C Sharpの基礎 - NuGet

提供:MochiuWiki : SUSE, EC, PCB
2024年12月31日 (火) 10:03時点におけるWiki (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「== 概要 == <br><br> == NuGetパッケージの自動復元 == NuGetパッケージの自動復元の設定を行う方法は複数存在する。<br> <br> この設定を行うことにより、プロジェクトをビルドする時に必要なNuGetパッケージが自動的にダウンロードされるようになる。<br> チーム開発の場合は、この設定をソース管理に含めることにより、全てのチームメンバーで同じ環境…」)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

概要



NuGetパッケージの自動復元

NuGetパッケージの自動復元の設定を行う方法は複数存在する。

この設定を行うことにより、プロジェクトをビルドする時に必要なNuGetパッケージが自動的にダウンロードされるようになる。
チーム開発の場合は、この設定をソース管理に含めることにより、全てのチームメンバーで同じ環境を共有できる。

Riderの設定で自動復元を有効にする方法

    1. Riderのメイン画面から、[ファイル]メインメニュー - [設定]メニューを選択する。
      または、[Ctrl] + [Alt] + [S]キーを押下する。
    2. [設定]画面の左ペインから、[Build, Execution, Deployment] - [NuGet]を選択する。
    3. [必要な場合に欠落しているパッケージを自動復元する]プルダウンから[常に有効]を選択する。


プロジェクトファイル(.csproj)で設定する方法

 <PropertyGroup>
    <RestorePackagesWithLockFile>true</RestorePackagesWithLockFile>
    <RestoreLockedMode>false</RestoreLockedMode>
    <RestorePackagesOnBuild>true</RestorePackagesOnBuild>
 </PropertyGroup>


ソリューションにNuGet.Configファイルを追加する方法

ソリューションにNuGet.Configファイルを追加することにより、パッケージソースやその他の設定をプロジェクト単位で管理することもできる。

 <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
 <configuration>
    <packageRestore>
        <add key="enabled" value="True" />
        <add key="automatic" value="True" />
    </packageRestore>
 </configuration>