📢 Webサイト閉鎖と移転のお知らせ
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== 概要 ==
== 概要 ==
一般的に、カーネルをアップデートしても古いカーネルは削除せず、<br>
一般的に、カーネルをアップデートしても古いカーネルは削除せず、新バージョンとともに旧バージョンのカーネルもGRUBから起動できるようにすることが多い。<br>
新バージョンとともに旧バージョンのカーネルもGRUBから起動できるようにすることが多い。<br>
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新バージョンがうまく動かない場合を考えると安心できるシステムだが、カーネルのアップデートが比較的短い間隔で行われるディストリビューションでは、<br>
新バージョンがうまく動かない場合を考えると安心できるシステムだが、カーネルのアップデートが比較的短い間隔で行われるディストリビューションでは、<br>
ディスクスペースが圧迫されてしまうしGRUBのメニューも煩雑になる。<br>
ディスクスペースが圧迫されることやGRUBのメニューも煩雑になる。<br>
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== 古いカーネルを削除する ==
== 古いカーネルを削除する ==
===== CentOS =====
各ディストリビューションで設定方法が異なるため、変更前にバックアップを取ることを推奨する。<br>
CentOSでは、yum-utilsというパッケージが用意されており、その中のpackage-cleanupコマンドを実行すれば、古いカーネルを簡単に削除できる。<br>
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まず、以下のコマンドを入力し、yum-utilsをインストールする。<br>
==== RHEL ====
sudo yum install yum-utils
* 設定ファイル
*: /etc/yum.conf
*: または
*: /etc/dnf/dnf.conf
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* installonly_limit パラメータで保持するカーネル数を指定する。
* デフォルトは3である。
* 最小値は2 (値1は明示的に禁止されている)
* 0に設定すると制限なし (非推奨)
* 特定のカーネルを除外したい場合は、同ファイルに <code>exclude=</code> または <code>excludepkgs=</code> を使用できる。
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yum-utilsのインストールが完了したら、--oldkernelsオプションを付けてpackage-cleanupコマンドを実行する。<br>
# /etc/yum.conf または /etc/dnf/dnf.conf
installonly_limit=3
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また、RHELではdnf-utilsパッケージが存在しており、その中のpackage-cleanupコマンドを実行すれば、古いカーネルを簡単に削除できる。<br>
まず、dnf-utilsをインストールする。<br>
sudo dnf install dnf-utils
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<code>--oldkernels</code>オプションを付加して、<code>package-cleanup</code>コマンドを実行する。<br>
  sudo package-cleanup --oldkernels
  sudo package-cleanup --oldkernels
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初期設定では、最新カーネルと1世代前のカーネルを残し、それよりも古いカーネル(kernelとkernel-devel)が削除される。<br>
標準では、最新のカーネルと1世代前のカーネルを残して、2世代前以前のカーネル(kernelとkernel-devel)が削除される。<br>
もっと古いカーネルも残したい場合は、”package-cleanup”コマンド実行時に、”--count=残すカーネル数”を追加する。<br>
さらに古いカーネルも残す場合は、<code>package-cleanup</code>コマンドに、<code>--count=<残すカーネル数></code>オプションを付加する。<br>
例えば、最新版および2世代前のカーネルまで残すなら、以下のようにする。<br>
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以下の例では、最新のカーネルから2世代前のカーネルを残している。<br>
  sudo package-cleanup --oldkernels --count=3
  sudo package-cleanup --oldkernels --count=3
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<u>TWでは、purge-kernels.serviceが動作しているため、自動的にクリーンアップを行っている。</u><br>
<u>TWでは、purge-kernels.serviceが動作しているため、自動的にクリーンアップを行っている。</u><br>
  sudo systemctl start purge-kernels.service
  sudo systemctl start purge-kernels.service
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==== Debian ====
* 設定ファイル
*: /etc/apt/apt.conf.d/01autoremove-kernels : 保持するカーネルのリストを含む自動生成ファイル
*: /etc/kernel/postinst.d/apt-auto-removal : カーネルインストール時に01autoremove-kernelsを生成するスクリプト
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APT 2.4.5以降では、この機能が直接aptに実装され、デフォルトで2つのカーネルを保護する。<br>
カスタム設定を追加する場合は、/etc/apt/apt.conf.d/ ディレクトリに新しいファイルを作成することが可能である。<br>
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また、Debianではスクリプトの編集が必要である。<br>
/etc/kernel/postinst.d/apt-auto-removal スクリプトが以下に示すものを保護する。<br>
* 現在実行中のカーネル
* インストール / 設定中のカーネル
* 最新のカーネル
* 1つの前のカーネル
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* 2つだけに制限する方法
*: /etc/kernel/postinst.d/apt-auto-removal スクリプトを編集する。
*: まずバックアップを作成する。
*: <code>sudo cp /etc/kernel/postinst.d/apt-auto-removal{,.backup}</code>
*: <br>
*: スクリプト内の該当部分を編集して、保持するカーネル数を調整する。
*: スクリプトの先頭付近に以下に示す設定を追記する。
*: <syntaxhighlight lang="text">
# 保持するカーネル数 (実行中のカーネル以外)
NKER=1
</syntaxhighlight>
*: スクリプトを手動実行して設定を反映する。
*: <code>sudo /etc/kernel/postinst.d/apt-auto-removal $(uname -r)</code>
*: <br>
*: <u>※注意</u>
*: <u>スクリプトはカーネルのインストール / 削除時にのみ再実行される。</u>
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また、以下に示す設定は、"カーネルを自動削除から保護" および "特定のカーネルバージョンを保護する" である。<br>
# 例:
sudo vi /etc/apt/apt.conf.d/01autoremove-kernels-override
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# カーネルを自動削除から保護する場合
APT::NeverAutoRemove {
  "^linux-image-.*-generic$";
  "^linux-headers-.*-generic$";
  "^linux-image-extra-.*-generic$";
};
<br>
# 特定のカーネルバージョンを保護する場合
APT::NeverAutoRemove {
  "^linux-image-5\.15\.0-.*-generic$";
};
<br>
また、保持するカーネル数を変更する場合は、/etc/kernel/postinst.d/apt-auto-removal スクリプトを編集する必要がある。<br>
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__FORCETOC__
__FORCETOC__
[[カテゴリ:CentOS]][[カテゴリ:SUSE]]
[[カテゴリ:RHEL]][[カテゴリ:SUSE]]