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概要
階差数列
基本
元の数列の隣り合う項の差を順番に並べたものを第1階差数列と呼ぶ。
と表す。
第1階差数列から、さらに階差を取ったものを第2階差数列と呼ぶ。
これを繰り返すことで第3、第4...階差数列が得られる。
例: 原数列: 2, 5, 10, 17, 26, 37 第1階差: 3, 5, 7, 9, 11 第2階差: 2, 2, 2, 2
性質
等差数列の第1階差数列は、定数列になる。
等比数列の第1階差数列は、元の数列の定数倍になる。
n次式で表される数列の第n階差数列は、定数列になる。
活用方法
- 数列のパターンを見つける場合
- 与えられた数列が何次式で表されるかを判断できる。
- 数列の一般項を求める場合のヒントになる。
応用例
数列 2, 5, 10, 17, 26, 37 の一般項を求める場合、第2階差が定数列であるため、2次式で表されることがわかる。
これは、 の形で表される。
計算により、
したがって、 と求められる。
階差数列の考え方を用いれば、複雑に見える数列でもその規則性を見つけやすくなる。
特に、多項式で表される数列の分析に効果的である。