📢 Webサイト閉鎖と移転のお知らせ
このWebサイトは2026年9月に閉鎖いたします。
新しい記事は移転先で追加しております。(旧サイトでは記事を追加しておりません)

233行目: 233行目:
  または
  または
  sudo zypper dup --allow-vendor-change --from http://packman.inode.at/suse/openSUSE_Leap_15.2/  # SUSE 15.2
  sudo zypper dup --allow-vendor-change --from http://packman.inode.at/suse/openSUSE_Leap_15.2/  # SUSE 15.2
<br><br>
== グラフィックボードのドライバのインストール ==
==== NVIDIA / AMD ATI共通 : インストールする前に ====
まず、X11の設定をバックアップする。<br>
sudo cp /etc/X11/xorg.conf.install /etc/X11/xorg.conf.install_org.conf
sudo cp /etc/X11/xorg.conf.d /etc/X11/xorg.conf.d_org
sudo cp /usr/share/X11/xorg.conf.d /usr/share/X11/xorg.conf.d_org
<br>
==== NVIDIA ====
===== 手動インストール =====
以下の環境では、[https://www.nvidia.co.jp/Download/index.aspx?lang=jp NVIDIAの公式Webサイト]にあるプロプライエタリのドライバでは動作しなかった。<br>
* CPU
*: Ryzen 3900X
* メモリ
*: 32[GB]
* マザーボード
*: GIGABYTE X570 UD Rev.1.0
* GPU
*: GIGABYTE GeForce GT 1030
<br>
プロプライエタリのドライバをインストールするには、以下の手順に従う。<br>
また、ドライバをインストールすると、自動的にNouveauドライバがブラックリストに登録される。(/etc/modprobe.d/nvidia-default.confファイル)<br>
# NVIDIAの公式Webサイトにアクセスして、目的のグラフィックドライバをダウンロードする。
# ダウンロードしたグラフィックドライバに対して、以下のコマンドを実行する。
#: chmod u+x NVIDIA-Linux-x86_64-<バージョン>.run
#: sudo ./NVIDIA-Linux-x86_64-<バージョン>.run
# 表示されるメッセージにしたがってインストールする。
# インストール完了後、SUSEを再起動する。
<br>
プロプライエタリのグラフィックドライバをアンインストールするには、以下の手順に従う。<br>
# NVIDIAの公式Webサイトにあるプロプライエタリのドライバをダウンロードする。
# 以下のコマンドを実行して、グラフィックドライバをアンインストールする。
#: chmod u+x NVIDIA-Linux-x86_64-<バージョン>.run
#: sudo ./NVIDIA-Linux-x86_64-<バージョン>.run --uninstall
# Xorgの元の構成をバックアップから復元する。
#: sudo nvidia-xconfig --restore-original-backup
# Nouveauモジュールを有効にする。(/etc/modprobe.d/nvidia-default.confファイルにあるブラックリストをコメント化)
#: sudo vi /etc/modprobe.d/nvidia-default.conf
#: <br># 変更前<br>blacklist nouveau<br><br># 変更後<br># blacklist nouveau
# SUSEを再起動する。
<br>
===== 自動インストール =====
ここでは、NVIDIAのリポジトリを登録して、オープンソースのドライバをインストールする。<br>
<br>
搭載されているGPUに応じて、最新の専用ドライバをインストールする。<br>
まず、NVIDIAのリポジトリを追加する。<br>
sudo zypper addrepo --refresh http://http.download.nvidia.com/opensuse/leap/15.1/ NVIDIA  # SUSE 15.1
sudo zypper addrepo --refresh http://http.download.nvidia.com/opensuse/leap/15.2/ NVIDIA  # SUSE 15.2
<br>
次に、NVIDIAグラフィックドライバをインストールする。<br>
<u>'''install-new-recommendsパッケージは、ゲーム等の不要なソフトウェアも追加されるので注意すること。'''</u><br>
sudo zypper install nvidia-computeG05 nvidia-gfxG05-kmp-default* nvidia-glG05 x11-video-nvidiaG05
または
sudo zypper install-new-recommends
<br>
オープンソースのNVIDIAグラフィックドライバをアンインストールするには、以下の手順に従う。<br>
# 以下のコマンドを実行する。
#: sudo zypper remove nvidia-computeG05 nvidia-gfxG05-kmp-default* nvidia-glG05 x11-video-nvidiaG05
# Xorgの元の構成をバックアップから復元する。
#: sudo nvidia-xconfig --restore-original-backup
# Nouveauモジュールを有効にする。(/etc/modprobe.d/nvidia-default.confファイルにあるブラックリストをコメント化)
#: sudo vi /etc/modprobe.d/nvidia-default.conf
#: sudo vi /etc/modprobe.d/nvidia-default.conf
