「Raspberry Piの初期設定」の版間の差分

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設定用アプリケーションの[System]タブの[ブート]項目にて[CLI]を選択して、更に[自動ログイン]のチェックを外す。<br>
設定用アプリケーションの[System]タブの[ブート]項目にて[CLI]を選択して、更に[自動ログイン]のチェックを外す。<br>
設定後、再起動するとCLI環境でRaspbianが起動する。<br><br>
設定後、再起動するとCLI環境でRaspbianが起動する。<br><br>
== ファイヤーウォールの設定 ==
firewalldのインストールを行う。<br>
'''sudo apt-get install firewalld'''
正常にインストールできたかどうか確認する。<br>
Active: active (running)と表示されていれば正常に起動している。<br>
'''sudo systemctl status firewalld'''
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ファイヤーウォールを自動で起動するには以下のコマンドを入力する。<br>
'''sudo systemctl enable firewalld'''
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ファイヤーウォールの設定を確認するには以下のコマンドを入力する。<br>
'''firewall-cmd --list-all'''
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ファイヤーウォールのポートを開放するには以下のコマンドを入力する。<br>
下記は、SSHやHTTPのポートを開放する例である。<br>
'''firewall-cmd --permanent --zone=public --add-port=ssh    // SSHを開放'''
'''firewall-cmd --permanent --zone=public --remove-service=http  // HTTPを開放'''
'''firewall-cmd --permanent --zone=public --add-port=22/tcp  // TCPポート22番を開放'''
'''firewall-cmd --permanent --zone=public --add-port=80/tcp  // TCPポート80番を開放'''
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また、ファイヤーウォールのポートを閉じるには以下のコマンドを入力する。<br>
下記は、SSHやHTTPのポートを閉じる例である。<br>
'''firewall-cmd --permanent --zone=public --remove-service=ssh'''
'''firewall-cmd --permanent --zone=public --remove-service=http'''
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以下のコマンドでは、publicゾーンの設定をWi-Fiのインターフェース(インターフェース名 : wlan0)に割り当てる。<br>
'''firewall-cmd --permanent --zone=public --change-interface=wlan0'''
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最後に、設定を反映させるため以下のコマンドを入力する。<br>
successと表示されていれば成功である。<br>
'''sudo firewall-cmd --reload'''
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__FORCETOC__
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[[Category:Raspberry_Pi]]
[[Category:Raspberry_Pi]]

2019年7月15日 (月) 15:17時点における版

Raspbianの設定

まず、Raspbianを最新の状態にするため、以下のコマンドを実行する。

sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade


キーボードの設定

設定用アプリケーションの[Localisation]タブの[Set Keyboard]ボタンを押下する。
表示されたウインドウにある[Country]を[Japan]に、[Variant]を[Japanese(OADG 109A)]に設定する。

タイムゾーンの設定

設定用アプリケーションの[Localisation]タブの[Set Timezone]ボタンを押下する。
表示されたウインドウにある[Area]を[Asia]に、[Location]を[Tokyo]に設定する。

日本語フォントのインストールと言語の変更

日本語フォントをインストールするために、以下のコマンドを実行する。

sudo apt-get install fonts-vlgothic

インストール完了後、GUI環境で日本語を表示するために言語の変更を行う。
設定用アプリケーションの[Localisation]タブの[Set Locale]ボタンを押下する。
表示されたウインドウにある[Language]を[JP(Japan)]に、[Character Set]を[UTF-8]に設定する。
設定後、再起動が促されるのでYesボタンを押下して再起動する。

上記だけでなく、以下のフォントも使用可能である。

sudo apt-get install ttf-kochi-gothic ttf-kochi-mincho fonts-takao fonts-vlgothic fonts-ipafont xfonts-intl-japanese xfonts-intl-japanese-big xfonts-kaname


日本語入力ソフトウェアのインストール

日本語入力ソフトウェアは2種類存在するのでどちらか一方を選択する。

  • Mozcをインストールする場合(NOOBS 1.4.2以降のRaspbian推奨)
Mozcをインストールするため、以下のコマンドを実行する。
sudo apt-get install ibus-mozc
インストール完了後、Raspbianを再起動する。
[半角/全角]キーで日本語入力のオンオフを切り替えることができる。

  • UIMをインストールする場合(NOOBS 1.4.1までのRaspbian推奨)
wheezyをインストールするため、以下のコマンドを実行する。
sudo apt-get install uim uim-anthy xfonts-kaname
インストール完了後、Raspbianを再起動する。
[半角/全角]キーまたは[Shift][Space]キーを同時押下することで日本語入力のオンオフを切り替えることができる。

CLIでログインする方法

設定用アプリケーションの[System]タブの[ブート]項目にて[CLI]を選択して、更に[自動ログイン]のチェックを外す。
設定後、再起動するとCLI環境でRaspbianが起動する。

ファイヤーウォールの設定

firewalldのインストールを行う。

sudo apt-get install firewalld

正常にインストールできたかどうか確認する。
Active: active (running)と表示されていれば正常に起動している。

sudo systemctl status firewalld


ファイヤーウォールを自動で起動するには以下のコマンドを入力する。

sudo systemctl enable firewalld


ファイヤーウォールの設定を確認するには以下のコマンドを入力する。

firewall-cmd --list-all


ファイヤーウォールのポートを開放するには以下のコマンドを入力する。
下記は、SSHやHTTPのポートを開放する例である。

firewall-cmd --permanent --zone=public --add-port=ssh     // SSHを開放
firewall-cmd --permanent --zone=public --remove-service=http  // HTTPを開放
firewall-cmd --permanent --zone=public --add-port=22/tcp  // TCPポート22番を開放
firewall-cmd --permanent --zone=public --add-port=80/tcp  // TCPポート80番を開放


また、ファイヤーウォールのポートを閉じるには以下のコマンドを入力する。
下記は、SSHやHTTPのポートを閉じる例である。

firewall-cmd --permanent --zone=public --remove-service=ssh
firewall-cmd --permanent --zone=public --remove-service=http


以下のコマンドでは、publicゾーンの設定をWi-Fiのインターフェース(インターフェース名 : wlan0)に割り当てる。

firewall-cmd --permanent --zone=public --change-interface=wlan0


最後に、設定を反映させるため以下のコマンドを入力する。
successと表示されていれば成功である。

sudo firewall-cmd --reload