「インストール - 5chブラウザ」の版間の差分
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書き込みを行う場合は、Sikiのメイン画面右下にある[書き込み欄を開く]を押下して、レスを記述する。<br> | 書き込みを行う場合は、Sikiのメイン画面右下にある[書き込み欄を開く]を押下して、レスを記述する。<br> | ||
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== JDim == | |||
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JDimのビルドに必要な依存関係のライブラリをインストールする。<br> | |||
# CentOS | |||
sudo yum install gtkmm30-devel gnutls-devel libSM-devel libtool automake autoconf-archive | |||
# SUSE | |||
sudo zypper install gtkmm30-devel gnutls-devel libSM-devel libtool automake autoconf-archive | |||
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JDimのソースコードをダウンロードする。<br> | |||
mkdir -p ~/InstallSoftware | |||
cd ~/InstallSoftware | |||
git clone -b master --depth 1 https://github.com/JDimproved/JDim.git JDim | |||
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JDimのビルド向けディレクトリを作成する。 | |||
cd JDim && mkdir build | |||
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JDimをビルドする。<br> | |||
<u>ただし、make installコマンドは使用しないことに注意すること。</u><br> | |||
autoreconf -i | |||
cd build | |||
../configure --with-tls=gnutls | |||
make -j $(nproc) | |||
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次に、2chproxy.plの動作に必要なライブラリをインストールする。<br> | |||
sudo zypper install libhttp-daemon-perl liblwp-protocol-https-perl libyaml-tiny-perl | |||
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2chproxy.plをダウンロードする。<br> | |||
cd ~/InstallSoftware | |||
git clone https://github.com/yama-natuki/2chproxy.pl.git 2chproxy | |||
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ダウンロードした2chproxy.plディレクトリにあるjd.shファイルを、以下のように編集する。<br> | |||
PROXY="/home/<ユーザ名>/InstallSoftware/2chproxy/2chproxy.pl" # 2chproxy.plファイルのパスを記述 | |||
JD="/home/<ユーザ名>/InstallSoftware/JDim/build/src/jdim" # JDimの実行ファイルのパスを記述 | |||
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~/.local/share/applicationsディレクトリに、jdim.desktopファイルを作成する。<br> | |||
または、~/InstallSoftware/2chproxy/jdim.desktopファイルを~/.local/share/applicationsディレクトリにコピーして、以下のように編集する。<br> | |||
vi ~/.local/share/applications/jdim.desktop | |||
または | |||
cp ~/InstallSoftware/2chproxy/jdim.desktop ~/.local/share/applications | |||
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[Desktop Entry] | |||
Type=Application | |||
Name=JDim User-Build | |||
Comment=JDim is a 2ch browser based on gtkmm3. | |||
Exec=/home/<ユーザ名>/InstallSoftware/2chproxy/jd.sh | |||
Icon=/home/<ユーザ名>/InstallSoftware/JDim/jdim.png | |||
Terminal=false | |||
Categories=Network;Internet; | |||
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JDimのメイン画面から、[設定] - [ネットワーク] - [プロキシ設定]を選択する。 | |||
* 2ch読み込み用 | |||
** [使用する]チェックボックス | |||
**: チェックを入力する。 | |||
** ホスト名 | |||
**: localhostと入力する。 | |||
** ポート番号 | |||
**: 8080 | |||
*: <br> | |||
* 2ch書き込み用 | |||
** [使用する]チェックボックス | |||
**: チェックを入力する。 | |||
** ホスト名 | |||
**: localhostと入力する。 | |||
** ポート番号 | |||
**: 8080 | |||
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次に、JDimのメイン画面から、[設定] - [about:config 高度な設定]を選択する。<br> | |||
* 2chのクッキーを保存する | |||
*: [はい]を選択する。 | |||
* 2chのクッキー | |||
*: <code>yuki=akari</code>と入力する。 | |||
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2021年6月12日 (土) 07:20時点における版
概要
Siki
Sikiのダウンロード
Sikiの公式Webサイトにアクセスして、SikiのAppImageファイルをダウンロードする。
ダウンロードしたAppImageファイルに実行権限を付加する。
chmod u+x Siki-<Sikiのバージョン>.AppImage mkdir -p ~/InstallSoftware/Siki cd Siki-<Sikiのバージョン>.AppImage ~/InstallSoftware/Siki/
2chproxyの導入
依存関係のライブラリをインストールする。
# CentOS sudo yum install git perl-HTTP-Daemon perl-LWP-Protocol-https perl-YAML-Tiny # SUSE sudo zypper install git perl-HTTP-Daemon perl-LWP-Protocol-https perl-YAML-Tiny
2chproxyをダウンロードする。
