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(→使用方法) |
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終了ステータスを確認する。<br> | 終了ステータスを確認する。<br> | ||
echo $? | echo $? | ||
<br><br> | |||
== エラー == | |||
==== 接続エラー : client_loop: send disconnect: Broken pipe ==== | |||
SSH接続が予期せず切断されたことを示している。<br> | |||
<br> | |||
このエラーには、以下に示すような様々な原因が考えられる。<br> | |||
* ネットワークの問題 | |||
*: 不安定なネットワーク接続 | |||
*: ファイアウォールやルータの設定 | |||
*: <br> | |||
* サーバ側の問題 | |||
*: サーバの負荷が高い。 | |||
*: SSHの設定 (例: タイムアウト設定が短い等) | |||
*: <br> | |||
* クライアント側の問題 | |||
*: ローカルのネットワーク設定 | |||
*: SSHクライアントの設定 | |||
*: <br> | |||
* セキュリティソフトウェアの干渉 | |||
*: アンチウイルスソフトやファイアウォールが接続を遮断している可能性 | |||
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対処方法を以下に示す。<br> | |||
* 接続を再試行する | |||
*: 単純なネットワークの一時的な問題である可能性がある。 | |||
*: <br> | |||
* 別のネットワークから接続を試みる | |||
*: ローカルネットワークの問題を切り分ける。 | |||
*: <br> | |||
* SSHの冗長モードを使用する | |||
*: <code>-vvv</code>オプションを付加して、sshコマンドを実行すると、詳細なデバッグ情報が得られる。 | |||
*: <code>ssh -vvv <ユーザ名>@<ホスト名またはIPアドレス></code> | |||
*: <br> | |||
* クライアント側のSSH設定を確認する | |||
*: ~/.ssh/configファイルに<code>ServerAliveInterval 60</code>を追記して、定期的にキープアライブパケットを送信することにより、接続を維持しやすくなる。 | |||
*: <br> | |||
* サーバ管理者に連絡する | |||
*: サーバ側の設定や負荷状況を確認してもらう。 | |||
*: <br> | |||
* ファイアウォールやセキュリティソフトの設定を確認する | |||
*: SSHトラフィックが阻害されていないか確認する。 | |||
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このエラーの正確な原因を特定するには、より詳細な情報 (サーバのOS、SSHクライアントのバージョン、ネットワーク環境等) が必要となる。<br> | |||
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