インストール - テキストエディタ
概要
Linuxにおけるデスクトップ向けのテキストエディタを記載する。
Vim / gVim
Vim / gVimのインストール
Vimのビルドに必要な依存関係のライブラリをダウンロードする。
sudo zypper install ncurses5-devel libgnome-devel libgnomeui-devel \ gtk2-devel atk-devel libbonoboui-devel libsodium-devel \ cairo-devel libX11-devel libXpm-devel libXt-devel libICE-devel libxkbcommon-x11-devel \ python-devel python3-devel tcl-devel tk-devel ruby-devel lua53-devel
Vimの公式Webサイトにあるミラーサイトにアクセスして、Vimのソースコードをダウンロードする。
ダウンロードしたファイルを解凍する。
tar xf vim-<バージョン>.tar.bz2 cd vim-<バージョン>
Vimをビルドおよびインストールする。
この時、ビルド用ディレクトリは作成しない。
./configure --prefix=<Vimのインストールディレクトリ> --enable-multibyte --enable-fontset \ --enable-multibyte --enable-terminal --enable-xim --enable-fontset \ --enable-perlinterp=yes --enable-rubyinterp=yes \ --enable-luainterp=yes --with-lua-prefix=/usr \ --enable-pythoninterp=yes --enable-python3interp=yes --enable-tclinterp=yes -with-tclsh=tclsh \ --enable-gui=auto --with-x make -j $(nproc) make install
キーバインド
コマンド | 意味 |
---|---|
i | カーソル位置でインサートモードへ移行 |
o | 1行下に空行を挿入して、空行の先頭でインサートモードへ移行 |
v | ビジュアルモードへ移行 |
Ctrl + v | ビジュアルモードへ移行(矩形選択) |
V | ビジュアルモードへ移行(行選択) |
: | コマンドモードへ移行 |
b | カーソル位置より前にある単語の先頭へ移動 |
ge | カーソル位置より前にある単語の末尾へ移動 |
e | カーソル位置より後にある単語の末尾へ移動 |
w | カーソル位置より後にある単語の先頭に移動 |
gg | 先頭行に移動 |
G | 最下行に移動 |
dw | カーソル位置の単語削除 |
/<検索文字列> | 上から下に検索文字列を検索する(nで次を検索、Nで前を検索) |
* | カーソル位置の単語を検索する |
Ctrl + w | 次の画面に移動する(矢印キーでも可能) |
u | 元に戻す |
dd | 1行切り取る |
<数値>dd | <数値>行を切り取る |
gdd | カーソル位置から行頭まで切り取る |
D | カーソル位置から行末まで切り取る |
r | カーソル位置の文字を置換する |
ggVG | 全行を選択する |
コマンド | 意味 |
---|---|
yy | 1行コピー |
<数値>yy | <数値>行コピー(カーソル行 + 下<数値>行) |
yG | カーソルから下の行すべてをコピー |
ygg | カーソルから上の行すべてをコピー |
y0 | カーソルから左側をコピー |
y$ | カーソルから右側をコピー |
v → 文字単位で範囲選択 → y | 選択した範囲をコピー |
V → 行単位で範囲選択 → y | 選択した行をコピー |
コマンド | 意味 |
---|---|
p | カーソル右にペースト(行をコピーしたときはカーソル下に) |
P | カーソル左にペースト(行をコピーしたときはカーソル上に) |
<数値>p | カーソル右に3回ペースト(行をコピーしたときはカーソル下に) |
<数値>P | カーソル左に3回ペースト(行をコピーしたときはカーソル上に) |
Nano
最新のNanoでは、保存は[Ctrl] + [S]キー、終了は[Ctrl] + [X]キーを使用している。
他にも多くのキーバインドがあり、キーバインドは、nanorcファイルで設定することができる。
- スペルチェック機能
- GNU Aspellパッケージをインストールして、スペルチェックオプションを有効にすることで、Nanoはスペルチェックを行う。
- スペルチェックは、[F12]キーで起動する。
- シンタックスハイライト機能
- Nanoには、シンタックスハイライト用のファイルがインストールされている。
- scopatz氏のGithubでは、さらに多くのファイルが公開されているので、必要なファイルをコピーして、/usr/share/nanoディレクトリに配置する。
- Undo機能
- [Alt] + [U]キーを押下することで、Undoすることができる。
Nanoをソースコードからインストールする場合、以下に示す手順を行う。
Nanoの公式Webサイトにアクセスして、Nanoのソースコードをダウンロードする。
ダウンロードしたファイルを解凍する。
tar xf nano-<バージョン>.tar.xz cd nano-<バージョン>
Nanoをビルドおよびインストールする。
mkdir build && cd build ./configure --prefix=<Nanoのインストールディレクトリ> --enable-utf8 make -j $(nproc) make install
Nanoの設定ファイルは、/etc/.nanorcファイルである。
この設定を上書きするには、ユーザ固有の設定ファイルである~/.nanorcファイルを作成して、設定を記述する。
また、他のオプションについては、man nanorc
