📢 Webサイト閉鎖と移転のお知らせ
このWebサイトは2026年9月に閉鎖いたします。
新しい記事は移転先で追加しております。(旧サイトでは記事を追加しておりません)

編集の要約なし
 
(同じ利用者による、間の7版が非表示)
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==== ソースコードからインストールする場合 ====
==== ソースコードからインストールする場合 ====
NFSのビルドに必要なライブラリをインストールする。<br>
NFSのビルドに必要なライブラリをインストールする。<br>
  sudo zypper install rpcgen libtirpc-devel libevent-devel device-mapper-devel systemd-devel krb5-devel
# SUSE
  sudo zypper install rpcgen libtirpc-devel libevent-devel libxml2-devel libmount-devel device-mapper-devel systemd-devel krb5-devel \
                    libgssglue-devel  # GSSAPIを有効にする場合
<br>
<br>
[https://mirrors.edge.kernel.org/pub/linux/utils/nfs-utils NFSの公式Webサイト]にアクセスして、ソースコードをダウンロードする。<br>
[https://mirrors.edge.kernel.org/pub/linux/utils/nfs-utils NFSの公式Webサイト]にアクセスして、ソースコードをダウンロードする。<br>
58行目: 60行目:
             --sbindir=<NFSのシステムバイナリディレクトリ  例. /usr/sbin または /<NFSのインストールディレクトリ>/sbin等> \
             --sbindir=<NFSのシステムバイナリディレクトリ  例. /usr/sbin または /<NFSのインストールディレクトリ>/sbin等> \
             --with-statedir=<NFSのステータスディレクトリ  例. /<NFSのインストールディレクトリ>/var等  デフォルトでもよい> \
             --with-statedir=<NFSのステータスディレクトリ  例. /<NFSのインストールディレクトリ>/var等  デフォルトでもよい> \
            --with-systemd                                                                          \
             --disable-gss  # GSSAPIを無効にする場合は指定する
             --disable-gss  # GSSAPIを無効にする場合は指定する
   
   
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  # /sbin/mount.nfsファイル、/sbin/nfsdcltrackファイル、/usr/lib/udev/rules.d/99-nfs.rulesファイルを作成する必要があるため、スーパーユーザ権限で実行する
  # /sbin/mount.nfsファイル、/sbin/nfsdcltrackファイル、/usr/lib/udev/rules.d/99-nfs.rulesファイルを作成する必要があるため、スーパーユーザ権限で実行する
  sudo make install
  sudo make install
<br>
特に重要なファイルとして、以下に示すものがインストールされる。<br>
* /sbin/mount.nfs
* /sbin/nfsdcltrack
*: <br>
* /usr/lib/systemd/system-generators/nfs-server-generator
* /usr/lib/systemd/system-generators/rpc-pipefs-generator
*: <br>
* /usr/lib/systemd/system/fsidd.service
* /usr/lib/systemd/system/XXX-NFS-var-rpc_pipefs.mount
* /usr/lib/systemd/system/nfs-blkmap.service
* /usr/lib/systemd/system/nfs-idmapd.service
* /usr/lib/systemd/system/nfs-mountd.service
* /usr/lib/systemd/system/nfs-server.service
* /usr/lib/systemd/system/nfsdcld.service
*: <br>
* /usr/lib/systemd/system/rpc-statd-notify.service
* /usr/lib/systemd/system/rpc-statd.service
* /usr/lib/systemd/system/rpc_pipefs.target
*: <br>
* /usr/lib/udev/rules.d/60-nfs.rules
* /usr/lib/udev/rules.d/99-nfs.rules
<br>
<br>
NFSのルールファイルを編集する。<br>
NFSのルールファイルを編集する。<br>
185行目: 210行目:
Firewalldを有効にしている場合は、NFSサービスの許可が必要である。<br>
Firewalldを有効にしている場合は、NFSサービスの許可が必要である。<br>
  # NFS v4の許可
  # NFS v4の許可
  sudo firewall-cmd --add-service=nfs --permanent
  sudo firewall-cmd --permanent --add-service=nfs
   
