設定 - K3B

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概要



K3Bの設定

BD-RおよびBD-R DLの書き込みにおいて、標準のGrowisofsを使用した場合、K3bではバグがあるため書き込みに失敗する。
以下に、Growisofsにおける3つのバグを記載する。


これらのバグを回避する方法を以下に示す。

  • Xfburnをインストールして書き込む。
    Xfburnは、Growisofではなくlibburnを使用している。

  • cdrecordをインストールして書き込む。
    Growisofの代わりにcdrecordを使用するように、K3Bの設定を変更する。
    (wodimおよびcd-record-compatをアンインストールすることを推奨する)

  • K3Bのgrowisofsの設定を変更する。
    まず、K3Bの[設定]メニューバー - [設定]画面左の[プログラム] - [ユーザ指定のパラメータ]タブ - [groisofs]項目のパラメータにおいて、
    -use-the-force-luke=spare:noneと記述する。
    次に、[書き込む]ボタンを押下して[データプロジェクト]画面上部 - [書き込みアプリケーション]プルダウンから[cdrecord]を選択する。
    最後に、[書き込む]ボタンを押下して[データプロジェクト]画面 - [その他]タブ - [マルチセッションモード]プルダウンから
    [マルチセッションなし]を選択して書き込む。

  • 空のBD-Rをフォーマットする。
    growisofsを使用する前に、以下のコマンドを実行して、空のBD-Rをフォーマットする。
    sudo dvd+rw-format /dev/srx
    ここで、/dev/srxは光学式ドライブのデバイスファイルであることに注意すること。(xの数値は各ユーザで確認すること)