「インストール - Kz h8write」の版間の差分

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== kz_h8writeのインストール ==
== kz_h8writeのインストール ==
[https://ja.osdn.net/projects/kz-h8write/ OSDNのWebサイト]にアクセスして、ソースコードをダウンロードする。<br>
==== RHEL / SUSE ====
[https://ja.osdn.net/projects/kz-h8write/ OSDNのWebサイト]または[https://cubeatsystems.com/kz_h8write/ CuBeatSystems]にアクセスして、ソースコードをダウンロードする。<br>
ダウンロードしたファイルを解凍する。<br>
ダウンロードしたファイルを解凍する。<br>
  unzip kz_h8write-<バージョン>.zip
  unzip kz_h8write-<バージョン>.zip
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  mv kz_h8write motdump <kz_h8writeのインストールディレクトリ>
  mv kz_h8write motdump <kz_h8writeのインストールディレクトリ>
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<br>
必要ならば、ファイル名を<code>kz_h8write</code>を<code>h8write</code>に変更する。<br>
必要ならば、ファイル名を <u>kz_h8write</u> を <u>h8write</u>に変更する。<br>
  mv kz_h8write h8write
  mv kz_h8write h8write
<br>
<br>
~/.profileファイル等に、環境変数<code>PATH</code>を設定する。<br>
==== Winodws ====
Windows環境では、MinGW または MSYS2 上でビルドする。<br>
<br>
===== MSYS2のインストール =====
[https://www.msys2.org/ MSYS2公式サイト]からインストーラをダウンロードおよびインストールする。<br>
インストール後、MSYS2 MinGW64シェルを起動する。<br>
<br>
必要なパッケージをインストールする。<br>
pacman -S --needed base-devel mingw-w64-x86_64-gcc unzip make
<br>
===== kz_h8writeのダウンロード =====
[https://ja.osdn.net/projects/kz-h8write/ OSDNのWebサイト]または[https://cubeatsystems.com/kz_h8write/ CuBeatSystems]にアクセスして、ソースコードをダウンロードする。<br>
ダウンロードしたzipファイルを任意のディレクトリに配置する。<br>
<br>
===== kz_h8writeのビルド =====
zipファイルを解凍する。<br>
unzip kz_h8write-<バージョン>.zip
cd PackageFiles/src
<br>
kz_h8writeをビルドする。<br>
make
<br>
正常にビルドが完了すると、以下の2つの実行ファイルが生成される。<br>
* kz_h8write.exe
* motdump.exe
<br>
===== kz_h8writeのインストール =====
生成されたファイルを任意のディレクトリに配置する。<br>
例: C:\kz_h8write\
<br>
必要に応じて、ファイル名を <u>kz_h8write.exe</u> から <u>h8write.exe</u>に変更する。<br>
<br><br>
 
== 環境変数の設定 ==
==== RHEL / SUSE ====
~/.profileファイル等に、環境変数 <code>PATH</code> を設定する。<br>
  vi ~/.profile
  vi ~/.profile
<br>
<br>
<syntaxhighlight lang="sh">
  # ~/.profileファイル
  # ~/.profileファイル
   
   
  export PATH="<kz_h8writeのインストールディレクトリ>:$PATH"
  export PATH="<kz_h8writeのインストールディレクトリ>:$PATH"
<br><br>
</syntaxhighlight>
 
<br>
== 確認 ==
パスが正常に設定されているかどうかを確認する。<br>
コマンドパスが通っているか確認するため、以下のコマンドを実行する。<br>
  which kz_h8write  
  which kz_h8write  
正常に動作している場合、以下に示すように表示される。<br>
<br>
  /usr/local/bin/kz_h8write
==== Windows ====
必要であれば、[環境変数の設定]から <code>PATH</code> にインストールディレクトリを追加する。<br>
<br>
コマンドプロンプトまたはPowerShellを起動して、以下に示すコマンドを実行する。<br>
where kz_h8write
<br>
正常に設定されている場合、以下に示すように表示される。<br>
  # 例:
C:\kz_h8write\kz_h8write.exe
<br><br>
<br><br>


== 使用方法 ==
== 使用方法 ==
==== RHEL / SUSE ====
AKI-H8/3069FのDIPスイッチを、1:ON、2:ON、3:OFF、4:ONと設定して、ACアダプタを接続する。<br>
AKI-H8/3069FのDIPスイッチを、1:ON、2:ON、3:OFF、4:ONと設定して、ACアダプタを接続する。<br>
kz_h8writeコマンドに、motファイル名と動作周波数、シリアルデバイスファイル名記述して実行する。<br>
kz_h8writeコマンドに、motファイル名と動作周波数、シリアルデバイスファイル名記述して実行する。<br>
53行目: 98行目:
<u>※注意</u><br>
<u>※注意</u><br>
<u>もし、最初の1回目は失敗した場合は、再度同じコマンドを実行する。</u><br>
<u>もし、最初の1回目は失敗した場合は、再度同じコマンドを実行する。</u><br>
  h8write -3069 -f20 xxxxx.mot /dev/ttyUSB0
  kz_h8write -3069 -f20 xxxxx.mot /dev/ttyUSB0
<br>
<br>
以下に、kz_h8writeコマンド実行時の各シーケンスが実行されていく様子を記載する。<br>
以下に、kz_h8writeコマンド実行時の各シーケンスが実行されていく様子を記載する。<br>
69行目: 114行目:
  Complete.
  Complete.
<br>
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全てのシーケンスが正常に完了した場合は、Complete.と表示される。<br>
全てのシーケンスが正常に完了した場合は、<u>Complete.</u> と表示される。<br>
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==== Windows ====
AKI-H8/3069FのDIPスイッチを、1:ON、2:ON、3:OFF、4:ONと設定して、ACアダプタを接続する。<br>
<br>
USB-シリアル変換器を接続して、デバイスマネージャで割り当てられたCOMポート番号を確認する。<br>
# 例:
COM3
<br>
コマンドプロンプトまたはPowerShellから、以下に示すコマンドを実行する。<br>
kz_h8write -3069 -f20 xxxxx.mot <COMポート番号  例: COM3>
<br>
<u>※注意</u><br>
<u>最初の1回目は失敗する場合があるため、その場合は再度同じコマンドを実行する。</u><br>
<br>
全てのシーケンスが正常に完了した場合は、<u>Complete.</u> と表示される。<br>
<br><br>
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2025年12月30日 (火) 10:05時点における最新版

