📢 Webサイト閉鎖と移転のお知らせ
このWebサイトは2026年9月に閉鎖いたします。
新しい記事は移転先で追加しております。(旧サイトでは記事を追加しておりません)

ページの作成:「== 概要 == MongoDBは、JSONライクなドキュメント形式でデータを管理するNoSQLデータベースである。<br> 従来のリレーショナルデータベース (RDBMS) とは異なり、固定されたテーブルスキーマを必要とせず、柔軟なデータ構造でデータを格納できる。<br> <br> MongoDBの主な特徴を以下に示す。<br> * ドキュメント指向 *: データをBSON (Binary JSON) 形式で格納し、階…」
 
 
(同じ利用者による、間の3版が非表示)
32行目: 32行目:


== MongoDB Community Serverのインストール ==
== MongoDB Community Serverのインストール ==
==== RHEL向け ====
==== RHEL ====
===== GPGキーのインポート =====
===== GPGキーのインポート =====
まず、MongoDBパッケージの署名検証用GPGキーをインポートする。<br>
まず、MongoDBパッケージの署名検証用GPGキーをインポートする。<br>
52行目: 52行目:
===== MongoDBのインストール =====
===== MongoDBのインストール =====
リポジトリを追加した後、MongoDBをインストールする。<br>
リポジトリを追加した後、MongoDBをインストールする。<br>
  sudo dnf install -y mongodb-org
  sudo dnf install mongodb-org
<br>
<br>
インストールされるパッケージは以下の通りである。<br>
インストールされるパッケージは以下の通りである。<br>
64行目: 64行目:
*: データベース管理ツール
*: データベース管理ツール
<br>
<br>
===== サービスの起動と自動起動設定 =====
===== サービスの起動と自動起動設定 =====
MongoDBサービスを起動し、自動起動を有効にする。<br>
MongoDBサービスを起動し、自動起動を有効にする。<br>
76行目: 77行目:
  mongod --version
  mongod --version
<br>
<br>
==== SUSE ====
==== SUSE ====
===== GPGキーのインポート =====
===== GPGキーのインポート =====
201行目: 203行目:
*: セキュリティ設定
*: セキュリティ設定
*: 認証の有効化設定
*: 認証の有効化設定
<br>
==== mongodコマンドの直接実行 ====
systemdサービスを使用せずに、<code>mongod</code> コマンドを直接実行して、MongoDBを起動することもできる。<br>
この方法は、カスタムディレクトリにMongoDBをインストールした場合やテスト環境で使用する場合に有用である。<br>
<br>
./mongod --dbpath  <任意のデータディレクトリのパス> \
          --logpath <任意のログファイルのパス> \
          --logappend  \
          --port 27017 \
          --bind_ip 127.0.0.1
<br>
下表に、各オプションの説明を示す。<br>
<br>
<center>
{| class="wikitable"
|+ mongodコマンドのオプション
! オプション !! 説明 !! 例
|-
| <code>--dbpath</code> || データベースファイルを格納するディレクトリを指定する。指定したディレクトリは事前に作成しておく必要がある。 || /home/<ユーザ名>/MongoDB/data
|-
| <code>--logpath</code> || ログファイルの出力先を指定する。指定したディレクトリは事前に作成しておく必要がある。 || /home/<ユーザ名>/MongoDB/log/mongod.log
|-
| <code>--logappend</code> || ログファイルに追記モードで出力する。<br>このオプションを指定しない場合、起動時にログファイルが上書きされる。 || -
|-
| <code>--port</code> || MongoDBがリッスンするポート番号を指定する。<br>デフォルトのポート番号は、27017番である。 || 27017
|-
| <code>--bind_ip</code> || MongoDBがバインドするIPアドレスを指定する。<br><u>127.0.0.1</u> を指定した場合、ローカルホストからのみ接続可能となる。<br>外部からの接続を許可する場合は、<u>0.0.0.0</u> を指定する。 || 127.0.0.1
|}
</center>
<br>
事前にデータディレクトリとログディレクトリを作成しておくこと。<br>
mkdir -p /home/<ユーザ名>/MongoDB/data
mkdir -p /home/<ユーザ名>/MongoDB/log
<br>
バックグラウンドで実行する場合は、<code>--fork</code> オプションを追加する。<br>
./mongod --dbpath  /home/<ユーザ名>/MongoDB/data \
          --logpath /home/<ユーザ名>/MongoDB/log/mongod.log \
          --logappend        \
          --port 27017        \
          --bind_ip 127.0.0.1 \
          --fork
<br>
<br>
==== 認証の有効化 ====
==== 認証の有効化 ====
327行目: 370行目:


== トラブルシューティング ==
== トラブルシューティング ==
==== Data directory not foundエラー ====
<code>--dbpath</code> オプションで指定したディレクトリが存在しない、または、権限が無い。<br>
該当するディレクトリを作成して、適切な所有者を設定する必要がある。<br>
<br>
==== Address already in useエラー ====
既にmongodプロセスが起動している、または、他のアプリケーションが27017番ポートを使用している。<br>
<code>ss -tlnp | grep 27017</code> コマンドを実行して確認する。<br>
<br>
==== Permission deniedエラー ====
データディレクトリやログファイルの所有者・権限を確認して、mongodを実行するユーザがアクセスできるように設定する。<br>
<br>
==== サービスが起動しない場合 ====
==== サービスが起動しない場合 ====
サービスのステータスを確認する。<br>
サービスのステータスを確認する。<br>