「その他 - レーザー回折・散乱法」の版間の差分

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ページの作成:「== 概要 == レーザー回折・散乱法は、粉体の平均粒径や粒子の大きさ (粒度) の分布を測定する方法の1つである。<br> 測定粒子を分散させた状態でレーザー光を照射して、散乱した光の角度等から粒度分布を算出する。<br> <br> なお、粒度分布とは、試料粉体内の粒子径の存在比率を表したものである。 レーザー回折・散乱法は、一度に測定できる粒子…」
 
 
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== 測定の種類と測定方法 ==
== 測定の種類と測定方法 ==
==== 静的光散乱法 ====
静的光散乱法 (Static Light Scattering : SLS) では、粒子による散乱光の角度分布を測定して、主に0.1[μm]~3000[μm]の粒子径範囲に適用する。<br>
Mie散乱理論やフラウンホーファー回折理論に基づいて解析を行う。<br>
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==== 動的光散乱法 ====
動的光散乱法 (Dynamic Light Scattering : DLS) では、ブラウン運動による散乱光強度の時間変動を測定して、主に1[nm]~1[μm]の粒子径範囲に適用する。<br>
自己相関関数を用いて解析を行う。<br>
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# 測定の基本的な手順としては、まず、試料を適切な分散媒に分散させて濃度を調整する。(透過率70-95[%]程度が理想的である)
# その後、レーザー光源から単色光を照射して、試料セルに導入された試料からの散乱光を複数の検出器で検出する。
# 得られたデータを専用ソフトウェアで解析する。
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==== 測定時の注意点 ====
* 試料の適切な分散状態の確保
* 温度管理 (特に、DLS測定時)
* 振動の防止
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==== データ解析時の注意点 ====
また、データ解析時には適切な光学モデルの選択と屈折率データの入力が必要である。<br>
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この手法の最大の特徴は、非破壊で広い粒子径範囲の測定が可能な点である。<br>
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<u>一方で、試料には一定の透明度が必要であり、基本的に球形粒子を仮定した解析となることに注意する。</u><br>
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== レーザー回折・散乱法の原理 ==
光散乱現象のうち、回折とMie散乱の現象を用いるのがレーザー回折・散乱法である。<br>
レーザー回折・散乱法では、粒子の大きさによって散乱光強度の散乱角度依存性 (散乱パターン) が変わるという現象を利用する。<br>
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Mie散乱は複雑な式であるが、 パラメータの関係だけを示すように記述すると、次式のようになる。<br>
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