git clone https://github.com/yama-natuki/2chproxy.pl.git mv ./2chproxy.pl ~/InstallSoftware/Siki
2chproxyをアップデートするには、2chproxyのディレクトリに移動して、以下のコマンドを実行する。
cd <2chproxyのディレクトリ> git pull
ダウンロードした2chproxyディレクトリにあるjd.shファイルの設定を、以下のように編集する。
# $HOME/InstallSoftware/Siki/2chproxy.pl/jd.shファイル # 2chproxy.plの場所をフルpathで書く。 PROXY="$HOME/InstallSoftware/Siki/2chproxy.pl/2chproxy.pl" # JDの場所 JD="$HOME/InstallSoftware/Siki/Siki_<バージョン名>.AppImage"
2chproxyを個別に起動する場合は、以下のコマンドを実行する。
cd <2chproxyのディレクトリ> perl 2chproxy.pl
また、Sikiの起動に便利なスクリプトとデスクトップエントリファイルを、以下に記述する。
vi ~/InstallSoftware/Siki/Siki.sh chmod u+x ~/InstallSoftware/Siki/Siki.sh
# ~/InstallSoftware/Siki/Siki.shファイル
#!/usr/bin/env sh
appname="Siki_<Sikiのバージョン>.AppImage"
# use -f to make the readlink path absolute
dirname="$(dirname -- "$(readlink -f -- "${0}")" )"
if [ "$dirname" = "." ]; then
dirname="$PWD/$dirname"
fi
perl $dirname/2chproxy.pl/2chproxy.pl
# Run Siki binary
"$dirname/$appname" "$@"
vi ~/.local/share/applications/Siki.desktop
# ~/.local/share/applications/Siki.desktopファイル [Desktop Entry] Type=Application Name=Siki <Sikiのバージョン> GenericName=Siki Comment=5ch Browser Exec=/home/<ユーザ名>/InstallSoftware/Siki/Siki.sh Icon=/home/<ユーザ名>/InstallSoftware/Siki/Siki.png Terminal=false Categories=Network; Keywords=Network;Internet;5ch; StartupNotify=true MimeType=
Sikiの設定
Sikiを2chProxyに接続するため、Sikiのメイン画面左下にある[設定] - [ワークスペース設定]を選択する。
[Workspace ReadProxy](読み込み用Proxy)項目を、127.0.0.1:8080
に設定する。
[WorkSpace ReadUserAgent]項目および[WorkSpace WriteUserAgent]項目を、Mozilla/5.0
に設定する。(UserAgentは任意で変更してもよい)
5chの任意の板リストを取得するには、Sikiのメイン画面上にあるアドレスバーへ板のURLを入力して、[Enter]キーを押下する。
例. 電気電子板 : https://rio2016.5ch.net/denki/subback.html
また、Sikiのメイン画面左にあるディレクトリマークを選択すると、掲示板リストが開閉できる。
書き込みを行う場合は、Sikiのメイン画面右下にある[書き込み欄を開く]を押下して、レスを記述する。
JDim
パッケージ管理システムからインストールしたJDimは、2chproxy.plファイルを使用してもスレッドの書き込みができない。
そのため、必ずソースコードからビルドする必要がある。
JDimのビルドに必要な依存関係のライブラリをインストールする。
# CentOS sudo yum install gtkmm30-devel gnutls-devel libSM-devel libtool automake autoconf-archive # SUSE sudo zypper install gtkmm30-devel gnutls-devel libSM-devel libtool automake autoconf-archive
JDimのソースコードをダウンロードする。
mkdir -p ~/InstallSoftware cd ~/InstallSoftware git clone -b master --depth 1 https://github.com/JDimproved/JDim.git JDim
JDimのビルド向けディレクトリを作成する。
cd JDim && mkdir build
JDimをビルドする。
ただし、make installコマンドは使用しないことに注意すること。
autoreconf -i cd build ../configure --with-tls=gnutls make -j $(nproc)
次に、2chproxy.plの動作に必要なライブラリをインストールする。
sudo zypper install libhttp-daemon-perl liblwp-protocol-https-perl libyaml-tiny-perl
2chproxy.plをダウンロードする。
cd ~/InstallSoftware git clone https://github.com/yama-natuki/2chproxy.pl.git 2chproxy
ダウンロードした2chproxy.plディレクトリにあるjd.shファイルを、以下のように編集する。
PROXY="/home/<ユーザ名>/InstallSoftware/2chproxy/2chproxy.pl" # 2chproxy.plファイルのパスを記述 JD="/home/<ユーザ名>/InstallSoftware/JDim/build/src/jdim" # JDimの実行ファイルのパスを記述
~/.local/share/applicationsディレクトリに、jdim.desktopファイルを作成する。
または、~/InstallSoftware/2chproxy/jdim.desktopファイルを~/.local/share/applicationsディレクトリにコピーして、以下のように編集する。
vi ~/.local/share/applications/jdim.desktop または cp ~/InstallSoftware/2chproxy/jdim.desktop ~/.local/share/applications
[Desktop Entry] Type=Application Name=JDim User-Build Comment=JDim is a 2ch browser based on gtkmm3. Exec=/home/<ユーザ名>/InstallSoftware/2chproxy/jd.sh Icon=/home/<ユーザ名>/InstallSoftware/JDim/jdim.png Terminal=false Categories=Network;Internet;
JDimのメイン画面から、[設定] - [ネットワーク] - [プロキシ設定]を選択する。
- 2ch読み込み用
- [使用する]チェックボックス
- チェックを入力する。
- ホスト名
- localhostと入力する。
- ポート番号
- 8080
- [使用する]チェックボックス
- 2ch書き込み用
- [使用する]チェックボックス
- チェックを入力する。
- ホスト名
- localhostと入力する。
- ポート番号
- 8080
- [使用する]チェックボックス
次に、JDimのメイン画面から、[設定] - [about:config 高度な設定]を選択する。
- 2chのクッキーを保存する
- [はい]を選択する。
- 2chのクッキー
yuki=akari
と入力する。