PR-500MIの初期化方法
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概要
ホームゲートウェイ(以下、HGWと言う)であるPR-500MIの初期化をする方法を記載する。
このページでは、HGWにログインできる場合の初期化方法とHGWにログインできない場合の初期化方法の2つを記載する。
HGWのログインするためのパスワードを忘れてしまった場合、HGWにログインすることができなくなってしまう。
ログインができないと、例えば、無線LANのSSIDを変更したり、プロバイダの変更によるPPPoEの再設定等の各種設定をすることができなくなる。
その場合、HGWを工場出荷時状態に初期化する。
注意
HGWの初期化を行うと、インターネットの再設定やIP電話の鳴り分けの設定が必要になる可能性があるので、これらを承知の上で実施すること。
HGWにログインできる場合の初期化方法
Webブラウザを起動し、HGWのWEB設定画面を開く。
HGWに設定されているデフォルトのIPアドレスは192.168.1.1である。
HGWのログインするためのBasic認証画面が表示されるので、ユーザ名とパスワードを入力する。
ユーザ名 : user パスワード : 各自設定したパスワード
HGWのWeb設定画面が表示される。
まず、Web設定画面の左側に表示されるメニューから[メンテナンス] - [設定値の初期化]を選択する。
次に、設定値の初期化画面が表示されるので、[完全初期化]にある[工場出荷時状態に戻す]ボタンを押下する。
最後に、初期化確認メッセージが表示されるので、[OK]ボタンを押下すると、HGWが再起動する。
再起動後は、IP電話の初期化が終了している。
HGWにログインできない場合の初期化方法
HGWにログインができない場合は、HGWの本体にある物理スイッチを使って初期化を行う。
- まず、HGWの本体にある初期化ボタンを押下しながら、再起動ボタンを押下して離す。
この時、初期化ボタンは押下したままであること。 - 初期状態ランプが消灯するまで(1分程度)、初期化ボタンを押下し続ける。
- 次に、初期状態ランプが橙色で点灯しているか確認する。
橙色で点灯している場合、初期化ボタンを離す。
HGWの本体にある初期状態のランプが橙色で点灯していれば、工場出荷時状態に戻っていることを表す。
- HGWを各自の環境に合わせて再設定する。