「Linuxその他 - AppImage」の版間の差分

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* AppImageファイルを削除するだけでソフトウェアが削除される。
* AppImageファイルを削除するだけでソフトウェアが削除される。
* AppImageでパッケージされたソフトウェアは、デフォルトではサンドボックス化されていない。
* AppImageでパッケージされたソフトウェアは、デフォルトではサンドボックス化されていない。
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== AppImageの注意点 ==
AppImageについては、さらに知っておくべきことがいくつかある。<br>
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* パッケージングが不十分なAppImageは、実行権限があっても実行されない。
*: AppImageのコンセプトは、全ての依存関係をパッケージ自体の中に持つことである。
*: しかし、開発者が依存関係を全てパッケージ化したつもりでも、実際にはそうなっていない場合がある。
*: そのような場合、AppImageを実行してもソフトウェアは起動しない。
*: AppImageにパッケージング上の問題がある場合、開発者に連絡して、その旨を伝える必要がある。
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* AppImage Launcherを使用しないデスクトップ統合
*: AppImageを実行すると、ソフトウェアによっては「デスクトップファイルをインストールする」よう求めるメッセージが表示されることがある。
*: 「はい」を選択すると、AppImageは通常インストールされるアプリケーションのようにLinuxシステムに統合される。
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* AppImage Launcherを使用しないデスクトップ統合では、削除後に手動でのクリーンアップが必要になる場合がある。
*: デスクトップ統合を選択した場合、システムにいくつかのファイルが作成される。
*: AppImage Launcherとは異なり、AppImageファイルを削除しても、これらのデスクトップファイルはシステムに残る。
*: そのため、そのままにする、または、手動で削除する必要がある。
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* アップデートは必ずしもオプションではない。
*: ソフトウェアによっては、自動的にアップデートをチェックして、新しいバージョンが入手可能になったことを通知してくれるものもあるかもしれない。
*: しかし、ほとんどの場合、そうはならない。
*: これは、開発者がこのオプションを提供しているかどうかによる。
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