📢 Webサイト閉鎖と移転のお知らせ
このWebサイトは2026年9月に閉鎖いたします。
新しい記事は移転先で追加しております。(旧サイトでは記事を追加しておりません)
| (同じ利用者による、間の8版が非表示) | |||
| 14行目: | 14行目: | ||
# openSUSE | # openSUSE | ||
sudo zypper install kernel-default-extra kernel-default-optional open-vm-tools open-vm-tools-desktop \ | sudo zypper install kernel-default-extra kernel-default-optional open-vm-tools open-vm-tools-desktop \ | ||
openSUSE-signkey-cert insserv-compat | dwarves libdwarves1 libelf-devel kernel-default-devel kernel-devel kernel-macros \ | ||
openSUSE-signkey-cert pesign insserv-compat mozilla-nss-tools | |||
<br><br> | <br><br> | ||
| 28行目: | 29行目: | ||
Open Virtualization Format(OVF)Tool のライセンス契約に同意する。<br> | Open Virtualization Format(OVF)Tool のライセンス契約に同意する。<br> | ||
<code>--console</code>オプションを付加する場合、または、CUIのLinuxにインストールする場合は、<br> | <code>--console</code>オプションを付加する場合、または、CUIのLinuxにインストールする場合は、<br> | ||
[Enter]キーを押下してスクロールしながらライセンス契約を読むか、<code>q</code>を入力して | [Enter]キーを押下してスクロールしながらライセンス契約を読むか、<code>q</code>を入力して<code>yes/no</code>プロンプトにスキップする。<br> | ||
<br> | <br> | ||
VMware Workstationがインストールされると、Linux PCでvmware-workstation-serverが起動する。<br> | VMware Workstationがインストールされると、Linux PCでvmware-workstation-serverが起動する。<br> | ||
| 87行目: | 88行目: | ||
Open VM Toolsとは、VMware ToolsのLinuxゲストOS用オープンソース実装であり、仮想マシンを最適化するためのツールである。<br> | Open VM Toolsとは、VMware ToolsのLinuxゲストOS用オープンソース実装であり、仮想マシンを最適化するためのツールである。<br> | ||
VMwareは、Open VM Toolsの利用が推奨している。<br> | VMwareは、Open VM Toolsの利用が推奨している。<br> | ||
<br> | |||
==== パッケージ管理システムからインストール ==== | |||
sudo zypper install libvmtools0 libxmlsec1-openssl1 open-vm-tools open-vm-tools-desktop | sudo zypper install libvmtools0 libxmlsec1-openssl1 open-vm-tools open-vm-tools-desktop | ||
<br> | <br> | ||
| 94行目: | 97行目: | ||
Open VM Toolsを自動起動する。<br> | Open VM Toolsを自動起動する。<br> | ||
sudo systemctl enable vmtoolsd | sudo systemctl enable vmtoolsd | ||
<br> | |||
==== ソースコードからインストール ==== | |||
ビルドに必要なライブラリをインストールする。<br> | |||
sudo zypper install gtkmm3-devel libmspack-devel libxml2-devel xmlsec1-devel libtirpc-devel rpcgen doxygen | |||
<br> | |||
[https://github.com/vmware/open-vm-tools Open VM ToolsのGithub]にアクセスして、ソースコードをダウンロードする。<br> | |||
ダウンロードしたファイルを解凍する。<br> | |||
tar xf open-vm-tools-<バージョン>.tar.gz | |||
cd open-vm-tools-<バージョン> | |||
<br> | |||
Open VM Toolsをビルドおよびインストールする。<br> | |||
autoreconf -i # Githubからクローンしている場合 | |||
mkdir build && cd build | |||
../configure --prefix=<Open VM Toolsのインストールディレクトリ> --enable-servicediscovery --enable-salt-minion | |||
make -j $(nproc) | |||
