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しかし、Dockerには、コンテナを作成および管理するためDocker Composeが存在する。<br> | しかし、Dockerには、コンテナを作成および管理するためDocker Composeが存在する。<br> | ||
幸運なことに、PodmanはDocker CLIをエミュレートできるため、Docker Composeと連携することができる。<br> | 幸運なことに、PodmanはDocker CLIをエミュレートできるため、Docker Composeと連携することができる。<br> | ||
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==== ルートレスコンテナの保存先 ==== | |||
ルートレスコンテナのイメージは、<code>~/.local/share/containers/storage</code>ディレクトリに保存される。<br> | |||
ルートレスコンテナの設定ファイルは、<code>~/.config/containers</code>ディレクトリに保存される。<br> | |||
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==== firewalldの設定 (ポートフォワード) ==== | |||
ルートレスコンテナにおいて、一般ユーザは、ルートレスコンテナのWebサーバをホスト側の80番ポートで公開することができない。<br> | |||
(1024番未満のポートを公開することができない)<br> | |||
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そのため、1024番未満のポートでサービスを公開する場合は、firewalldでポートフォワードを設定して、ポートをマッピングする必要がある。<br> | |||
sudo firewall-cmd --permanent --add-forward-port=port=<ホスト側のフォワード先のポート番号>:proto=tcp:toport=<Podmanのコンテナで設定したフォワード先のポート番号> | |||
sudo firewall-cmd --permanent --add-port=<ホスト側のフォワード先のポート番号>/tcp | |||
sudo firewall-cmd --reload | |||
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