「設定 - KVMのGPUパススルー」の版間の差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
223行目: 223行目:
<u>'''2つのグラフィックボードがそれぞれ異なる場合(nVidia製とATI製)'''</u><br>
<u>'''2つのグラフィックボードがそれぞれ異なる場合(nVidia製とATI製)'''</u><br>
/lib/modprobe.d/50-blacklist.confファイル、または、/etc/modprobe.d/50-blacklist.confファイルを編集して、以下の内容を追記する。<br>
/lib/modprobe.d/50-blacklist.confファイル、または、/etc/modprobe.d/50-blacklist.confファイルを編集して、以下の内容を追記する。<br>
  # SUSE 15.4の場合
  # SUSE 15.4以降の場合
  sudo vi /lib/modprobe.d/50-blacklist.conf
  sudo vi /lib/modprobe.d/50-blacklist.conf
   
   
240行目: 240行目:
まず、/lib/modprobe.d/gpu-passthrough.confファイル、または、/etc/modprobe.d/gpu-passthrough.confファイルを作成して、以下のように編集する。<br>
まず、/lib/modprobe.d/gpu-passthrough.confファイル、または、/etc/modprobe.d/gpu-passthrough.confファイルを作成して、以下のように編集する。<br>
ここで、<VMで使用するGPUのベンダー>と<VMで使用するGPUのモデルID>は、上記セクションで実行したlsIOMMU.shの出力結果に記載されている。<br>
ここで、<VMで使用するGPUのベンダー>と<VMで使用するGPUのモデルID>は、上記セクションで実行したlsIOMMU.shの出力結果に記載されている。<br>
  # SUSE 15.4の場合
  # SUSE 15.4以降の場合
  sudo vi /lib/modprobe.d/gpu-passthrough.conf
  sudo vi /lib/modprobe.d/gpu-passthrough.conf
   
   
251行目: 251行目:
<br>
<br>
例えば、上記セクションの結果から、以下のように記述する。<br>
例えば、上記セクションの結果から、以下のように記述する。<br>
また、<code>options vfio-pci disable_vga=1</code>は、ホストPCが4.1以降のカーネルかつゲストOSがUEFIの場合のみ有効である。<br>
また、<code>options vfio-pci disable_vga=1</code>は、ホストPCがLinuxカーネル 4.1以降、かつ、ゲストOSがUEFIの場合のみ有効である。<br>
VGAアービトレーションがホストデバイスに干渉するのを防ぐのに役立つ。<br>
VGAアービトレーションがホストデバイスに干渉するのを防ぐのに役立つ。<br>
# /lib/modprobe.d/gpu-passthrough.confファイル
# または
  # /etc/modprobe.d/gpu-passthrough.confファイル
  # /etc/modprobe.d/gpu-passthrough.confファイル
   
   

案内メニュー