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既定では、clang-cl.exeは、<u>%VCINSTALLDIR%\Tools\Llvm\bin\</u>と<u>%VCINSTALLDIR%\Tools\Llvm\x64\bin\</u>に存在する。<br> | 既定では、clang-cl.exeは、<u>%VCINSTALLDIR%\Tools\Llvm\bin\</u>と<u>%VCINSTALLDIR%\Tools\Llvm\x64\bin\</u>に存在する。<br> | ||
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==== Linuxプロジェクト向けの構成 ==== | |||
Linuxプロジェクトの場合、Visual StudioではClang GCCと互換性のあるフロントエンドが使用される。<br> | |||
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プロジェクトのプロパティとほぼ全てのコンパイラフラグは同じである。<br> | |||
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Visual StudioのLinuxプロジェクトにおいて、Clangが使用できるように構成する。<br> | |||
# ソリューションエクスプローラのプロジェクトノードを右クリックして、[プロパティ]を選択する。 | |||
# ダイアログ上部にある[すべての構成]を選択する。 | |||
# WSLを使用する場合は、[全般] - [プラットフォーム ツールセット]から[Linux 用 Windows サブシステムの Clang]を選択する。<br>リモートコンピュータまたは仮想マシンを使用する場合は、[リモート Linux の Clang]を選択する。 | |||
# [OK]ボタンを押下して、設定を保存する。 | |||
# 環境変数<code>PATH</code>で検出された最初のClangの場所が既定となる。 | |||
# Clangのカスタムインストールを使用する場合は、<code>LLVMInstallDir</code>プロパティの値を変更する、または、<br>[プロジェクト] - [プロパティ] - [構成プロパティ] - [VC++ ディレクトリ] - [実行可能ファイルのディレクトリ]でパスを入力する。 | |||
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==== カスタムLLVMの場所とツールセットの設定 ==== | ==== カスタムLLVMの場所とツールセットの設定 ==== | ||
LLVMへのカスタムパスを設定して、プロジェクトのカスタムLLVMツールセットを設定する場合、<br> | LLVMへのカスタムパスを設定して、プロジェクトのカスタムLLVMツールセットを設定する場合、<br> |