概要

ホストPCからAKI-H8/3069Fボードへファームウェアを書き込むには、専用のソフトウェアが必要である。
ここでは、kz_h8writeのインストール手順を記載する。


AKI-H8/3069F writer for KOZOS(kz_h8write)とは

AKI-H8/3069Fで使用することのできるフラッシュライタである。

坂井弘亮氏の"12ステップで作る組込みOS自作入門"や米田聡氏の"はじめる組み込みLinux"で使用されているh8writeにおいて、
PCとAKI-H8/3069Fの間で行われるボーレートの合わせ込み処理に誤りがある。

そこで、それらが正常に動作するように、kz_h8writeが作成された。


kz_h8writeのインストール

RHEL / SUSE

OSDNのWebサイトまたはCuBeatSystemsにアクセスして、ソースコードをダウンロードする。
ダウンロードしたファイルを解凍する。

unzip kz_h8write-<バージョン>.zip
cd PackageFiles/src


kz_h8writeをビルドする。

make -j $(nproc)


2つのファイルが生成される。

  • kz_h8write
  • motdump


生成されたファイルを任意のディレクトリに配置する。

mv kz_h8write motdump <kz_h8writeのインストールディレクトリ>


必要ならば、ファイル名を kz_h8writeh8writeに変更する。

mv kz_h8write h8write


Winodws

Windows環境では、MinGW または MSYS2 上でビルドする。

MSYS2のインストール

MSYS2公式サイトからインストーラをダウンロードおよびインストールする。
インストール後、MSYS2 MinGW64シェルを起動する。

必要なパッケージをインストールする。

pacman -S --needed base-devel mingw-w64-x86_64-gcc unzip make


kz_h8writeのダウンロード

OSDNのWebサイトまたはCuBeatSystemsにアクセスして、ソースコードをダウンロードする。
ダウンロードしたzipファイルを任意のディレクトリに配置する。

kz_h8writeのビルド

zipファイルを解凍する。

unzip kz_h8write-<バージョン>.zip
cd PackageFiles/src


kz_h8writeをビルドする。

make


正常にビルドが完了すると、以下の2つの実行ファイルが生成される。

  • kz_h8write.exe
  • motdump.exe


kz_h8writeのインストール

生成されたファイルを任意のディレクトリに配置する。

例: C:\kz_h8write\


必要に応じて、ファイル名を kz_h8write.exe から h8write.exeに変更する。


環境変数の設定

RHEL / SUSE

~/.profileファイル等に、環境変数 PATH を設定する。

vi ~/.profile


 # ~/.profileファイル
 
 export PATH="<kz_h8writeのインストールディレクトリ>:$PATH"


パスが正常に設定されているかどうかを確認する。

which kz_h8write 


Windows

必要であれば、[環境変数の設定]から PATH にインストールディレクトリを追加する。

コマンドプロンプトまたはPowerShellを起動して、以下に示すコマンドを実行する。

where kz_h8write


正常に設定されている場合、以下に示すように表示される。

# 例:
C:\kz_h8write\kz_h8write.exe



使用方法

RHEL / SUSE

AKI-H8/3069FのDIPスイッチを、1:ON、2:ON、3:OFF、4:ONと設定して、ACアダプタを接続する。
kz_h8writeコマンドに、motファイル名と動作周波数、シリアルデバイスファイル名記述して実行する。

※注意
もし、最初の1回目は失敗した場合は、再度同じコマンドを実行する。

kz_h8write -3069 -f20 xxxxx.mot /dev/ttyUSB0


以下に、kz_h8writeコマンド実行時の各シーケンスが実行されていく様子を記載する。

=======================================
 KOZOS H8/3069F Flash Writer.          
 Copyright(C) 2011 Shinichiro Nakamura 
=======================================
Bitrate sequence: Done.
Inquiry device: Done.
Select device: Done.
Inquiry clock mode: Done.
Select clock mode: Done.
Select bitrate: Done.
Write erase: Done.
Complete.


全てのシーケンスが正常に完了した場合は、Complete. と表示される。

Windows

AKI-H8/3069FのDIPスイッチを、1:ON、2:ON、3:OFF、4:ONと設定して、ACアダプタを接続する。

USB-シリアル変換器を接続して、デバイスマネージャで割り当てられたCOMポート番号を確認する。

# 例:
COM3


コマンドプロンプトまたはPowerShellから、以下に示すコマンドを実行する。

kz_h8write -3069 -f20 xxxxx.mot <COMポート番号  例: COM3>


※注意
最初の1回目は失敗する場合があるため、その場合は再度同じコマンドを実行する。

全てのシーケンスが正常に完了した場合は、Complete. と表示される。