「設定 - RAID10 (SUSE)」の版間の差分

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== RAID構成の保存 ==
== RAID構成の保存 ==
現在のRAID構成情報をシステムに永続的に保存する。<br>
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RAID構成の保存は、システムの信頼性と可用性を確保する上で非常に重要な手順となる。<br>
設定を保存して、定期的に確認することにより、システムの安定運用が可能になる。<br>
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* --detail
*: 詳細な構成情報を出力する。
* --scan
*: システム上の全てのRAIDアレイを検出する。
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  sudo mdadm --detail --scan >> /etc/mdadm.conf
  sudo mdadm --detail --scan >> /etc/mdadm.conf
# 生成される設定内容の例
ARRAY /dev/md0 metadata=1.2 name=hostname:0 UUID=3aaa0122:29827cff:1234:56789
・/dev/md0
RAIDデバイス名
・metadata
RAIDのメタデータバージョン
・name
ホスト名とアレイ番号
・UUID
RAIDアレイの一意の識別子
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現在の構成と設定ファイルの整合性を確認する。<br>
sudo mdadm --examine --scan
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