「設定 - SSH」の版間の差分

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| Compression || yes(deayed)<br>no<br>デフォルトは、yes<br><br><code>delayed</code>は、<code>yes</code>の従来のシノニムである。 || 圧縮を許可する。<br>デフォルトでは、ユーザが認証されてから圧縮を許可する。(delayed)
| Compression || yes(deayed)<br>no<br>デフォルトは、yes<br><br><code>delayed</code>は、<code>yes</code>の従来のシノニムである。 || 圧縮を許可する。<br>デフォルトでは、ユーザが認証されてから圧縮を許可する。(delayed)
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| ClientAliveInterval || yes<br>no<br>デフォルトは、0 || クライアントの生存チェック間隔を指定する。<br>デフォルトは、チェックしない。(0)
| ClientAliveInterval || 整数値<br>デフォルトは、0 || クライアントからデータを受信しなかった場合、sshdが暗号化チャネルを介してメッセージを送信し、<br>クライアントからの応答を要求するまでのタイムアウト間隔を秒数で設定する。<br><br>0を指定する場合、メッセージはクライアントに送信されないことを意味する。<br><br>デフォルトは、チェックしない。(0)
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| ClientAliveCountMax || yes<br>no<br>デフォルトは、3 || クライアントの生存チェック最大カウント数を指定する。
| ClientAliveCountMax || 整数値<br>デフォルトは、3 || sshdがクライアントからメッセージを受信せずに送信できるクライアント生存確認メッセージの数を指定する。<br>クライアント生存確認メッセージの送信中にこの閾値に達した場合、sshdはクライアントを切断して、セッションを終了する。<br><br>クライアント生存確認メッセージの使用は、<code>TCPKeepAlive</code>と大きく異なることに注意する。<br><br>クライアント生存確認メッセージは、暗号化されたチャネルを介して送信されるため、なりすましはできない。<br><code>TCPKeepAlive</code>で有効なTCPkeepaliveオプションは、なりすましが可能である。<br>クライアント生存確認メカニズムは、クライアントまたはサーバが、接続が応答しなくなったときを知ることに依存している場合に価値がある。<br><br>例えば、<code>ClientAliveInterval</code>を15に設定し、<code>ClientAliveCountMax</code>をデフォルトのままにする場合、<br>無応答のクライアントは約 45秒後に切断される。<br><code>ClientAliveCountMax</code>を0に設定する場合、接続の終了が無効になる。
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| ShowPatchLevel || yes<br>no<br>デフォルトは、no || セッション確立時にクライアントにOpenSSHのパッチレベルを通知する。<br><br><u>OpenSSH 8.0p1以降では、当オプションは無効になった。</u>
| ShowPatchLevel || yes<br>no<br>デフォルトは、no || セッション確立時にクライアントにOpenSSHのパッチレベルを通知する。<br><br><u>OpenSSH 8.0p1以降では、当オプションは無効になった。</u>

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