を実行して参照すること。
以下に、Nanoの設定例を示す。
# Non-default settings set atblanks # wrap line at blanks. set cutfromcursor # CTRL+K cuts from cursor position to end of line. set nohelp # Disable the help information (CTRL+G to view the help screen). set softwrap # Enable softwrap of lines. set suspend # Enables CTRL+Z to suspend nano. set tabsize 4 # Sets tab-to-spaces size to 4. set tabstospaces # Converts TAB key press to spaces. include "/usr/share/nano/*.nanorc" # Enables the syntax highlighting. set speller "aspell -x -c" # Sets what spelling utility to use. set constantshow # Displays useful information e.g. line number and position in the bottom bar. set linenumbers # Lines are numbered. set casesensitive # Case insensitive search. set historylog # Save the last 100 history searches for later use. set positionlog # Saves the cursor position between editing sessions. set zap # Allows you to highlight text (CTRL+SHIFT+ARROW) and delete it with backspace. set autoindent # A new line will have the same number of leading spaces as the previous one. # Enable and set a working backup directory #set backup # Creates backups of your current file. #set backupdir "~/.cache/nano/backups/" # The location of the backups. # Shortcut key bindings bind ^C copy main # CTRC+C - Copy bind ^V paste all # CTRL+V - Past bind ^F whereis all # CTRL+F - Find bind ^S savefile main # CTRL+S - Save
Micro
Microは、ターミナルベースのテキストエディタである。
依存関係の無い静的なバイナリとして提供されている。
Microは、その名前が示すように、Nanoの後継となることを目指している。
MicroのGithubにアクセスして、実行ファイルをダウンロードする。
ダウンロードしたファイルを解凍する。
tar xf micro-<バージョン>-linux64.tar.gz
Microを任意のディレクトリに配置する。
mkdir <Microのインストールディレクトリ> cp -r micro-<バージョン>-linux64/* <Microのインストールディレクトリ>
Microのプラグインの一覧は、Official plugin channel for microに存在する。
プラグインをインストールするには、Microを起動した後、[Ctrl] + [E]キーを同時押下して、下表のコマンドを実行する。
コマンド | 説明 |
---|---|
plugin available | インストール可能な全プラグインを一覧表示 |
plugin search | プラグインの検索 |
plugin install | プラグインのインストール |
plugin list | インストールしたプラグインの一覧表示 |
plugin update | インストールしたプラグインの更新 |
plugin remove | インストールしたプラグインの削除 |
Geany
パッケージ管理システムからインストール
# RHEL sudo dnf install geany # SUSE sudo zypper install geany
ソースコードからインストール
Geanyをビルドに必要なライブラリをインストールする。
# RHEL sudo dnf install intltool enchant2-devel libgit2-devel vte291-devel gpgme1.22-devel ctpl-libs ctpl-devel devhelp-devel gtk3-devel python3 lua lua-libs lua-devel # SUSE sudo zypper install intltool enchant-devel libgit2-devel vte-devel libgpgme-devel gtk3-devel lua51 lua51-devel devhelp-devel rst2html5
RHELの場合、pip
コマンドを実行して、 rst2htmlパッケージをインストールする。
pip install rst2html5
Geanyの公式Webサイトから、Geanyのソースコードとプラグインのソースコードをダウンロードする。
ダウンロードしたGeanyのソースコードを解凍する。
tar xf geany-<バージョン>.tar.gz cd geany-<バージョン>
Geanyをビルドおよびインストールする。
