「設定 - SSH」の版間の差分

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| RhostsRSAAuthentication || yes<br>no<br>デフォルトは、no || RSA認証が成功した時、rhostsや/etc/hosts.equivを使用した認証を許可する。<br>SSH1の場合のみ有効である。<br><br><u>現在のOpenSSHでは、廃止された。</u>
| RhostsRSAAuthentication || yes<br>no<br>デフォルトは、no || RSA認証が成功した時、rhostsや/etc/hosts.equivを使用した認証を許可する。<br>SSH1の場合のみ有効である。<br><br><u>現在のOpenSSHでは、廃止された。</u>
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| HostbasedAuthentication || yes<br>no<br>デフォルトは、no || 公開鍵認証が成功した時、rhostsあるいは/etc/hosts.equiv認証を許可する。<br>(ホストベーストド認証)
| HostbasedAuthentication || yes<br>no<br>デフォルトは、no || 公開鍵認証が成功した時、rhostsあるいは/etc/hosts.equiv認証を許可する。<br>(ホストベースド認証)
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| IgnoreUserKnownHosts || yes<br>no<br>デフォルトは、no || RhostsRSAAuthenticationまたはHostbasedAuthenticationの各認証で、<br>ユーザの~/.ssh/known_hostsファイルを使用しないようにする。
| IgnoreUserKnownHosts || yes<br>no<br>デフォルトは、no || RhostsRSAAuthenticationまたはHostbasedAuthenticationの各認証で、<br>ユーザの~/.ssh/known_hostsファイルを使用しないようにする。
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| KerberosUseKuserok || yes<br>no<br>デフォルトは、yes || ケルベロス認証で、.k5loginファイルが存在する場合は使用する。<br><br><u>現在のOpenSSHでは、廃止された。</u>
| KerberosUseKuserok || yes<br>no<br>デフォルトは、yes || ケルベロス認証で、.k5loginファイルが存在する場合は使用する。<br><br><u>現在のOpenSSHでは、廃止された。</u>
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| GSSAPIAuthentication || yes<br>no<br>デフォルトは、no || GSSAPIベースのユーザ認証を使用する。<br>SSH2の場合のみ適用される。
| GSSAPIAuthentication || yes<br>no<br>デフォルトは、no || GSSAPIベースのユーザ認証を使用する。<br><br>これは、SSHの認証方法の1つであり、Kerberosを利用する認証方式を示す。<br>これは、GSSAPI(Generic Security Services API)を使用して認証を行う。<br>この認証方式を使用することにより、ユーザ名とパスワードの代わりにKerberosトークンを使用して認証を行う。<br><br><u>SSH2の場合のみ適用される。</u>
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| GSSAPICleanupCredentials || yes<br>no<br>デフォルトは、yes || ユーザがログアウトする時、その証明書キャッシュを自動的に消去する。<br>SSH2の場合のみ適用される。
| GSSAPICleanupCredentials || yes<br>no<br>デフォルトは、yes || ユーザがログアウトする時、その証明書キャッシュを自動的に消去する。<br>SSH2の場合のみ適用される。
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| GSSAPIKeyExchange || yes<br>no<br>デフォルトは、no || GSSAPIを許可するために鍵交換を行う。
| GSSAPIKeyExchange || yes<br>no<br>デフォルトは、no || GSSAPIを許可するために鍵交換を行う。
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| GSSAPIStoreCredentialSonreKey || yes<br>no<br>デフォルトは、no || 調査中
| GSSAPIStoreCredentialSonreKey || yes<br>no<br>デフォルトは、no || SSHクライアントがGSSAPI(Generic Security Services API)を通して取得した認証情報を、<br>将来の鍵交換操作のために保存するかどうかを決定する。<br><br>yes<br>クライアントは同じホストへの次回接続時に、毎回認証を求めるのではなく、保存された認証情報を再利用する。<br>これにより、認証要求の回数を減らすことで認証プロセスを改善し、<br>認証情報をクライアントPCに安全に保存することにより、セキュリティを向上させることができる。<br><br>no<br>SSHクライアントが、GSSAPIを通じて取得した資格情報を保存せずに、毎回認証を要求することを示す。
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| GSSAPIKexAlgorithms || デフォルトは、<code>gss-gex-sha1-,gss-group14-sha1-</code> || 調査中
| GSSAPIKexAlgorithms || デフォルトは、<code>gss-gex-sha1-,gss-group14-sha1-</code> || GSSAPI(Generic Security Services API)を使用して鍵交換を行うアルゴリズムの種類を指定する。<br><br>GSSAPIを使用することにより、安全な認証と鍵交換を行うことができるが、<br>使用するアルゴリズムによっては、安全性や速度などに差があるため、この設定において使用するアルゴリズムを選択することができる。<br><br><u>この項目は、サーバ側とクライアント側の両方で設定する必要がある。</u><br><u>また、使用するアルゴリズムの種類により、互換性の問題が生じる可能性もあるため、注意が必要である。</u>
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| UsePAM || yes<br>no<br>デフォルトは、no || PAM(Pluggable Authentication Module)インターフェースによる認証を許可する。
| UsePAM || yes<br>no<br>デフォルトは、no || PAM(Pluggable Authentication Module)インターフェースによる認証を許可する。

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