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-- Creates a database user for the login created above. | -- Creates a database user for the login created above. | ||
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# [ログインのプロパティ]画面が開くので、画面右の[パスワード]項目と[パスワードの確認入力] | # [ログインのプロパティ]画面が開くので、画面右の[パスワード]項目と[パスワードの確認入力]項目にパスワードを入力して、<br>[OK]ボタンを押下する。 | ||
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[[カテゴリ:SQL Server]] | [[カテゴリ:SQL Server]] |
2024年11月10日 (日) 16:01時点における最新版
概要
SQL Serverを利用するにはユーザを作成する必要がある。 ユーザを作成して、はじめてデータベースを利用することができる。
SQL Serverのユーザには2種類ある。
- インスタンスにログインするユーザ
- SQL Serverのインスタンスにログインする際に使用するユーザである。(サーバ自体のユーザ)
- SQL Server Management Studioでは、[セキュリティ] - [ログイン]を選択すると、ユーザーの一覧が確認できる。
- ユーザの追加やパスワードの変更もここから設定できる。
- (Windows認証ではOSユーザであり、SQL Server認証ではSQL Server認証用で作成したユーザになる)
- データベースのユーザ
- データベースにログインするためのユーザである。
- データベースごとに作成する。
- SQL Server Management Studioでは、[データベース] - [該当のデータベース] - [セキュリティ] - [ユーザー]を選択すると、
- データベースのユーザを確認できます。
データベースを利用するなら2つのユーザを作成する
SQL Serverは1つのサーバ(インスタンス)内にデータベースを複数作成することができる。 ユーザの違いは上記で説明した通り、ログインユーザとデーターベースのユーザという違いがある。
例えば、SQL Serverへログインしつつ、データーベースも利用する場合は、2つのユーザを作成する必要がある。 まず、ログインユーザを作成して、データベースを作成後に、データベースユーザを作成する。 これでデータベースを利用できるようになる。
結局、SQL Serverを利用するには2つのユーザを作成しないとデータベースは利用できない。
インスタンスにログインするユーザの作成
SQL Serverへログインするユーザ(SQL Server認証ユーザ)を作成する手順を記載する。
SQL Server Management Studioの使用
- SQL Server Management Studioのオブジェクトエクスプローラの[セキュリティ] - [ログイン]フォルダを展開して、
[ログイン]フォルダを右クリックして、[新しいログイン]を選択する。 - [ログイン - 新規作成]画面が表示される。
- [ログイン名]項目にユーザ名を入力する。
- [SQL Server認証]ボタンにチェックを入力して、パスワードを入力して、[OK]ボタンを押下する。
- 上記で追加したユーザが[ログイン]に表示されていることを確認する。
Transact-SQLの使用
- オブジェクトエクスプローラまたはプログラム上で、データベースのインスタンスに接続する。
- オブジェクトエクスプローラから行う場合は、[新しいクエリ]を選択する。
- 次のクエリを実行する。
-- Creates the login AbolrousHazem with password '340$Uuxwp7Mcxo7Khy'.
CREATE LOGIN AbolrousHazem WITH PASSWORD = '340$Uuxwp7Mcxo7Khy';
GO
データベースユーザの作成
SQL Server Management Studioの使用
- オブジェクトエクスプローラで、[データベース]フォルダを展開して、新しいデータベースユーザを作成するデータベースを展開する。
- [セキュリティ]フォルダを右クリックし、[新規作成] - [ユーザー]を選択する。
- [データベース ユーザー - 新規]画面が表示されるので、画面左の[全般] - [ユーザーの種類]の一覧から、以下のいずれかのユーザの種類を選択する。
- [ログインを持つSQLユーザー]
- [ログインを持たない SQLユーザー]
- [証明書にマップされたユーザー]
- [非対称キーにマップされたユーザー]
- [Windowsユーザー]
- [ユーザー名]項目に新しいユーザ名を入力する。
[ユーザーの種類]で[Windowsユーザー]を選択した場合は、[...]項目を選択して、[ユーザーまたはグループの選択]画面を開くこともできる。 - [ログイン名]項目にユーザのログイン名を入力する。
または、[...]を選択して、[ログインの選択]画面を開く。
[ログイン名]は、[ユーザーの種類]で[ログインを持つSQLユーザー]または[Windowsユーザー]を選択した場合に使用できる。 - [既定のスキーマ]項目では、このユーザが作成したオブジェクトを所有するスキーマを指定する。
または、[...]を選択して、[スキーマの選択]画面を開く。
[既定のスキーマ]は、[ユーザーの種類]で以下のいずれかのユーザの種類を選択した場合に使用できる。- [ログインを持つSQLユーザー]
- [ログインを持たないSQLユーザー]
- [Windowsユーザー]
- [証明書名]項目には、データベースユーザに使用する証明書を入力する。
または、[...]を選択して、[証明書の選択]画面を開く。
[証明書名]は、[ユーザーの種類]で[証明書にマップされたユーザー]を選択した場合に使用できる。 - [非対称キー名]項目には、データベースユーザに使用するキーを入力する。
または、[...]を選択して、[非対称キーの選択]画面を開く。
[非対称キー名]は、[ユーザーの種類]で[非対称キーにマップされたユーザー]を選択した場合に使用できる。 - [OK]ボタンを押下する。
Transact-SQLの使用
- オブジェクトエクスプローラまたはプログラム上で、データベースのインスタンスに接続する。
- オブジェクトエクスプローラから行う場合は、[新しいクエリ]を選択する。
- 次のクエリを実行する。
-- Creates a database user for the login created above.
CREATE USER AbolrousHazem FOR LOGIN AbolrousHazem;
GO
ユーザのパスワード変更
SQL Serverでは、ログインユーザのパスワードを後から変更することができる。
Windows認証のユーザのパスワードはOSで変更する。
ここでは、SQL Server認証のログインユーザのパスワードを変更する方法を記載する。
- SQL Server Management Studioを起動する。
- SQL Server Management Studioのオブジェクトエクスプローラのデータベースから、
[セキュリティ] - [ログイン]フォルダを展開して、変更したいユーザをダブルクリックする。 - [ログインのプロパティ]画面が開くので、画面右の[パスワード]項目と[パスワードの確認入力]項目にパスワードを入力して、
[OK]ボタンを押下する。