mkdir biuld && cd build ../configure --prefix=<Geanyのインストールディレクトリ> make -j $(nproc) make install
次に、Geanyのプラグインをビルドおよびインストールする。
SUSEでは、パッケージ管理システムにCTPL (C Template Parser Library)が存在しないため、CTPLのソースコードをGitからダウンロードしてインストールする必要がある。
- CTPL (C Template Parser Library)の公式Webサイト
- CTPL (C Template Parser Library)のGit
まず、CTPL (C Template Parser Library)のビルドに必要なライブラリをインストールする。
sudo zypper install make pkg-config gcc glib2-devel gtk-doc
次に、CTPL (C Template Parser Library)をビルドおよびインストールする。
git clone git://git.tuxfamily.org/gitroot/ctpl/ctpl.git cd ctpl ./autogen.sh mkdir build && cd build ../configure --prefix=<CTPLのインストールディレクトリ> make -j $(nproc) make install
ダウンロードしたGeanyのプラグインのソースコードを解凍する。
tar xf geany-plugins-<バージョン>.tar.gz cd geany-plugins-<バージョン> mkdir build && cd build export PATH="/<CTPLのインストールディレクトリ>/bin:$PATH" # CTPLをソースコードからインストールしている場合 export LD_LIBRARY_PATH="/<CTPLのインストールディレクトリ>/lib64:$PATH" # CTPLをソースコードからインストールしている場合 export PKG_CONFIG_PATH="$(pkg-config --variable pc_path pkg-config)" # CTPLをソースコードからインストールしている場合 export PKG_CONFIG_PATH="/<CTPLのインストールディレクトリ>/lib64/pkgconfig:$PKG_CONFIG_PATH" # CTPLをソースコードからインストールしている場合 ../configure --prefix=<Geanyのインストールディレクトリ> --with-geany-prefix=<Geanyのインストールディレクトリ> \ --with-geany-libdir=<Geanyのインストールディレクトリ>/lib64 --enable-geanylua --enable-spellcheck --enable-all-plugins make -j $(nproc) make install
Geanyのデスクトップエントリファイルを作成する。
vi ~/.local/share/applications/Geany.desktop
# ~/.local/share/applications/Geany.desktopファイル
[Desktop Entry]
Version=1.0
Type=Application
Name=Geany
GenericName=Integrated Development Environment
Comment=A fast and lightweight IDE using GTK+
Exec=/<Geanyのインストールディレクトリ>/bin/geany %F
Icon=/<Geanyのインストールディレクトリ>/share/icons/hicolor/scalable/apps/geany.svg
Terminal=false
Categories=GTK;Development;IDE;TextEditor;
MimeType=text/plain;text/x-chdr;text/x-csrc;text/x-c++hdr;text/x-c++src;text/x-java;text/x-dsrc;text/x-pascal;text/x-perl;text/x-python;application/x-php;application/x-httpd-php3;application/x-httpd-php4;application/x-httpd-php5;application/xml;text/html;text/css;text/x-sql;text/x-diff;
Keywords=Text;Editor;
StartupNotify=true
FeatherPad
FeatherPadのGithubから、FeatherPadのソースコードをダウンロードする。
ダウンロードしたFeatherPadのソースコードを解凍する。
tar xf FeatherPad-<バージョン>.tar.gz cd FeatherPad-<バージョン>
または、git clone
コマンドを実行して、FeatherPadのソースコードをダウンロードする。
git clone https://github.com/tsujan/FeatherPad.git
FeatherPadをビルドするため、依存関係のライブラリをインストールする。
sudo zypper install cmake gcc-c++ libX11-devel libXext-devel hunspell-devel graphviz-devel \ libqt5-qtx11extras-devel libqt5-qtbase-devel libqt5-qttools-devel libqt5-qtsvg-devel
FeatherPadをビルドおよびインストールする。
mkdir biuld && cd build cmake -DCMAKE_INSTALL_PREFIX=<FeatherPadのインストールディレクトリ> -DCMAKE_BUILD_TYPE=Release .. make -j $(nproc) make install
