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== libSSH2の使用例 == | == libSSH2の使用例 == | ||
以下の例では、リモート側のPCにSSH接続して、SCPでファイルを送信している。<br> | 以下の例では、リモート側のPCにSSH接続して、SCPでファイルを送信している。<br> | ||
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以下の例は、ノンブロッキングモードでSCPを実行している。<br> | |||
ノンブロッキングモードを有効にする場合、libSSH2ライブラリの関数呼び出しは即座に返されて、処理がバックグラウンドで非同期に進行する。<br> | |||
これにより、プログラムは他の処理を続行でき、必要に応じてリモートホストとの通信が完了するのを待つことができる。<br> | |||
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ノンブロッキングモードを使用する場合、特に入出力操作が発生する待ち時間を最小限に抑え、プログラムがより効率的に動作することが期待される。<br> | |||
しかし、ノンブロッキングモードを扱う際には、非同期処理やイベント駆動型のプログラミングに慣れる必要がある。<br> | |||
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<syntaxhighlight lang="make"> | <syntaxhighlight lang="make"> |