   
  # NFS v3も許可する場合
  # NFS v3も許可する場合
  sudo firewall-cmd --add-service={nfs3,mountd,rpc-bind} --permanent
  sudo firewall-cmd --permanent --add-service={nfs3,mountd,rpc-bind}
sudo firewall-cmd --reload
<br>
<u>KVM上でNFSサービスを有効にする場合は、ゾーンをlibvirtdに変更する必要がある。</u><br>
# NFS v4の許可
sudo firewall-cmd --permanent --zone=libvirt --add-service=nfs
# NFS v3も許可する場合
sudo firewall-cmd --permanent --zone=libvirt --add-service={nfs3,mountd,rpc-bind}
   
   
  sudo firewall-cmd --reload
  sudo firewall-cmd --reload
216行目: 250行目:
===== 手動マウント =====
===== 手動マウント =====
NFSサーバの共有ディレクトリをマウントする。<br>
NFSサーバの共有ディレクトリをマウントする。<br>
もし、NFS v3でマウントする場合は、<code>-o vers=3</code>オプションを付加してマウントする。<br>
# NFS v4の場合
  sudo mount -t nfs <NFSサーバのIPアドレスまたはホスト名>:/home/ユーザ名/NFS <マウントするクライアントPCのディレクトリ>
  sudo mount -t nfs <NFSサーバのIPアドレスまたはホスト名>:/home/ユーザ名/NFS <マウントするクライアントPCのディレクトリ>
# NFS v3の場合
sudo mount -t nfs -o vers=3 <NFSサーバのIPアドレスまたはホスト名>:<NFSサーバの共有ディレクトリ> <マウントするクライアントPCのディレクトリ>
# 例: NFS v3でマウントする場合
# NFSサーバのIPアドレスが192.168.0.1
# NFSサーバの共有ディレクトリが/mnt/NFS
# NFSクライアントのマウントディレクトリが$HOME/NFS-Clientディレクトリ
sudo mount -t nfs -o vers=3 192.168.0.1:/mnt/NFS $HOME/NFS-Client
<br>
<br>
正常にマウントされているか確認するために、以下のコマンドを実行する。<br>
正常にマウントされているか確認するために、以下のコマンドを実行する。<br>
  df -hT
  df -hT
<br>
<br>
もし、NFS v3でマウントする場合は、<code>-o vers=3</code>オプションを付加してマウントする。<br>
 
