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== 概要 ==
== 概要 ==
 
headコマンドは、テキストファイルや標準入力の先頭部分を表示するためのLinuxユーティリティである。<br>
ファイルやデータの先頭部分を見るという概念を体現しており、迅速な内容確認や分析の出発点として重要な役割を果たしている。<br>
<br>
特に、大きいサイズのファイルを扱う場合、全体を読み込むことなく必要な情報だけを取得できるため、リソースを節約することができる。<br>
<br>
デフォルトでは先頭10行を表示するが、必要に応じて行数やバイト数を指定することができる。<br>
<br>
また、ログファイル等の先頭部分を確認することにより、問題の初期段階を素早く把握できるため、デバッグ支援にも有効である。<br>
<br>
* プレビュー機能
*: ファイルの内容を全て見ることなく、最初の部分だけを素早く確認できる。
* サンプリング
*: 大きなデータセットの一部を抽出して、データの構造や形式を把握するのに役立つ。
* ストリーム処理
*: パイプラインの一部として使用することもできるため、データストリームの先頭部分をフィルタリングできる。
<br><br>
<br><br>


== headコマンドとtailコマンドを使用したフィルタリング ==
== headコマンド ==
==== headコマンドとは ====
<code>head</code>コマンドは、テキストファイルの最初の10行を表示するコマンドである。<br>
表示する行数は、オプションで変更することができる。<br>
<br>
<code>head</code>コマンドは、パイプと組み合わせて別のコマンドの実行結果の先頭部分を表示する場合に使用されることが多い。<br>
head [オプション] <ファイル名>
コマンド | head [オプション]
<br>
==== headコマンドのオプション ====
<code>head</code>コマンドのオプションを下表に示す。<br>
<br>
<center>
{| class="wikitable" | style="background-color:#fefefe;"
|-
! style="background-color:#66CCFF;" | オプション
! style="background-color:#66CCFF;" | 説明
|-
| -c <数字><br>--bytes <数字> || 先頭から指定したバイト数のみ表示する。<br>マイナス(<code>-</code>)付きの数字を指定する場合、末尾の指定分を除いた全てを表示する。<br><br><code>-c 5 b</code>コマンドのように、単位を付加することも可能である。<br>
<code>b</code>の部分には、以下に示すオプションが指定できる。<br>
* b (512)
* KB (1000)
* K (1024)
* MB (1000*1000)
* M (1024*1024)
|-
| -n <数字><br>--lines <数字> || 先頭から指定した行数のみ表示する。<br>マイナス(<code>-</code>)付きの数字を指定する場合、末尾の指定分を除いた全てを表示する。
|-
| -q<br>--quiet<br>--silent || ファイルごとのヘッダ表示を行わない。(複数ファイルの指定時に付加する)
|-
| -v<br>--verbose || 常にファイルごとのヘッダ出力を行う。
|}
<br>
</center>
<br>
<u>※注意</u><br>
<u><code>head</code>コマンドのバージョンによっては、<code>head -10</code>のように、-数字」で行数を指定できる場合がある。</u><br>
<u>つまり、<code>head -10</code>と<code>head -n 10</code>は等価となる。</u><br>
<br>
==== 先頭行からN行を表示する ====
==== 先頭行からN行を表示する ====
テキストファイルの先頭からN行のみを表示する場合は、<code>head</code>コマンドを使用する。<br>
テキストファイルの先頭からN行のみを表示する場合は、<code>head</code>コマンドを使用する。<br>
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  6
  6
  7
  7
<br><br>
== tailコマンド ==
==== tailコマンドのオプション ====
<code>tail</code>コマンドのオプションを下表に示す。<br>
<br>
<center>
{| class="wikitable" | style="background-color:#fefefe;"
|-
! style="background-color:#66CCFF;" | オプション
! style="background-color:#66CCFF;" | 説明
|-
| -c <数字><br>--bytes <数字> || 末尾の指定したバイト数のみ表示する。<br>マイナス(<code>-</code>)付きの数字を指定する場合、末尾の指定分を除いた全てを表示する。<br><br><code>-c 5 b</code>コマンドのように、単位を付加することも可能である。<br>
<code>b</code>の部分には、以下に示すオプションが指定できる。<br>
* b (512)
* KB (1000)
* K (1024)
* MB (1000*1000)
* M (1024*1024)
|-
| -n <数字><br>--lines <数字> || 末尾の指定した行数のみ表示する。<br>マイナス(<code>-</code>)付きの数字を指定する場合、末尾の指定分を除いた全てを表示する。
|-
| -q<br>--quiet<br>--silent || ファイルごとのヘッダ表示を行わない。(複数ファイルの指定時に付加する)
|-
| -v<br>--verbose || 常にファイルごとのヘッダ出力を行う。
|-
| -f<br>--follow || ファイルを監視して、内容が追加されるたびに末尾に表示する。<br>これは、ログ監視等に使用することが多い。
|}
<br>
</center>
<br>
<br>
==== 最下行からN行を表示する ====
==== 最下行からN行を表示する ====
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  10
  10
<br>
<br><br>
 
== headコマンドとtailコマンドを使用したフィルタリング ==
==== 上からN行目および下からM行目までを表示する ====
==== 上からN行目および下からM行目までを表示する ====
テキストファイルの最上行からN行目〜最下行からM行目までを表示する場合は、<code>head</code>コマンドと<code>tail</code>コマンドを組み合わせて使用する。<br>
テキストファイルの最上行からN行目〜最下行からM行目までを表示する場合は、<code>head</code>コマンドと<code>tail</code>コマンドを組み合わせて使用する。<br>
90行目: 174行目:
{| class="wikitable" style="background-color:#fefefe;"
{| class="wikitable" style="background-color:#fefefe;"
|-
|-
! style="background-color:#00ffff;" | 行番号  
! style="background-color:#66ccff;" | 行番号  
! style="background-color:#00ffff;" | 処理1<br>tail -n +N  
! style="background-color:#66ccff;" | 処理1<br>tail -n +N  
! style="background-color:#00ffff;" | 処理2(パイプ)<br>head -n -(M-1)  
! style="background-color:#66ccff;" | 処理2(パイプ)<br>head -n -(M-1)  
! style="background-color:#00ffff;" | 出力
! style="background-color:#66ccff;" | 出力
|-
|-
| 1 || 消去 || 処理1で消去 || 消去
| 1 || 消去 || 処理1で消去 || 消去
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</center>
</center>
<br><br>
<br><br>
{{#seo:
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|keywords=MochiuWiki,Mochiu,Wiki,Mochiu Wiki,Electric Circuit,Electric,pcb,Mathematics,AVR,TI,STMicro,AVR,ATmega,MSP430,STM,Arduino,Xilinx,FPGA,Verilog,HDL,PinePhone,Pine Phone,Raspberry,Raspberry Pi,C,C++,C#,Qt,Qml,MFC,Shell,Bash,Zsh,Fish,SUSE,SLE,Suse Enterprise,Suse Linux,openSUSE,open SUSE,Leap,Linux,uCLnux,Podman,電気回路,電子回路,基板,プリント基板
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