概要

input関数は、キーボードで情報を入力させて、その情報を集めて利用する関数である。


input関数で入力

input関数では、なんらかの値を入力した時は文字列型で出力される。
これは、数値を入力しても文字列型が返るということである。

 print(input())


また、input関数に引数を与えて入力を促すメッセージを入れることができる。

 input("何か入力してください。: ")



input関数と条件分岐

以下の例では、input関数と条件分岐を組み合わせている。
入力した値は文字列型になるので、int関数でキャストして整数に変更して、その値を2019と比較している。

 year = input("令和元年は西暦何年?:")
 int_year = int(year)
 if int_year == 2019:
     print("正解")
 else:
     print("間違い")



input関数と反復処理

以下の例では、wihle文で無限ループさせることで質問を繰り返し、正解した時にbreak文で反復処理を抜ける。

 while True:
     year = input("令和元年は西暦何年?:")
     int_year = int(year)
     if int_year == 2019:
         print("正解")
         break
     print("間違い")