📢 Webサイト閉鎖と移転のお知らせ
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これは、スイッチング電源回路のスイッチングに関するスペクトラムから、EMCへの対応を解析して対策するために必要な知識である。<br> | これは、スイッチング電源回路のスイッチングに関するスペクトラムから、EMCへの対応を解析して対策するために必要な知識である。<br> | ||
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下図のグラフは、比較の元となるデフォルト条件でのデータである。<br> | |||
条件は、振幅10[V]、周波数400[kHz]、Duty(デューティサイクル)50[%]、tr/tf(立ち上がり時間 / 立ち下がり時間)10[ns]としている。<br> | 条件は、振幅10[V]、周波数400[kHz]、Duty(デューティサイクル)50[%]、tr/tf(立ち上がり時間 / 立ち下がり時間)10[ns]としている。<br> | ||
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下図右のグラフは、振幅を[dBµV]とした対数グラフである。<br> | 下図右のグラフは、振幅を[dBµV]とした対数グラフである。<br> | ||
[dBμV]は、1µVの電圧を基準とする電圧比によるデシベル値である。<br> | [dBμV]は、1µVの電圧を基準とする電圧比によるデシベル値である。<br> | ||
[[ファイル:Electronic Circuit EMC 2.jpg|フレームなし|中央]] | |||
<center>図. </center><br> | <center>図. デフォルト条件の測定データ</center><br> | ||
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# 周波数を2[MHz]に変更したスペクトラム。<br>周波数 - 振幅(dBµV)のグラフで明らかなように、周波数が高くなると全体的に振幅が増加していることがわかる。 | # 周波数を2[MHz]に変更したスペクトラム。<br>周波数 - 振幅(dBµV)のグラフで明らかなように、周波数が高くなると全体的に振幅が増加していることがわかる。 | ||
#: <center>図. </center> | #: [[ファイル:Electronic Circuit EMC 3.jpg|フレームなし|中央]] | ||
#: <center>図. 周波数のみ2[MHz]に変更した測定データ</center> | |||
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# trとtfの両方を100[ns] | # trとtfの両方を100[ns]に変更(遅延)したスペクトラム。<br>これは上記の図で記載した通り、-40[dB/dec]の減衰に入る周波数が低くなり、スペクトラムの振幅は減衰する。 | ||
#: <center>図. </center> | #: [[ファイル:Electronic Circuit EMC 4.jpg|フレームなし|中央]] | ||
#: <center>図. trとtfの両方を100[ns]に変更した測定したデータ</center> | |||
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# Dutyを50[%]から20[%] | # Dutyを50[%]から20[%]に変更したスペクトラム。<br>Dutyが1:1ではないため、偶数次高調波が発生するが、基本的にピークには変動はない。<br>パルス幅twが狭くなったことで、基本波のスペクトラムの振幅は減衰する。 | ||
#: <center>図. </center> | #: [[ファイル:Electronic Circuit EMC 5.jpg|フレームなし|中央]] | ||
#: <center>図. Dutyを50[%]から20[%]に変更した測定データ</center> | |||
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# 下図は、tr(立ち上がり時間) | # 下図は、tr(立ち上がり時間)のみを変更(遅延)した場合のグラフである。<br>trに関する成分が、trが遅くなったことでより低い周波数から減衰している。 | ||
#: <center>図. </center> | #: [[ファイル:Electronic Circuit EMC 6.jpg|フレームなし|中央]] | ||
#: <center>図. tr(立ち上がり時間)のみを変更した測定データ</center> | |||
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上図のグラフより、周波数が低く、立ち上がり / 立ち下がりが遅い場合、スペクトラムは減衰することがわかる。 | 上図のグラフより、周波数が低く、立ち上がり / 立ち下がりが遅い場合、スペクトラムは減衰することがわかる。 | ||