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以下のサンプルコードでは、変数STRINGSにHello World.という文字列を格納して、echoで表示させている。<br> | 以下のサンプルコードでは、変数STRINGSにHello World.という文字列を格納して、echoで表示させている。<br> | ||
変数STRINGSをシングルクォーテーションで囲っているため、変数の内容が展開されずに、そのまま$STRINGSが文字列として出力される。<br> | 変数STRINGSをシングルクォーテーションで囲っているため、変数の内容が展開されずに、そのまま$STRINGSが文字列として出力される。<br> | ||
< | <syntaxhighlight lang="sh"> | ||
#!/bin/bash | #!/bin/bash | ||
STRINGS='Hello World.' | STRINGS='Hello World.' | ||
31行目: | 31行目: | ||
Hello ‘World’という文字列を表示させる場合、'Hello '(Helloを出力) + \'('を出力) + 'World'(Worldを出力) + \'('を出力)というように、<br> | Hello ‘World’という文字列を表示させる場合、'Hello '(Helloを出力) + \'('を出力) + 'World'(Worldを出力) + \'('を出力)というように、<br> | ||
シングルクォーテーションを一度閉じてから、\'でシングルクォーテーションをエスケープする必要がある。<br> | シングルクォーテーションを一度閉じてから、\'でシングルクォーテーションをエスケープする必要がある。<br> | ||
< | <syntaxhighlight lang="sh"> | ||
#!/bin/bash | #!/bin/bash | ||
42行目: | 42行目: | ||
<br> | <br> | ||
以下のサンプルコードでは、$STRINGSをダブルクォーテーションで囲っているため、変数の内容が展開され、格納されていたHello World.という文字列が表示される。<br> | 以下のサンプルコードでは、$STRINGSをダブルクォーテーションで囲っているため、変数の内容が展開され、格納されていたHello World.という文字列が表示される。<br> | ||
< | <syntaxhighlight lang="sh"> | ||
#!/bin/bash | #!/bin/bash | ||
58行目: | 58行目: | ||
<br> | <br> | ||
以下のサンプルコードでは、dateコマンドで現在(シェルスクリプト実行時)の日時を取得して表示させるシェルスクリプトを実行している。<br> | 以下のサンプルコードでは、dateコマンドで現在(シェルスクリプト実行時)の日時を取得して表示させるシェルスクリプトを実行している。<br> | ||
< | <syntaxhighlight lang="sh"> | ||
#!/bin/bash | #!/bin/bash | ||
70行目: | 70行目: | ||
バッククォーテーションで囲まれているコマンドを、さらにシングルクォーテーションで囲むと、<br> | バッククォーテーションで囲まれているコマンドを、さらにシングルクォーテーションで囲むと、<br> | ||
コマンドは実行されずに、`date`という文字列として表示されるので注意すること。<br> | コマンドは実行されずに、`date`という文字列として表示されるので注意すること。<br> | ||
< | <syntaxhighlight lang="sh"> | ||
#!/bin/bash | #!/bin/bash | ||