「インストール - Yarn」の版間の差分

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ただし、スクリプトを使用してYarnをインストールすることができる。<br>
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まず、curlをインストールする。<br>
* 手動インストール
sudo zypper install curl
*: [https://classic.yarnpkg.com/en/docs/install Yarnの公式Webサイト]から、
*: Operating Systemプルダウンからalternatives、Versionプルダウンからstable(バージョン名)を選択して、
*: Manual Install via tarballセクションから、Yarnのtar.gzファイルをダウンロードする。
*: 解凍したディレクトリを、例えば、$HOME/InstallSoftware/Yarnディレクトリに配置する。
*: ~/.profileファイルにおいて、以下の環境変数PATHを追記する。
*: export PATH="$HOME/InstallSoftware/Yarn/bin:$PATH"
*: <br>
* 自動インストール
*: まず、curlをインストールする。
*: <code>sudo zypper install curl</code>
*: 次に、以下のコマンドを実行して、最新のyarnをインストールする。
*: <code>curl -o- -L https://yarnpkg.com/install.sh | bash</code>
*: インストール後の画面出力に表示されるように、ターミナルを起動するだけでYarnを使用できる。
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次に、以下のコマンドを実行して、最新のyarnをインストールする。<br>
最後に、インストールされているYarnのバージョンを確認する。<br>
curl -o- -L https://yarnpkg.com/install.sh | bash
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インストール後の画面出力に表示されるように、ターミナルを起動するだけでyarnを使用できる。<br>
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最後に、インストールされているyarnのバージョンを確認する。<br>
  yarn -v
  yarn -v
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2021年1月6日 (水) 05:17時点における版

概要

Yarnは、Facebookによってリリースされた新しいJavaScriptパッケージインストーラーおよび依存関係マネージャーである。
Yarnを使用すると、Webプロジェクトに必要なライブラリの依存関係の問題が解決される。
また、YarnはNPMと非常によく似ているが、Yarnのパフォーマンスの方がやや優れている。

Yarnの主な機能は、セキュリティと依存関係の解決速度である。


NordJSのインストール

NodeJSとは

Yarnを使用するためには、NodeJSが必要である。
したがって、NodeJSをインストールする。

NodeJSは、Web開発において必要不可欠なツールであり、ChromeのV8JavaScriptエンジン上に構築されたJavaScriptランタイムである。
PHP等のプログラム言語を使用せずに、サーバ側のコードを実行するため、広く使用されている。
また、他のプロセスを迅速に実行できるため、アプリケーションの機能が拡張されることを意味する。

多くのシステム管理者は、Webアプリケーションが完全に機能できるように、サーバ上で実行する必要がある。
したがって、NodeJSのインストールは、サーバでWebアプリケーションを「提供」できるようにするための基本的な手順である。

NodeJSのインストールする方法は2つあるので、それらを以下に記載する。

公式リポジトリからインストール

最も簡単なインストール方法は、公式リポジトリからNodeJSをインストールすることである。
ただし、最新のNodeJSではない可能性があるため、注意すること。

NodeJSに関連するパッケージがいくつか存在するが、インストールする必要があるのは、以下のパッケージのみである。

sudo zypper install nodejs8


次に、インストールされているNodeJSのバージョンを確認する。

node -v


NVMを使用してインストール

NodeJSは、新しいバージョンのリリースが非常に早いため、最新のNodeJSをインストールするには、NVMを使用する。

まず、NVMをダウンロードしてインストールする。
wget -qO- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.34.0/install.sh | bash
~/.profileファイルを更新する。

source ~/.profile


次に、NVMを使用して、使用可能な全てのNodeJSのバージョンを表示する。

nvm ls-remote


インストールするNodeJSを選択する。 (NodeJSの公式Webサイトにアクセスして、LTSのバージョンを推奨する)

nvm install <バージョン名>


次に、インストールされているNodeJSのバージョンを確認する。

node -v



Yarnのインストール

SUSEには、NodeJSの公式リポジトリが存在しない。
ただし、スクリプトを使用してYarnをインストールすることができる。

  • 手動インストール
    Yarnの公式Webサイトから、
    Operating Systemプルダウンからalternatives、Versionプルダウンからstable(バージョン名)を選択して、
    Manual Install via tarballセクションから、Yarnのtar.gzファイルをダウンロードする。
    解凍したディレクトリを、例えば、$HOME/InstallSoftware/Yarnディレクトリに配置する。
    ~/.profileファイルにおいて、以下の環境変数PATHを追記する。
    export PATH="$HOME/InstallSoftware/Yarn/bin:$PATH"

  • 自動インストール
    まず、curlをインストールする。
    sudo zypper install curl
    次に、以下のコマンドを実行して、最新のyarnをインストールする。
    curl -o- -L https://yarnpkg.com/install.sh | bash
    インストール後の画面出力に表示されるように、ターミナルを起動するだけでYarnを使用できる。


最後に、インストールされているYarnのバージョンを確認する。

yarn -v