sudo make install # /etc/vmware-tools/vgauth/schemasディレクトリに設定ファイルをインストールするため、スーパーユーザ権限が必要 | |||
<br> | |||
~/.profileファイル等に環境変数を追記する。<br> | |||
vi ~/.profile | |||
<br> | |||
<syntaxhighlight lang="bash"> | |||
# .profileファイル | |||
export PATH="/<Open VM Toolsのインストールディレクトリ>/bin:$PATH" | |||
export LD_LIBRARY_PATH="/<Open VM Toolsのインストールディレクトリ>/lib64:$LD_LIBRARY_PATH" | |||
</syntaxhighlight> | |||
<br> | |||
* Saltとは | |||
*: Salt Projectは、イベント駆動型のIT自動化、リモートタスクの実行、構成管理を行うためのPythonベースのオープンソースソフトウェアである。 | |||
*: <br> | |||
*: Saltでは、salt-minionをゲストに展開する必要がある。 | |||
*: Salt固有のゲスト変数はホスト側で仮想マシンごとに設定され、その後ゲスト内のVMware Toolsによって読み取られる。 | |||
*: 次に、VMware Toolsは、saltバンドルをダウンロードして、ゲスト内でsalt-minionインスタンスを起動する。 | |||
*: <br> | |||
*: Saltの詳細については、[Saltユーザガイド https://docs.saltproject.io/salt/user-guide/en/latest/topics/overview.html]を参照すること。 | |||
*: <br> | |||
* Saltミニオンとは | |||
*: Linux上のSaltサポートは、仮想マシン上でSaltミニオンをセットアップするための1つのbashスクリプトで構成されている。 | |||
*: このスクリプトを実行するには、システム上で<code>curl</code>コマンドと<code>awk</code>コマンドが使用できる環境が必要となる。 | |||
*: <br> | |||
*: open-vm-toolsパッケージを提供しているLinuxディレクトリビューションは、Saltミニオンサポートを別のオプションパッケージ(open-vm-tools-salt-minion)で提供することを推奨する。 | |||
*: <br> | |||
*: open-vm-toolsビルドにSaltミニオンセットアップを含めるには、<code>--enable-salt-minion</code>オプションを付加してビルドする。 | |||
*: <br> | |||
* サービスディスカバリー(sdmp)プラグインとは | |||
*: オプションのsdmpプラグインを構築するには、<code>--enable-servicediscovery</code>オプションを付加してビルドする。<br> | |||
<br><br> | <br><br> | ||
| 138行目: | 189行目: | ||
sudo systemctl reboot | sudo systemctl reboot | ||
<br> | <br> | ||
==== | ==== VMwareモジュールの再署名 ==== | ||
Linuxカーネルをアップデートした場合、VMwareモジュールを再署名する必要がある。<br> | |||
# まず、VMware Workstationを起動する。<br>この時、自動的にVMmonモジュールとVMnetモジュールがアップデートされたカーネル用に再構築される。 | # まず、VMware Workstationを起動する。<br>この時、自動的にVMmonモジュールとVMnetモジュールがアップデートされたカーネル用に再構築される。 | ||
#: <br> | #: <br> | ||
# | # VMwareモジュールの署名を削除する。 | ||
#: <code>cd <VMwareモジュールの署名ファイルが存在するディレクトリ></code> | #: <code>cd <VMwareモジュールの署名ファイルが存在するディレクトリ></code> | ||
#: <code>sudo mokutil --delete ./VMware.der --root-pw</code> | #: <code>sudo mokutil --delete ./VMware.der --root-pw</code> | ||
#: <br> | |||
# PCを再起動する。 | |||
#: <code>sudo systemctl reboot</code> | #: <code>sudo systemctl reboot</code> | ||
#: <br> | #: <br> | ||
| 164行目: | 217行目: | ||
== メディアからブートをする方法 == | == メディアからブートをする方法 == | ||
仮想マシンのブート順序は、メディアよりもストレージの方が優先順位が高いため、仮想マシンの開始するとOSが起動する。<br> | |||
<br> | |||
既にOSがインストール済みの仮想環境において、USBメモリやイメージファイルからブートする手順を、以下に示す。<br> | 既にOSがインストール済みの仮想環境において、USBメモリやイメージファイルからブートする手順を、以下に示す。<br> | ||
<br> | <br> | ||
==== 方法 1 ==== | |||
