📢 Webサイト閉鎖と移転のお知らせ
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== その他のエラー対処法 ==
== その他のエラー対処法 ==
==== 起動時にWi-Fiに接続できない ====
Linuxにおいて、直面しがちな大きな課題の1つにWi-Fiがある。<br>
<br>
Atheros Wi-Fiデバイスは、Linuxカーネル開発者がath10kドライバ等を介してサポートしているため、ほとんどのAtheros Wi-Fiデバイスは動作する。<br>
Intel Wi-Fiデバイスは、IntelがLinuxカーネル開発者と協力しており、全てのIntel Wi-Fiデバイスが動作する。<br>
<br>
===== 方法 1 =====
ハードウェアまたはソフトウェアにおけるWi-Fi接続の問題は、ハードウェアの問題かソフトウェアの問題のどちらかになる。<br>
ハードウェアの問題は比較的簡単に診断できる。<br>
ping localhost
<br>
localhostは、NICの回路をチェックするためのアドレスとして機能する。<br>
上記のコマンドが動作しない場合、ハードウェアに何らかの細工をする必要があるかもしれない。<br>
上記のコマンドが動作する場合、または、Wi-Fiモジュールが見えない場合、ソフトウェアの問題である可能性が高い。<br>
<br>
Wi-Fiモジュールが検出されない場合は、以下のコマンドを実行する。<br>
# USB Wi-Fiを使用している場合
sudo lsusb
# 内蔵型Wi-Fiを使用している場合
sudo lspci
# USB Wi-Fiおよび内蔵型Wi-Fiのいずれか
sudo hwinfo --wlan --short
<br>
また、<code>lshw</code>コマンドを実行して、Wi-Fiモジュールを認識しているかどうかを確認することができる。<br>
この時、<code>configuration</code>項目の<code>driver=...</code>の値をメモする。<br>
もし、<code>lshw</code>コマンドが実行できない場合、lshwをインストールする必要がある。<br>
sudo zypper install lshw
<br>
sudo lshw -C network
# 出力例
...略
description: Wireless interface
product: PRO/Wireless 3945ABG [Golan] Network Connection
vendor: Intel Corporation
...略
<br>
<code>lsusb</code>コマンドまたは<code>lspci</code>コマンドでWi-Fiモジュールが確認できる場合、ファームウェアは動作している可能性が高い。<br>
Wi-Fiモジュールが動作しない理由は、Wi-Fiモジュールが欠落しているからである。<br>
<br>
現在、使用しているモジュールの一覧を表示するには、<code>lsmod</code>コマンドを実行する。<br>
sudo lsmod
<br>
Wi-Fiモジュールを有効にするには、<code>modprobe</code>コマンドを実行する。<br>
<モジュール名>には、上記の<code>sudo lshw -C network</code>コマンドで表示された<code>configuration</code>項目の<code>driver=...</code>の値を入力する。<br>
sudo modprobe <モジュール名>
<br>
Wi-Fiモジュールが正常に読み込まれたかどうかを確認する。<br>
sudo lsmod | grep -i <モジュール名>
<br>
何らかの問題により、Linuxの起動時にWi-Fiモジュールを読み込まない場合がある。<br>
この時、強制かつ永続的にWi-Fiモジュールを読み込ませることができる。<br>
sudo vi /etc/modules-load.d/wifi.conf
<br>
# /etc/modules-load.d/wifi.confファイル
# ... 略
<モジュール名>
<br>
Linuxを再起動して、Wi-Fiモジュールが正常に読み込まれているかどうかを確認する。<br>
sudo lsmod | grep -i <モジュール名>
<br>
===== 方法 2 =====
まず、以下のファイルを作成する。<br>
以下の例では、~/InstallSoftware/StartWi-Fiディレクトリ下に作成している。<br>
mkdir -p ~/InstallSoftware/StartWi-Fi
vi ~/InstallSoftware/StartWi-Fi/StartWi-Fi.sh
<br>
<syntaxhighlight lang="bash">
# ~/InstallSoftware/StartWi-Fi/StartWi-Fi.shファイル
#!/usr/bin/env bash
echo '<パスワード>' | sudo -S ip link set wlan0 up
echo '<パスワード>' | sudo -S systemctl disable packagekit
echo '<パスワード>' | sudo -S systemctl stop packagekit
exit
</syntaxhighlight>
<br>
StartWi-Fiファイルに、実行権限を付加する。<br>
chmod u+x ~/InstallSoftware/StartWi-Fi/StartWi-Fi.sh
<br>
次に、[KDEシステム設定]を起動して、[起動と終了] - [自動起動]を選択する。<br>
[スクリプトを追加...]ボタンを押下して、上記で作成したStartWi-Fi.shファイルを選択する。<br>
<br>
Linuxカーネルには、標準でbrcm80211ドライバが搭載されている。<br>
このドライバは、bcm4313、bcm43224、bcm43225、bcm4329、bcm4330、bcm4334、bcm43241、bcm43235(>= rev 3)、bcm43236(>= rev 3)、bcm43238(>= rev 3)、bcm43143、bcm43242をサポートしている。<br>
bcm4312、bcm4313、bcm4321、bcm4322、bcm43224、bcm43225、bcm43227、bcm43228
<br>
これらのドライバで問題が発生する時、以下のチップセットの場合は、Packmanリポジトリからインストールできる独自のbroadcom-wlドライバをインストールすることにより、正常に動作する可能性がある。<br>
sudo zypper install --from packman --allow-vendor-change broadcom-wl
<br>
===== 方法 3 =====
現在のWi-Fiの設定が記述されている/etc/NetworkManager/system-connections/*.nmconnectionファイルを編集する。<br>
sudo vi /etc/NetworkManager/system-connections/*.nmconnectionファイル
<br>
# /etc/NetworkManager/system-connections/*.nmconnectionファイル
auto lo
iface lo inet loopback
auto wlan0
iface wlan0 inet dhcp
wpa-essid <Wi-FiのSSID>
wpa-psk <Wi-Fiのパスワード>
<br>
wlan0インターフェースを再起動する。<br>
sudo ifdown wlan0 && sudo ifup -v wlan0
<br>
==== X Windowエラー ====
==== X Windowエラー ====
マルチユーザモード(ランレベル3)から<code>startx</code>コマンドを実行すると、<code>〜 /home/ユーザ名/.serverauth.XXXX does not exist</code>メッセージが表示される場合がある。<br>
マルチユーザモード(ランレベル3)から<code>startx</code>コマンドを実行すると、<code>〜 /home/ユーザ名/.serverauth.XXXX does not exist</code>メッセージが表示される場合がある。<br>