「トランジスタ - エミッタ接地回路・コレクタ接地回路・ベース接地回路」の版間の差分

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[[ファイル:Circuit Transistor 11.jpg|フレームなし|中央]]
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出力電圧VOUTは、<math>V_{OUT} = V_{IN} V_{BE}</math>となる。(理想的には、<math>V_{OUT} = V_{IN}</math>である)
出力電圧VOUTは、<math>V_{OUT} = V_{IN} - V_{BE}</math>となる。(理想的には、<math>V_{OUT} = V_{IN}</math>である)
つまり、出力電圧V<sub>OUT</sub>が入力電圧V<sub>IN</sub>を追従するように動作する回路となっており、その特徴からエミッタフォロワ(エミッタ(出力)がフォロー(入力を追いかける))とも呼ばれる。<br>
つまり、出力電圧V<sub>OUT</sub>が入力電圧V<sub>IN</sub>を追従するように動作する回路となっており、その特徴からエミッタフォロワ(エミッタ(出力)がフォロー(入力を追いかける))とも呼ばれる。<br>
また、コレクタ接地回路はコレクタ共通回路(Common Collector)、電圧フォロワ回路(Voltage Follower)とも呼ばれる。<br>
また、コレクタ接地回路はコレクタ共通回路(Common Collector)、電圧フォロワ回路(Voltage Follower)とも呼ばれる。<br>
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<u>エミッタ接地回路は、MOSFETにおけるドレイン接地回路(ソースフォロワ回路)のトランジスタ版である。</u><br>
<u>エミッタ接地回路は、MOSFETにおけるドレイン接地回路(ソースフォロワ回路)のトランジスタ版である。</u><br>
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===== コレクタ接地回路を実際に使用する時の回路 =====
===== コレクタ接地回路を実際に使用する時の回路 =====
上記セクションの図は、原理を示すために用いられる回路図であり、実際の回路で使用する際は、下図右のように使用する。<br>
上記セクションの図は、原理を示すために用いられる回路図であり、実際の回路で使用する際は、下図右のように使用する。<br>

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