設定 - リモートデバッグ

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概要

ここでは、VMwareを使用してCentOS 7をゲストOSとして構築している。
Visual Studio 2017からデバッグが出来るようにゲストOS(CentOS 7)にgdbとgdbserverを以下のコマンドを入力してインストールする。

sudo yum install gdb
sudo yum install gdb-gdbserver



Visual Studio 2017の設定

接続先のLinuxを指定するダイアログ(Connect to Remote System)が表示されるので次のように入力する。

Host Name : ホスト名またはIPアドレス(例 : 192.168.111.5)
Port : 22(固定)
User Name : CentOSで使用しているユーザ名(例 : centos)
Password : CentOSで使用しているユーザ名のパスワード


※次回からは入力しなくてもこの設定で自動的に接続される。
※上記の接続先の設定において、Visual Studio 2017のツールバー[オプション]の[クロスプラットフォーム]からコネクションマネージャーで再設定できる。


実行

実行する前に[デバッグ]メニューからLinux Consoleウインドウを表示する。
リモートGDBデバッガーを実行すると実行結果がLinux Consoleウインドウに表示される。


備考

CentOS 7のホームディレクトリ下にprojectsディレクトリが作成されて、そこにプロジェクトが配置される。


日本語を使う時の問題点

ソースファイル(Visual Studio側もLinux側も)がShift JISで保存されるため文字化けが起きる。
外部エディタにてUTF-8で再保存して(Visual Studio側)、ビルドすると文字化けしない。