sudo mount -t nfs -o vers=3 <NFSサーバのIPアドレスまたはホスト名>:/home/ユーザ名/NFS <マウントするクライアントPCのディレクトリ>
<br>
===== 自動マウント(Linuxの起動時) =====
===== 自動マウント(Linuxの起動時) =====
Linuxの起動時にNFS共有ディレクトリを自動マウントする場合は、/etc/fstabファイルに以下のように設定する。<br>
Linuxの起動時にNFS共有ディレクトリを自動マウントする場合は、/etc/fstabファイルに以下のように設定する。<br>
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==== Windowsクライアント ====
==== Windowsクライアント ====
===== ネットワークドライブのマウント =====
WindowsからNFSの共有ディレクトリと通信するには、NFSクライアントを有効にする必要がある。<br>
WindowsからNFSの共有ディレクトリと通信するには、NFSクライアントを有効にする必要がある。<br>
初期設定では、この機能は無効になっている。<br>
初期設定では、この機能は無効になっている。<br>
<br>
<br>
これを有効にするには、コントロールパネルから[プログラム] - [プログラムと機能] - [Windowsの機能を有効または無効にする]を選択する。<br>
# NFSクライアント機能を有効にする。
[Windowsの機能]画面が表示されるので、機能一覧から[NFS用サービス]チェックボックスにチェックを入力して、[OK]ボタンを押下する。<br>
#* [設定]から行う場合
#*# [設定] - [システム] - [オプション機能]を選択する。
#*# 画面右上の[Windowsのその他の機能]を選択する。
#*# [Windowsの機能]画面が表示されるので、一覧から[NFS用サービス]を展開して[NFSクライアント]と[管理ツール]にチェックを入力する。
#*# [OK]ボタンを押下する。
#* Powershellから行う場合
#*# <code>Enable-WindowsOptionalFeature -FeatureName ServicesForNFS-ClientOnly, ClientForNFS-Infrastructure -Online -NoRestart</code>
#: <br>
# インストール完了後、PCを再起動する。
#: <br>
# ネットワークドライブを割り当てる。
#* ファイルエクスプローラから行う場合
#*# ファイルエクスプローラを起動して、[ネットワークドライブの割り当て]を選択して、NFSの共有ディレクトリを設定する。<br>
#*# [ネットワークドライブ]画面が表示されるので、NFSサーバのIPアドレス(またはホスト名)とNFSの共有ディレクトリのパスを続けて入力する。<br>
#* Powershellから行う場合
#*# 一般ユーザ権限でPowershellを起動する。
#*#: <code>New-PSdrive -PSProvider FileSystem -Name <ネットワークドライブ名  例: M> -Root <NFSサーバのディレクトリパス  例: \\192.168.0.1\mnt\NFS></code>
#* コマンドプロンプトから行う場合
#*# 一般ユーザ権限でコマンドプロンプトを起動する。
#*#: <code>mount <NFSサーバのディレクトリパス  例: 192.168.0.1:/mnt/NFS> <ネットワークドライブ名  例: Z:\></code>
#: <br>
# 例えば、NFSサーバのIPアドレスが"192.168.0.1"、共有ディレクトリのパスが"/mnt/NFS"の場合、以下のように入力する。<br>
#: \\192.168.0.1\mnt\NFS
#: <br>
# 以上の設定を行うと、ファイルエクスプローラの[ネットワークロケーション]または[ネットワーク]に共有ディレクトリが表示される。<br>
<br>
<br>
ファイルエクスプローラを起動して、[ネットワークドライブの割り当て]を選択して、NFSの共有ディレクトリを設定する。<br>
===== ネットワークドライブの権限 =====
[ネットワークドライブ]画面が表示されるので、NFSサーバのIPアドレス(またはホスト名)とNFSの共有ディレクトリのパスを続けて入力する。<br>
NFSサーバ上にあるディレクトリおよびファイルにおいて、作成または書き込みを行う場合、以下に示すファイル群を作成する。<br>
これらのファイル群を作成するには、管理者権限が必要となることに注意する。<br>
<br>
<br>
例えば、NFSサーバのIPアドレスが"192.168.1.10"、共有ディレクトリのパスが"/home/ユーザ名/NFS"の場合、以下のように入力する。<br>
passwdファイルを作成する。<br>
  \\192.168.1.10\home\ユーザ名\NFS
このファイルには、Windows上のユーザ名とマッピングするLinux上のユーザのUIDとGIDを記述する。<br>
  # C:\Windows¥System32¥drivers¥etc\passwd
<Windows上のユーザ名>:x:<Linux上のUID>:<Linux上のGID>:::
例: win11:x:1000:
<br>
<br>
以上の設定を行うと、ファイルエクスプローラの[ネットワークロケーション]または[ネットワーク]に共有ディレクトリが表示される。<br>
Windows 10/11において、ユーザのグループ名を表示する。<br>
net user <ユーザ名>
<br>
groupファイルを作成する。<br>
このファイルには、groupファイルには、Windows上のユーザが所属するグループ名とマッピングするLinux上のユーザのGIDを記述する。<br>
# C:\Windows¥System32¥drivers¥etc\group
<Windows上のユーザのグループ名>:x:<GID>:
例: Administrators:x:100:
<br>
===== ネットワークドライブの切断 =====
NFSサーバから切断する時は、エクスプローラまたはコマンドプロンプトから切断する。<br>
<br>
* エクスプローラから切断する場合
*: NFSサーバに接続しているドライブを右クリックして、コンテキストメニューから[切断]を選択する。
*: <br>
* Powershellから切断する場合
*: 例: ZドライブとしてNFSサーバのディレクトリをマウントしている場合
*: <code>Remove-PSdrive -Name Z</code>
*: <br>
* コマンドプロンプトから切断する場合
*: コマンドプロンプト上にて、umountコマンドを実行する。
*: 例: ZドライブとしてNFSサーバのディレクトリをマウントしている場合
*: <code>umount Z:</code>
<br><br>
<br><br>
{{#seo:
|title={{PAGENAME}} : Exploring Electronics and SUSE Linux | MochiuWiki
|keywords=MochiuWiki,Mochiu,Wiki,Mochiu Wiki,Electric Circuit,Electric,pcb,Mathematics,AVR,TI,STMicro,AVR,ATmega,MSP430,STM,Arduino,Xilinx,FPGA,Verilog,HDL,PinePhone,Pine Phone,Raspberry,Raspberry Pi,C,C++,C#,Qt,Qml,MFC,Shell,Bash,Zsh,Fish,SUSE,SLE,Suse Enterprise,Suse Linux,openSUSE,open SUSE,Leap,Linux,uCLnux,Podman,電気回路,電子回路,基板,プリント基板
|description={{PAGENAME}} - 電子回路とSUSE Linuxに関する情報 | This page is {{PAGENAME}} in our wiki about electronic circuits and SUSE Linux
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