 以下のコマンドを入力して解凍する。<br> | ||
tar zxvf xdebug- | tar zxvf xdebug-<バージョン名>.tgz | ||
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解凍したXdebugのディレクトリに移動し、phpizeコマンドを実行する。<br> | 解凍したXdebugのディレクトリに移動し、phpizeコマンドを実行する。<br> | ||
cd xdebug- | cd xdebug-<バージョン名> | ||
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次に、configureスクリプトを実行する。<br> | |||
インストール対象となるシステム特有の機能や情報を記述したMakefileを作成する。<br> | |||
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もし、configureに失敗する場合、コンパイルに必要なライブラリやヘッダファイル等が不足していると考えられる。<br> | |||
./configure --enable-xdebug --prefix=<Xdebugのインストールディレクトリ> | |||
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makeコマンドを実行して、コンパイルを行う。<br> | |||
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make installコマンドを実行して、Xdebugをインストールする。 | |||
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sudo make install | sudo make install | ||
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インストールしたxdebug.soファイルを、任意のディレクトリに配置する。<br> | |||
以下の例では、/usr/lib64/php/modulesディレクトリに配置している。<br> | |||
sudo cp -a modules/xdebug.so /usr/lib64/php/modules | sudo cp -a modules/xdebug.so /usr/lib64/php/modules | ||
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== 設定方法 == | == 設定方法 == | ||
Xdebugの設定ファイルを開いて、以下に示すように編集する。<br> | |||
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2020年12月28日 (月) 11:20時点における版
概要
以下のコマンドを実行する。
# CentOS PHP 7.3 sudo yum install php73-pecl-xdebug.x86_64 # CentOS PHP 7.4 sudo yum install php74-pecl-xdebug.x86_64 # SUSE sudo zypper install php7-xdebug
インストール方法
まず、Xdebugの公式Webサイトに行き、Xdebugのソースコードをダウンロードする。
以下のコマンドを入力して解凍する。
tar zxvf xdebug-<バージョン名>.tgz
解凍したXdebugのディレクトリに移動し、phpizeコマンドを実行する。
cd xdebug-<バージョン名> phpize
次に、configureスクリプトを実行する。
インストール対象となるシステム特有の機能や情報を記述したMakefileを作成する。
もし、configureに失敗する場合、コンパイルに必要なライブラリやヘッダファイル等が不足していると考えられる。
./configure --enable-xdebug --prefix=<Xdebugのインストールディレクトリ>
makeコマンドを実行して、コンパイルを行う。
make -j 8
make installコマンドを実行して、Xdebugをインストールする。
make install または sudo make install
インストールしたxdebug.soファイルを、任意のディレクトリに配置する。
以下の例では、/usr/lib64/php/modulesディレクトリに配置している。
sudo cp -a modules/xdebug.so /usr/lib64/php/modules
設定方法
Xdebugの設定ファイルを開いて、以下に示すように編集する。
もし、OPCacheを使用する場合は、OPCacheの設定行の後にzend_extensionを入力すること。
sudo vi /etc/php.d/15-xdebug.ini # 1行目を編集 zend_extension = <配置したxdebug.soファイルのフルパス>
# /etc/php.d/15-xdebug.iniファイルの最後尾の行に以下を追加 [xdebug] xdebug.dump_undefined = 1 xdebug.remote_log="/tmp/xdebug.log" xdebug.remote_enable = 1 xdebug.remote_host=localhost xdebug.remote_port=9000 xdebug.remote_handler=dbgp xdebug.remote_mode=req xdebug.remote_autostart = 1 xdebug.idekey=VSCODE
確認方法
以下のコマンドを入力して、xdebugと表示されているならば成功である。
php -m | grep xdebug