「回路計算 - スターデルタ変換」の版間の差分

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[[ファイル:Star-Delta 4.png|フレームなし|中央]]
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== Δ結線における線間電圧と相電圧の関係 ==
==== 電圧の大きさ ====
Δ結線における線間電圧と相電圧が同じになる。<br>
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Δ結線の構造的特徴<br>
* 3つの巻線が三角形状に接続されている。
* 各巻線の端子が直接負荷に接続されている。
* 巻線間に他の経路がない。
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電気的な観点<br>
* 相電圧
*: 各巻線にかかる電圧 (V<sub>PH</sub>)
* 線間電圧
*: 線と線の間の電圧 (V<sub>L</sub>)
* Δ結線では、負荷端子は巻線の端子と直接接続されている。
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そのため、線間電圧を測定する場合、測定点は巻線の両端と同じ位置になる。<br>
したがって、<math>V_L = V_{PH}</math> となる。<br>
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これはY結線と大きく異なる点である。<br>
Y結線の場合は、<math>\mbox{ 線  間  電  圧  } \, = \mbox{  相  電  圧  } \times \sqrt{3}</math> となるが、Δ結線ではそのような変換は発生しない。<br>
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このシンプルな関係は、Δ結線の大きな特徴の1つである。<br>
機器の設計や電圧管理において、この特性を活かすことができる。<br>
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==== 位相 ====
Δ結線における線間電圧と相電圧の位相が同じになる。<br>
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Δ結線の構造的特徴<br>
* 3つの巻線 (相巻線) が、a-b-c-aのように三角形状に接続されている。
* 各頂点から外部端子 (R-S-T) が引き出されている。
* 各相巻線の端子が直接外部端子に接続される。
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電圧の定義<br>
* 相電圧
*: 各巻線にかかる電圧
*: 例: Vab, Vbc, Vca
* 線間電圧
*: 外部端子間の電圧
*: 例: VRS, VST, VTR
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位相が同じになる理由として、相電圧Vabと線間電圧VRSの例で考えると、<br>
* Vabは巻線a-b間の電圧
* VRSは端子R-S間の電圧
* 端子RはaにつながっているR
* 端子SはbにつながっているS
* したがって、VRSはVabと全く同じ電圧を測定することになる
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重要な点として、<br>
* Δ結線では測定点が巻線端子と同じ位置
* 巻線間に他の経路が存在しない
* 直接的な接続により、電圧の変換や位相のずれが生じない
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これにより、Δ結線では線間電圧と相電圧は、大きさと位相が同じとなる。<br>
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