メディアからブートする場合、 仮想マシン開始直後に表示される"VMware"のロゴの画面で[Esc]キーを押下する。<br> | メディアからブートする場合、 仮想マシン開始直後に表示される"VMware"のロゴの画面で[Esc]キーを押下する。<br> | ||
<br> | <br> | ||
| 172行目: | 227行目: | ||
<u>[Esc]キーを連打してはならない。</u><br> | <u>[Esc]キーを連打してはならない。</u><br> | ||
<u>これは、VMwareのブートメニューが[Esc]キーを押下することにより、キャンセルされるためである。</u><br> | <u>これは、VMwareのブートメニューが[Esc]キーを押下することにより、キャンセルされるためである。</u><br> | ||
<br> | |||
==== 方法 2 ==== | |||
メディアからブートする場合、 仮想マシン開始直後に表示される"VMware"のロゴの画面で[F2]キーを押下して、BIOS/UEFI画面に移動する。<br> | |||
<br> | |||
BIOS設定画面から、[Boot]タブ - [Removable Devices]または[CD-ROM Drive]の起動順序を上部に変更する。<br> | |||
[Exit]タブ - [Exit Savaing Changes]を選択する。<br> | |||
<br><br> | |||
== ゲストOSのUEFIブート == | |||
ゲストOSの保存ディレクトリにある.vmxファイルに、以下に示す内容を追記する。<br> | |||
firmware = "efi" | |||
<br> | |||
<u>※注意</u><br> | |||
<u>UEFIブートを行う場合、ゲストOSのインストール時において、光学式ドライブの認識に時間が掛かる場合がある。</u><br> | |||
<br><br> | <br><br> | ||
| 211行目: | 280行目: | ||
<br> | <br> | ||
==== Windows 7 ==== | ==== Windows 7 ==== | ||
===== Windows Updateエラー ===== | |||
Windows Updateにおいて、80072EFEエラーが出力されてアップデートできない場合がある。<br> | Windows Updateにおいて、80072EFEエラーが出力されてアップデートできない場合がある。<br> | ||
これは、ダウンロード先の署名が切れているためである。<br> | これは、ダウンロード先の署名が切れているためである。<br> | ||
| 227行目: | 297行目: | ||
*: https://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=kb976932 | *: https://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=kb976932 | ||
<br> | <br> | ||
次に、上記のファイルを1つのディレクトリにコピーする。<br> | |||
そのディレクトリをイメージファイル(iso拡張子)に変換する。<br> | |||
mkisofs -o <変換先のイメージファイル名>.iso <変換元のディレクトリ名> | |||
<br> | |||
生成されたイメージファイルを、VMware WorkstationにあるゲストOSにマウントする。<br> | |||
<br> | |||
===== Windows 10へのアップグレードエラー ===== | |||
また、Windows 7でライセンス認証を行ったにも関わらず、Windows 10へアップグレードする際に、プロダクトキーが見つかりませんと表示される場合は、フロッピーディスクの接続を無効化して起動する。<br> | また、Windows 7でライセンス認証を行ったにも関わらず、Windows 10へアップグレードする際に、プロダクトキーが見つかりませんと表示される場合は、フロッピーディスクの接続を無効化して起動する。<br> | ||
<br> | <br> | ||
===== 共有ディレクトリにアクセスできない場合 ===== | |||
共有ディレクトリにアクセスできない場合、使用しているゲストOS向けのVMware toolsを、[https://packages.vmware.com/tools/releases/ VMwareの公式Webサイト]からダウンロードしてインストールする。<br> | 共有ディレクトリにアクセスできない場合、使用しているゲストOS向けのVMware toolsを、[https://packages.vmware.com/tools/releases/ VMwareの公式Webサイト]からダウンロードしてインストールする。<br> | ||
なお、初期設定では、<u>'''\\vmware-host\Shared Folders\<共有ディレクトリ名>'''</u>、または、<u>'''Z:\<共有ディレクトリ名>'''</u>が共有ディレクトリのパスとなる。<br> | なお、初期設定では、<u>'''\\vmware-host\Shared Folders\<共有ディレクトリ名>'''</u>、または、<u>'''Z:\<共有ディレクトリ名>'''</u>が共有ディレクトリのパスとなる。<br> | ||
| 332行目: | 410行目: | ||
__FORCETOC__ | __FORCETOC__ | ||
[[カテゴリ: | [[カテゴリ:RHEL]][[カテゴリ:SUSE]] | ||