「インストール - Xdebug」の版間の差分

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2020年1月26日 (日) 07:59時点における版

概要

以下のコマンドを実行する。

sudo yum install php73-pecl-xdebug.x86_64



インストール方法

まず、Xdebugのサイトに行き、Xdebugのソースファイルをダウンロードする。
以下のコマンドを入力して解凍する。

tar zxvf xdebug-x.x.x.tgz


解凍したXdebugのディレクトリに移動し、phpizeコマンドを実行する。

cd xdebug-2.8.1
phpize


configureを実行する

configureというシェルスクリプトを実行することで、ソースファイルをコンパイルする前に、
インストール対象となるシステム特有の機能や情報をチェックし、チェック状況を記述したMakefileを作成する。
もし、configureに失敗する場合は、コンパイルに必要なライブラリやヘッダファイル等が不足している事がほとんどなので、
エラーメッセージの内容を確認し、必要なパッケージを事前にインストールしておく。

./configure --enable-xdebug


makeコマンドを実行する

configureの実行により作成されたMakefileを元に、makeコマンドを実行することで、ソースファイルのコンパイルを行う。
コンパイル時にエラーが表示されるようであれば、エラー内容を確認し、configure実行時に必要なパラメータが不足していないか確認する。

make


make installコマンドを実行する(インストール)

makeコマンド実行時にエラーが表示されなければコンパイル完了なので、(コンパイル途中に警告メッセージが表示される場合がある、これは無視してもよい)

sudo make install


作成されたxdebug.soファイルを/usr/local/binディレクトリにコピーする。

sudo cp -a modules/xdebug.so /usr/lib64/php/modules



設定方法

PHPのXdebug設定ファイルを開く。

sudo gedit /etc/php.d/15-xdebug.ini


Xdebug設定ファイルを編集する。
※OPCacheを使用する場合は、OPCacheの設定行の後にzend_extensionを入力すること。

1行目を編集
zend_extension = /usr/lib64/php/modules/xdebug.so
最後尾の行に以下を追加
[xdebug]
xdebug.dump_undefined = 1
xdebug.remote_log="/tmp/xdebug.log"
xdebug.remote_enable = 1
xdebug.remote_host=localhost
xdebug.remote_port=9000
xdebug.remote_handler=dbgp
xdebug.remote_mode=req
xdebug.remote_autostart = 1
xdebug.idekey=VSCODE



確認方法

以下のコマンドを入力して、xdebugと表示されているならば成功である。

php -m | grep xdebug