FeatherPadのデスクトップエントリファイルを作成する。
[Desktop Entry]
Type=Application
Name=FeatherPad
GenericName=Text Editor
Comment=Lightweight Qt text editor
TryExec=/<FeatherPadのインストールディレクトリ>/bin/featherpad
Exec=/<FeatherPadのインストールディレクトリ>/bin/featherpad %U
Icon=/<FeatherPadのインストールディレクトリ>/share/icons/hicolor/scalable/apps/featherpad
Categories=Qt;Utility;TextEditor;
Keywords=Text;Editor;Plaintext;
MimeType=text/plain;
Terminal=false
X-KDE-StartupNotify=false;
Actions=new-window;standalone-window;
[Desktop Action new-window]
Name=New Window
Exec=/<FeatherPadのインストールディレクトリ>/bin/featherpad --win
[Desktop Action standalone-window]
Name=Standalone Window
Exec=/<FeatherPadのインストールディレクトリ>/bin/featherpad --standalone
Xed
パッケージ管理システムからインストール
sudo zypper install xed
ソースコードからインストール
Xedのビルドに必要な依存関係のライブラリをインストールする。
sudo zypper install libxml2-devel gtksourceview4-devel libpeas-devel libxapp-devel gspell-devel
XedのGithubにアクセスして、Xedのソースコードをダウンロードする。
ダウンロードしたファイルを解凍する。
tar xf xed-master.<バージョン>.tar.gz cd xed-master.<バージョン>
Meldをビルドおよびインストールする。
meson build --prefix=<Xedのインストールディレクトリ> ninja -C build ninja -C build install
Xedを任意のディレクトリ(ホームディレクトリ等)にインストールした場合は、Xedの実行ファイルをラッピングするためのシェルを作成する。
vi /<Xedのインストールディレクトリ>/bin/xed.sh
# /<Xedのインストールディレクトリ>/bin/xed.shファイル
#!/usr/bin/env sh
appname="xed"
# use -f to make the readlink path absolute
dirname="$(dirname -- "$(readlink -f -- "${0}")" )"
if [ "$dirname" = "." ]; then
dirname="$PWD/$dirname"
fi
# Initialize interpreter path
export LD_LIBRARY_PATH="$dirname/../lib64"
export XDG_DATA_DIRS="$dirname/../share:$XDG_DATA_DIRS"
# Run Xed binary
"$dirname/$appname" "$@"
Xedの実行に必要な依存関係のパッケージをインストールする。
sudo zypper install libpeas-1_0-0 libpeas-gtk-1_0-0 libxapp1
Xedのデスクトップエントリファイルを作成する。
vi ~/.local/share/applications/Xed.desktop
# ~/.local/share/applications/Xed.desktopファイル
[Desktop Entry]
Type=Application
Name=Text Editor
Comment=Edit text files
Exec=/<Xedのインストールディレクトリ>/bin/xed.sh %U
Icon=accessories-text-editor
Categories=GTK;Utility;TextEditor;
Keywords=text;editor;tabs;highlighting;code;multiple;files;pluggable;notepad;
MimeType=text/plain;
Terminal=false
StartupNotify=true
X-MATE-DocPath=xed/xed.xml
Actions=new-window;
[Desktop Action new-window]
Name=New Window
Exec=/<Xedのインストールディレクトリ>/bin/xed.sh --new-window %U
BlueFish
BlueFishの公式Webサイトから、ソースコードをダウンロードする。
ダウンロードしたBlueFishのソースコードを解凍する。
tar xf bluefish-<バージョン>.tar.gz cd bluefish-*
BlueFishをビルドするため、依存関係のライブラリをインストールする。
sudo zypper install make automake autoconf libtool intltool gettext gtk3-devel glib2-devel gdk-pixbuf-devel libxml2-devel \ pango-devel enchant-devel gucharmap-devel python-devel python3-gobject-devel wayland-protocols-devel
