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Gitはその中でも大変良く使用されているツールである。<br>
Gitはその中でも大変良く使用されているツールである。<br>
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== Gitの基礎用語 ==
下表に、Gitを使用する上で必要な用語を示す。<br>
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{| class="wikitable"
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! 用語 !! 説明
|-
| リポジトリ || データを保存する場所。<br>Gitでは、このリポジトリ単位でデータを管理する。<br>修正履歴も保存されている。
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| リモートリポジトリ || サーバにあるリポジトリ。<br>サーバに保存され、共有される。
|-
| ローカルリポジトリ || ローカルに保存されているリポジトリ。
|-
| クローン || リモートリポジトリを複製すること。<br>修正履歴なども複製される。
|-
| ブランチ || 一連の修正を、主流から枝のように分岐させて管理するもの。<br>ブランチでの修正内容は他のブランチの影響を受けないため、<br>同じリポジトリで同時に複数の開発を行うことができる。
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| チェックアウト || 他のブランチへ移動し、作業ディレクトリを任意のコミット状態にすること。
|-
| コミット || 修正内容をローカルリポジトリに反映すること。
|-
| プッシュ || ローカルリポジトリの修正内容をリモートリポジトリに反映すること。
|-
| プル || リモートリポジトリの修正内容をローカルリポジトリに反映すること。
|-
| マージ || 異なるブランチの修正内容を反映すること。<br>マージ先とマージ元の両方に変更履歴が残る。
|-
| コンフリクト || マージの際に、リモートとローカルで同じファイルの同じ箇所に対して修正がされており、自動でマージできないこと。<br>手動で、両方の修正を合わせた内容に編集する必要がある。
|}
</center>
<br><br>
== Gitのインストール ==
Gitを使用するためには、ローカル環境でのGitの構築が必要である。<br>
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まず、Gitをローカル環境で使用できるように、Gitをインストールする。<br>
* Windows
*: [https://git-for-windows.github.io/ Git for Windows]からGit for Windowsをダウンロードして、インストールする。
* Linux
*: ほとんどのLinuxでは、標準でGitがインストールされている。
*: もしインストールされていなかったり、より新しいバージョンのGitを利用する場合は、
*: [[インストール - Git|こちらのページ]]を参照してインストールする。
<br>
次に、Gitコマンドを操作するコマンドライン環境を準備する。<br>
* Windows
*: Gitコマンド付属のGit Bashを起動後、以下のコマンドを実行して、Gitのバージョンが表示されることを確認する。
*: <code>git --version</code>
* Linux
*: 以下のコマンドを実行して、Gitのバージョンが表示されることを確認する。
*: <code>git --version</code>
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== Gitの設定 ==
ユーザ名とメールアドレスを登録する。<br>
git config --global user.name <ユーザ名>
git config --global user.email <メールアドレス>
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以下のコマンドを実行することで、設定を確認できる。<br>
git config --list
# 出力
user.name=<ユーザ名>
user.email=<メールアドレス>
...
<br>


__FORCETOC__
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[[カテゴリ:Git]]
[[カテゴリ:Git]]

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