#: <br># 変更前<br>blacklist nouveau<br><br># 変更後<br># blacklist nouveau
# SUSEを再起動する。
<br>
==== AMD / ATI ====
===== 手動インストール =====
[https://support.amd.com/en-us/download AMT / ATIの公式Webサイト]に進み、記載されている手順に従ってプロプライエタリのドライバを手動で選択およびダウンロードする。<br>
ダウンロードしたドライバを解凍する。<br>
tar -Jxvf amdgpu-pro-<バージョン>.tar.xz
cd ~/Downloads/amdgpu-pro-<バージョン>
<br>
ドライバをインストールする。(パッケージ管理システムからのメッセージを回避するために、<code>-y</code>オプションの使用を推奨する)<br>
OpenCLにおいて、利用可能な2つのOpenCLが存在する。<br>
* PAL
*: Vega 10以降のハードウェアをサポートする。
*: --opencl=pal
* legacy
*: Vega 10より古いハードウェアをサポートする。
*: --opencl=legacy
* PALとlegacy
*: 両方サポートする。
*: --opencl=pal,legacy
<br>
例えば、Radeon RX550の場合はVega 10より古いため、<code>--opencl=legacy</code>となる。<br>
また、<code>--headless</code>オプションは、ディスプレイに接続しない状態でもGPU演算を行う場合に使用する。<br>
./amdgpu-install -y --opencl=legacy
<br>
ドライバのアンインストール方法を以下に記載する。<br>
全てのコンポーネントを削除するには、任意の場所からアンインストールスクリプトを実行する。<br>
All-OpenコンポーネントとProコンポーネントのどちらをインストールしたかに応じて、以下のいずれかのコマンドを実行する。<br>
# All-Openコンポーネントをインストールしている場合
amdgpu-uninstall
# Proコンポーネントをインストールしている場合
amdgpu-pro-uninstall
<br>
ドライバのアンインストール後、SUSEを再起動する。<br>
<br>
===== 自動インストール =====
AMDGPUは、GCN1(Radeon HD 7000)以降のグラフィックボードにおいて、<br>
グラフィックスコアネクストチップセットに基づく新しいAMD / ATI Radeon用の次世代のオープンソースドライバである。<br>
<br>
ここでは、Radeon HD 7000以降のみに対応するAMD GPUオープンソースドライバをインストールする。<br>
sudo zypper install xf86-video-amdgpu kernel-firmware
<br>
===== ハイブリッドグラフィックス設定 =====
個別のAMD GPUを搭載したラップトップPCでは、内蔵Intel GPUをプライマリとして使用して、特定のソフトウェアに対してのみAMD GPUをアクティブ化することができる。<br>
これにより、バッテリ寿命を伸ばすことができる。これを、オフロードと呼ぶ。(特に、ゲーム、エミュレータ、CAD等のソフトウェアで有利になる)<br>
<br>
まず、[YaST] - [ブートローダ] - [カーネルパラメータ]タブを選択して、以下の設定を追記する。<br>
amdgpu.si_support=1 radeon.si_support=0
<br>
上記の設定により、カーネルにAMD GPUドライバを使用して、Radeonドライバを使用しないようできる。<br>
変更を保存して、SUSEを再起動する。<br>
<br>
AMD GPUが利用可能であることを確認するには、以下のコマンドを実行する。<br>
以下の出力において、2つの重要な点を確認する。<br>
まず、プロバイダが2つあり、プロバイダ0はIntel GPU、プロバイダ1はAMD GPUである。<br>
# 実行
xrandr --listproviders
# 出力
Providers: number : 2
Provider 0: id: 0x69; cap: 0xf (Source Output, Sink Output, Source Offload, Sink Offload); crtcs: 3; outputs: 7;
associated providers: 1; name: modesetting
output eDP-1
output VGA-1
output HDMI-1
output DP-1
output HDMI-2
output DP-2
output HDMI-3
Provider 1: id: 0x3f; cap: 0xd (Source Output, Source Offload, Sink Offload); crtcs: 0; outputs: 0; associated
providers: 1; name: AMD Radeon HD 8600M Series @ pci:0000:01:00.0
<br>
AMD GPUが適切に使用可能であることを確認するには、以下のコマンドを実行する。<br>
# 実行
DRI_PRIME=1 glxinfo | grep “OpenGL renderer”
# 出力
OpenGL renderer string: AMD Radeon HD 8600M Series (HAINAN / DRM 3.23.0 / 4.16.8-1-default, LLVM 6.0.0)
<br>
特定のソフトウェアに対して、グラフィック処理をAMD GPUにオフロードするには、<code>DRI_PRIME=1</code>を付加して実行する。<br>
例えば、端末からIntel GPUではなく、AMD GPUを使用してSteamを実行するには、以下のように実行する。<br>
DRI_PRIME=1 Steam
<br>
また、デスクトップエントリファイルを作成して、AMD GPUにオフロードするソフトウェアに対して<code>DRI_PRIME=1</code>を付加して実行してもよい。<br>
<br><br>
<br><br>