「インストール - Git」の版間の差分

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  ./configure --prefix=/usr/local
  ./configure --prefix=/usr/local
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  make all doc info
  make --prefix=/usr/local all doc info
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  sudo make install install-doc install-html install-info
  sudo make --prefix=/usr/local install install-doc install-html install-info
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2020年1月25日 (土) 08:24時点における版

概要

aptやyum等のLinuxのパッケージマネージャーでインストールしたGitはバージョンが古いことが多い。

パッケージ一覧を返すコマンド(yum list installedまたはrpm -qa)を使用して、
文字列検索するgrepコマンドにパイプで渡すことで探したいパッケージ名の一覧を得ることができる。

Gitのバージョンが古くても最低限のことは問題ないが、Git2.8以降では、user.useConfigOnly という設定が追加され、
これを有効にすることで、ユーザ名やメールアドレスを設定していない時に環境変数を使用して勝手にユーザ情報を参照してしまうことを防ぐことができる。


既存のGitをアンインストール

既にパッケージマネージャーでGitをインストールしている場合は、
以下のコマンドを入力してアンインストールする。

sudo yum remove git



rpmパッケージの検査に必要なライブラリをインストール

まず、必要なライブラリをインストールする。
以下のコマンドを入力する。

sudo yum install curl-devel expat-devel gettext-devel openssl-devel perl-devel zlib-devel autoconf asciidoc xmlto docbook2X make gcc
sudo ln -s /usr/bin/db2x_docbook2texi /usr/bin/docbook2x-texi



ソースコードをダウンロード

以下のGitHubのWebサイトにアクセスして、最新のGitのソースコードをダウンロードする。
https://github.com/git/git/releases

ビルドしてインストール

ダウンロードしたGitのソースコードを展開して、展開されたディレクトリに移動する。
その後、以下のコマンドを入力してビルドおよびインストールする。

make configure


./configure --prefix=/usr/local


make --prefix=/usr/local all doc info


sudo make --prefix=/usr/local install install-doc install-html install-info



確認

以下のコマンドを入力して、インストールしたGitのバージョンを確認する。

git –version