BlueFishをビルドおよびインストールする。
mkdir biuld && cd build ../configure --prefix=<BlueFishのインストールディレクトリ> make -j $(nproc) make install
Notepadqq
ここでは、既にQtをインストールしているものとして進めていく。
まだQtをインストールしていない場合は、インストール - Qt5を参照すること。
まず、Notepadqqのソースコードをダウンロードする。
git clone --recursive https://github.com/notepadqq/notepadqq.git cd notepadqq
次に、ビルドに必要な依存関係のライブラリをインストールする。
sudo zypper install libuchardet-devel pkg-config libqt5-qtbase-devel libqt5-qtbase-private-headers-devel \ libqt5-qttools-devel libqt5-qttools-private-headers-devel libqt5-qtsvg-devel libqt5-qtsvg-private-headers-devel \ libqt5-qtwebengine-devel libqt5-qtwebengine-private-headers-devel libqt5-qtwebsockets-devel libqt5-qtwebsockets-private-headers-devel \ libqt5-qtwebchannel-devel libqt5-qtwebchannel-private-headers-devel
Notepadqqをビルドおよびインストールする。
proファイルが自動で指定されるため、ビルドディレクトリは作成しないことに注意する。
export PKG_CONFIG_LIBDIR="/<Qtのインストールディレクトリ>/<Qtのバージョン>/gcc_64/lib/pkgconfig:/usr/lib64/pkgconfig" CC=<GCC 8以降のgccのパス> CXX=<GCC 8以降のg++のパス> ./configure --prefix=<Notepadqqのインストールディレクトリ> make -j $(nproc) make install
Notepadqqの動作に必要な依存関係のライブラリをインストールする。
sudo zypper install uchardet
Notepadqqを起動するためのシェルスクリプトを修正する。
vi /<Notepadqqのインストールディレクトリ>/bin/notepadqq.sh
# /<Notepadqqのインストールディレクトリ>/bin/notepadqq.shファイル
SCRIPTPATH="$(dirname "$(readlink -f "$0")")"
dirname=$SCRIPTPATH
if [ "$dirname" = "." ]; then
dirname="$PWD/$SCRIPTPATH"
fi
cd $dirname
# Initialize interpreter path
export LD_LIBRARY_PATH="${dirname}/../lib:$LD_LIBRARY_PATH"
export LD_LIBRARY_PATH="/<Qtのインストールディレクトリ>/<Qtのバージョン>/gcc_64/lib:$LD_LIBRARY_PATH"
# ...略
最後に、Notepadqqのデスクトップエントリファイルを作成する。
vi ~/local/share/applications/Notepadqq.desktop
# ~/local/share/applications/Notepadqq.desktopファイル
[Desktop Entry]
Version=1.1
Type=Application
Name=Notepadqq
GenericName=Notepadqq
X-GNOME-FullName=Notepadqq
Comment=Edit source code files
TryExec=/<Notepadqqのインストールディレクトリ>/bin/notepadqq
Exec=/<Notepadqqのインストールディレクトリ>/bin/notepadqq %U
Icon=/<Notepadqqのインストールディレクトリ>/share/icons/hicolor/128x128/apps/notepadqq.png
Terminal=false
StartupNotify=false
StartupWMClass=notepadqq
MimeType=text/plain;text/html;text/x-php;text/x-c;text/x-shellscript;
Categories=Utility;
Keywords=Text;Editor;Plaintext;Write;
Actions=Window;Document;
[Desktop Action Window]
Name=Open a New Window
Exec=/<Notepadqqのインストールディレクトリ>/bin/notepadqq --new-window
OnlyShowIn=Unity;
[Desktop Action Document]
Name=Open a New Document
Exec=/<Notepadqqのインストールディレクトリ>/bin/notepadqq
OnlyShowIn=Unity;
※注意
Notepadqqの起動中において、Notepadqqが強制終了する場合、[設定]メニューバー - [環境設定] - 画面左の[一般]から、
[開いているドキュメントを次の間隔でバックアップする]チェックボックスのチェックを外して、[Apply]ボタンを押下する。
Sublime Text
CentOS
GPGキーをインストールする。
sudo rpm -v --import https://download.sublimetext.com/sublimehq-rpm-pub.gpg
