「インストール - Apache2(Raspberry Pi)」の版間の差分

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== PHP7.3のインストールと実行 ==
== PHPのインストール ==
次に、PHP7.3をインストールする。PHP7.3のインストール方法は[[PHP7.3をインストールする方法(Rspberry Pi)|こちら]]を参照する。<br>
次に、PHPをインストールする。<br>
PHPが正常に動作するか確認するため、/var/www/htmlに簡単なPHPファイルを作成する。<br>
PHPのインストール手順は、[[インストール - PHP|インストール - PHP]]を参照する。<br>
以下のコマンドでテスト用のPHPファイルを作成して表示する。<br>
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PHPファイルの内容は下記の通りである。<br>
PHPが正常に動作するかどうかを確認するため、/var/www/htmlディレクトリに対して、以下に示すPHPファイルを作成する。<br>
  sudo nano /var/www/html/test.php
sudo vi /var/www/html/index.php
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<syntaxhighlight lang="php">
  # /var/www/html/index.phpファイル
   
   
--test.phpの内容--
  <?php
  <?php
  phpinfo();
  phpinfo();
  ?>
  ?>
</syntaxhighlight>
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Webブラウザで http://localhost/test.php と入力して、PHPの情報の一覧が表示されていれば、正常に動作している。<br>
Webブラウザで http://localhost と入力する。<br>
PHPの情報の一覧が表示されている場合は、PHPが正常に動作している。<br>
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2023年2月19日 (日) 07:29時点における版

概要

Raspberry Pi 3でWebサーバを構築する。
Webサーバを構築して、PHP等で作成したWebページを介してGPIOを制御するところまで記載する。


Apache2のインストール

まず、WebサーバーソフトウェアのApache2をインストールするため、以下のコマンドを実行する。

sudo apt-get install apache2


インストールが完了したら、Webブラウザに http://localhost と入力する。
"It Works!"と記載された下記のWebページが表示されれば、Apache2のインストールは完了である。

Apache2 Raspberry Pi 1.jpg

Apacheのルートディレクトリのパスは/var/www/htmlで、上記のWebページはこのディレクトリにあるindex.htmlである。

また、CGIファイルのディレクトリのパスは/usr/lib/cgi-bin/である。
ここで、test.cgiファイルを作成して表示する。
test.cgiファイルの内容は下記の通りである。
また、一般ユーザでも実行できるようにするため、以下のコマンドを実行する。

sudo chmod 755 /usr/lib/cgi-bin/test.cgi

--test.cgiの内容--
#!bin/bash
echo "Content-type:text/html"
echo "Test!!"


test.cgiファイルを実行するため、Webブラウザに http://localhost/cgi-bin/test.cgi と入力する。
Webブラウザに"Test!!"という文字が表示されれば完了である。


PHPのインストール

次に、PHPをインストールする。
PHPのインストール手順は、インストール - PHPを参照する。

PHPが正常に動作するかどうかを確認するため、/var/www/htmlディレクトリに対して、以下に示すPHPファイルを作成する。

sudo vi /var/www/html/index.php


 # /var/www/html/index.phpファイル
 
 <?php
 phpinfo();
 ?>


Webブラウザで http://localhost と入力する。
PHPの情報の一覧が表示されている場合は、PHPが正常に動作している。


Apache2の起動・停止・再起動

Apache2の起動は、以下のコマンドを実行する。

sudo systemctl start httpd


Apache2の停止は、以下のコマンドを実行する。

sudo systemctl stop httpd


Apache2の再起動は、以下のコマンドを実行する。

sudo systemctl restart httpd



Apache2の自動起動の確認・停止

Raspbianの起動時にApache2が自動起動の設定を確認する。(デフォルトでは自動起動になっている)
Apache2の自動起動を確認するには、以下のコマンドを実行する。

ls /etc/rc2.d/
Apache2 Raspberry Pi 2.jpg


もし、Apache2の自動起動を停止したい場合は、以下のコマンドを実行する。

sudo systemctl disable httpd


最後に、Apache2の自動起動が停止されていることを確認するため、再度、以下のコマンドを実行する。

ls /etc/rc2.d/