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== SDカードのパーティションの拡張 == | |||
SDカードの場合は、SDカードをPCに挿入してパーティションのサイズを変更する。<br> | |||
イメージファイルをフラッシュした後にパーティションのサイズを変更する。<br> | |||
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パーティションのサイズを拡張するには、以下に示す2つの方法がある。<br> | |||
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* Growpartの使用 | |||
*# GrowPartをインストールする。 | |||
*#: <code>sudo zypper install growpart</code> | |||
*# GrowPartを実行して、パーティションのサイズを設定する。 | |||
*#: <code>sudo growpart /dev/mmcblk<span style="color:#C00000">X</span> <span style="color:#00A000">Y</span></code> # Xはストレージデバイス番号, Yはパーティション番号 | |||
*# パーティションのサイズを変更する。 | |||
*#: <code>sudo resize2fs /dev/mmcblk<span style="color:#C00000">X</span>p<span style="color:#00A000">Y</span></code> # Xはストレージデバイス番号, Yはパーティション番号 | |||
*: <br> | |||
* Partedの使用 (推奨) | |||
*# PCにSDカードを挿入する。 | |||
*# Partedを実行して、パーティションのサイズを設定する。 | |||
*#: <code>sudo parted /dev/sd<span style="color:#C00000">X</span></code> # Xはストレージデバイス番号 | |||
*#: <code>(parted) resizepart 2 100%</code> | |||
*#: <code>(parted) quit</code> | |||
*# パーティションのサイズを変更する。 | |||
*#: <code>sudo resize2fs /dev/sd<span style="color:#C00000">X</span><span style="color:#00A000">Y</span></code> # Xはストレージデバイス番号, Yはパーティション番号 | |||
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<u>※注意 1</u><br> | |||
<u>実機の内部からパーティションのサイズを変更することは禁止である。</u><br> | |||
<u>現在マウントされているパーティションのサイズを変更すると、奇妙な結果になることがある。</u><br> | |||
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<u>※注意 2 : PinePhone Beta/ProのeMMCの拡張</u><br> | |||
<u>PinePhone Beta/ProのeMMCを拡張する場合、Jumpdriveを使用して、PCとUSBケーブルで接続してeMMCに直接アクセスする。</u><br> | |||
<u>その後、eMMCのパーティションのサイズを変更する。</u><br> | |||
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[[カテゴリ:RHEL]][[カテゴリ:SUSE]][[カテゴリ:Raspberry_Pi]][[カテゴリ:PinePhone]] | [[カテゴリ:RHEL]][[カテゴリ:SUSE]][[カテゴリ:Raspberry_Pi]][[カテゴリ:PinePhone]] |