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sysfsを使用して、GPIOを制御することができる。<br> | sysfsを使用して、GPIOを制御することができる。<br> | ||
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==== GPIOの操作インタフェースの公開 ==== | |||
まず、/sys/class/gpioディレクトリにアクセスして、カーネル空間からユーザ空間にGPIOの操作インタフェースを公開する。<br> | まず、/sys/class/gpioディレクトリにアクセスして、カーネル空間からユーザ空間にGPIOの操作インタフェースを公開する。<br> | ||
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各レジスタの制御ピンの開始番号ベース、レジスタ名、総ピン数を含む。<br> | 各レジスタの制御ピンの開始番号ベース、レジスタ名、総ピン数を含む。<br> | ||
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==== gpioカーネルモジュールのインストール ==== | |||
<u>もし、gpioカーネルモジュールが無い場合は、インストールする必要がある。</u><br> | <u>もし、gpioカーネルモジュールが無い場合は、インストールする必要がある。</u><br> | ||
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sudo make distclean -j $(nproc) # .configファイル等の設定ファイルを全て削除する | sudo make distclean -j $(nproc) # .configファイル等の設定ファイルを全て削除する | ||
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==== Linuxカーネルモジュールの読み込み (セキュアブートが無効の場合) ==== | |||
Linuxカーネルモジュール全体を読み込む。<br> | Linuxカーネルモジュール全体を読み込む。<br> | ||
sudo depmod -a $(uname -r) | sudo depmod -a $(uname -r) |