「設定 - Rider」の版間の差分

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変数名の値を変更する場合、ウォッチポイントに表示されている変数名を右クリック、または、[F2]キーを押下して、[値の設定]を選択する。<br>
変数名の値を変更する場合、ウォッチポイントに表示されている変数名を右クリック、または、[F2]キーを押下して、[値の設定]を選択する。<br>
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==== Immediate Window ====
Riderのデバッグに関する機能において、最も強力な機能の1つがImmediate Windowである。<br>
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Immediate Windowは対話式でデバッグ操作を直感的に要求できる機能である。<br>
デバッグを実行した場合、Immediate Windowは常に自動起動する。<br>
Immediate Window内に任意の処理を対話式で入力する場合、対応する出力および処理を行うことができる。<br>
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Immediate Window内に出力する変数名、プロパティ名、オブジェクト名を入力することにより、その値やオブジェクトの情報を得ることができる。<br>
また、Immediate Window内で代入処理を記述することにより、変数およびプロパティの値の変更も行うことができる。<br>
任意のメソッドを呼び出すこともできる。<br>
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さらに、変数およびオブジェクトの定義も行うことができる。<br>
例えば、Listクラスのオブジェクトを生成して、その要素を既存のListクラスに追加することができる。<br>
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Immediate Windowはデバッグに関する多くの機能を持っているため、活用することを推奨する。<br>
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2023年12月29日 (金) 09:49時点における版

概要



デバッグ機能

Evaluate expressions

デバッグ時において、任意のタイミングで任意のパラメータの確認や評価をする場合、Evaluate expressionsを使用する。
Evaluate expressionsは、ブレークポイントで停止した地点で任意の式を評価して、その結果を細かく出力する機能である。

この機能は、ブレークポイントの停止時において、任意の変数名等を右クリックして[式の評価]を選択して、
[評価]ウインドウ上部にある[式:]項目に、任意の式、変数名、クラスのプロパティ名等を入力する。
また、[Ctrl] + [Alt] + [Q]キーを同時押下して[評価]ウインドウを開くことができる。

変数名の値を変更する場合、ウォッチポイントに表示されている変数名を右クリック、または、[F2]キーを押下して、[値の設定]を選択する。

Immediate Window

Riderのデバッグに関する機能において、最も強力な機能の1つがImmediate Windowである。

Immediate Windowは対話式でデバッグ操作を直感的に要求できる機能である。
デバッグを実行した場合、Immediate Windowは常に自動起動する。
Immediate Window内に任意の処理を対話式で入力する場合、対応する出力および処理を行うことができる。

Immediate Window内に出力する変数名、プロパティ名、オブジェクト名を入力することにより、その値やオブジェクトの情報を得ることができる。
また、Immediate Window内で代入処理を記述することにより、変数およびプロパティの値の変更も行うことができる。
任意のメソッドを呼び出すこともできる。

さらに、変数およびオブジェクトの定義も行うことができる。
例えば、Listクラスのオブジェクトを生成して、その要素を既存のListクラスに追加することができる。

Immediate Windowはデバッグに関する多くの機能を持っているため、活用することを推奨する。


typoの設定

[ファイル]メニューバー - [設定]を選択する。
[設定]画面の左「ペイン] - [エディター] - [スペル] - [ReSpeller]を選択する。

画面右ペインから、typo判定を行うケースの調整を行うことができる。
また、[可視性オプション]で対象メンバの設定、[ユーザー単語]で無視する単語の指定を行うことができる。

例えば、プロジェクト内の造語を無視する場合は、[ユーザー単語]に追加する。

ReSpellerは、[ソリューション "プロジェクト名" 個人用]を選択することにより、、ソリューションレイヤーでの設定の保存ができる。
ソリューションのディレクトリにある<ソリューション名>.sln.DotSettingsファイルをGit等のバージョン管理システムで共有することにより、プロジェクト内のメンバーで設定が利用できる。