「インストール - Arduino IDE」の版間の差分

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==== Arduino IDE 1.8系の設定 ====
==== Arduino IDE 1.8系の設定 ====
Arduino IDE 1.8系をインストールした後、Arduino IDEを使用するユーザをdialoutグループ、lockグループ、uucpグループのメンバーにする必要がある。<br>
スケッチをアップロードする時、ボードとシリアルポートを選択した後に、以下に示すようなエラーが出力される場合がある。<br>
Error opening serial port ...
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これを解決するため、シリアルポートのパーミッションを設定する。<br>
まず、PCとArduinoを接続した後、/dev/ttyACM<span style="color: #20C000">X</span>の所属グループ名を確認する。 (X : 数値)<br>
ls -l '/dev/ttyACM*'
# 出力例
crw-rw---- 1 root dialout 188, 0 5 apr 23.01 ttyACM0
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Arduino IDE 1.8系を使用するユーザをdialoutグループ、lockグループ、uucpグループのメンバーにする必要がある。<br>
<u>ただし、ほとんどの環境では、dialoutグループにユーザを追加するだけでよい。</u><br>
<u>ただし、ほとんどの環境では、dialoutグループにユーザを追加するだけでよい。</u><br>
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  sudo gpasswd -d $USER tty dialout lock uucp
  sudo gpasswd -d $USER tty dialout lock uucp
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設定を反映させるため、PCをログアウトまたは再起動する。<br>
設定を反映させるため、PCを再ログイン、または、再起動する。<br>
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スケッチをボードにアップロード、および、シリアルモニターが使用できるかどうかを確認する。<br>
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==== Arduino IDE 2系の設定 ====
==== Arduino IDE 2系の設定 ====
Arduino IDE 2がシリアルポートにアクセスしてソースコードをボードにアップロードできるようにするには、/etc/udev/rules.d/99-arduino.rulesファイルを作成して、ルールを追加する。<br>
Arduino IDE 2がシリアルポートにアクセスしてソースコードをボードにアップロードできるようにするには、/etc/udev/rules.d/99-arduino.rulesファイルを作成して、ルールを追加する。<br>