Sublime Textのリポジトリを登録する。
sudo yum-config-manager --add-repo https://download.sublimetext.com/rpm/stable/x86_64/sublime-text.repo
Sublime Textをインストールする。
sudo yum install sublime-text
SUSE
GPGキーをインストールする。
sudo rpm -v --import https://download.sublimetext.com/sublimehq-rpm-pub.gpg
Sublime Textのリポジトリを登録する。
sudo zypper addrepo -g -f https://download.sublimetext.com/rpm/stable/x86_64/sublime-text.repo
Sublime Textをインストールする。
sudo zypper install sublime-text
Raspberry Pi
GPGキーをインストールする。
wget -qO - https://download.sublimetext.com/sublimehq-pub.gpg | sudo apt-key add -
aptがhttpsのソースで動作するように設定されていることを確認する。
sudo apt-get install apt-transport-https
echo "deb https://download.sublimetext.com/ apt/stable/" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/sublime-text.list
Sublime Textをインストールする。
sudo apt-get update sudo apt-get install sublime-text
Sublime Textの日本語化
Sublime Textは、豊富なプラグインパッケージが存在する。
Sublime Textの日本語化にはプラグインが必要であるが、まず、プラグインパッケージを管理するパッケージコントロールをインストールする必要がある。
[Ctrl]キー + [Shift]キー + [P]キーを同時押下して、コマンドパレットを開く。
コマンドパレットにおいて、Install Package Control
と入力して、パッケージコントロールをインストールする。
次に、[Preference]メニューバー - [Package Control]を選択する。
パッケージコントロールの検索窓が表示されるので、表示されているPackage Control:
に続いて、Install Package
と入力する。
表示されたリストから、Package Control:Install Package
を選択する。
検索窓にJapanize
と入力して、Japanizeパッケージを選択およびダウンロードする。
次に、サブメニュー等も日本語化するため、ダウンロードしたJapanizeパッケージを設定する。
~/.config/sublime-text-3/Packagesディレクトリに移動して、Defaultディレクトリを作成する。
mkdir ~/.config/sublime-text-3/Packages/Default
~/.config/sublime-text-3/Packages/Japanizeディレクトリに移動して、全ての.jp拡張子のファイルを~/.config/sublime-text-3/Packages/Defaultディレクトリにコピーする。
コピーした全てのファイルの.jp拡張子を削除(リネーム)する。
Cuda Text
CentOS
Qt 5版Cuda Textをインストールする場合は、以下の依存関係のライブラリをインストールする。(EPELリポジトリを有効にすること)
sudo yum install qt5pas
以下のURLにアクセスして、Cuda Textをダウンロードする。
https://cudatext.github.io/download.html または https://www.fosshub.com/CudaText.html
ダウンロードしたファイルを解凍して、cudatextファイルを実行する。
アドオンが必要な場合は、以下のURLにアクセスしてアドオンをダウンロードする。
https://sourceforge.net/projects/cudatext/files/addons_all/
SUSE
Qt 5版Cuda Textをインストールする場合は、以下の依存関係のライブラリをインストールする。
sudo zypper install libQt5Pas1
以下のURLにアクセスして、Cuda Textをダウンロードする。
https://cudatext.github.io/download.html または https://www.fosshub.com/CudaText.html
ダウンロードしたファイルを解凍して、cudatextファイルを実行する。
アドオンが必要な場合は、以下のURLにアクセスしてアドオンをダウンロードする。
https://sourceforge.net/projects/cudatext/files/addons_all/
Raspberry Pi
Qt 5版Cuda Textをインストールする場合は、以下の依存関係のライブラリをインストールする。
sudo apt-get install libqt5pas
以下のURLにアクセスして、Cuda Textをダウンロードする。
https://cudatext.github.io/download.html または https://www.fosshub.com/CudaText.html
ダウンロードしたファイルを解凍して、cudatextファイルを実行する。
アドオンが必要な場合は、以下のURLにアクセスしてアドオンをダウンロードする。
https://sourceforge.net/projects/cudatext/files/addons_all/